写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[NO.703] 2014年5月13日 第33回土門拳賞受賞作品展 桑原史成写真展「不知火海ーTHE MINAMATA DISEASE DISASTER」を見る。"中国・四川省南西部~雲南省奥地を巡る旅"に同行した仲間たちが写真を持ち寄った。そして親しい友人たちとの再会・・・・・。

5月11日、池袋にある東京藝術劇場で4月に四川省南西部から雲南省奥地を約2900kmにわたって走破した仲間たちが集まった。岡山の2人を除いて全員の参加だった。この日はおのおのが撮影した写真を持ち寄って僕と写真家の烏里烏沙くんが合評をするというもの。岡山の2人もそれぞれ50点ほど送ってきていた・・・・・・・。

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東京藝術劇場の地下1Fの広場ではイベントがおこなわれていた・・・・・・。
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2階の喫茶店の一角を借りて午後3時から合評が始まった・・・・・・。
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岡山の三好さんの作品。ほとんど全員が50点前後プリントしてきていて、その熱心さには驚かされた。
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岡山から参加した高田さんの作品。89歳になる中村さん(左から3人目)は、帰国後、秩父巡礼の撮影をはじめ、3ヶ所に取材へ行ったという。連休中には6日間かけて東北を撮影して来たというからびっくりした。
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2時間半ほどの合評が終わったあと、みんなで水産業者が経営する居酒屋へ行って、全員が旅から無事戻れたことに改めて乾杯をした。12月に銀座で予定されている写真展へはみんなで出品しょうと語り合った・・・・。
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5月12日銀座ニコンサロンで、写真家・桑原史成さん。僕の先輩でかれこれ40年近い付き合いになる。この日、日比谷の外国人記者プレスセンターでおこなわれる桑原さんの写真展のオープニングパーティに誘われたが、先約があったので失礼した・・・・・・・。
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以前は年に1~2回は定期的に集まっていたが、今回は3年ぶりの再会だった。朝日新聞記者と大学教授の親しい友人たち・・・・・・。鹿児島、奄美、沖縄料理と地酒が看板の日比谷の店に集合。僕は大好きな黒糖酒で奄美大島の「長雲」、「龍宮」、そして喜界島の「朝日」を呑み、みんなにも薦めた・・・・・・・・。
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朝日新聞名古屋本局から3年ぶりに戻って古巣の文化担当記者をしているT記者と元朝日新聞記者で現在は、T大学の教授をしながら絵本作家としてもデビューしたOさん。二人ともかれこれ25年以上の付き合いだが、ずーと友情は続いている・・・・・・。
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現在、朝日新聞編集委員・論説委員をしているK記者(右から2人目)も25年の付き合いとなる。それぞれ別々な記事の取材を受けたり、企画ページの写真を僕が担当するなど若い頃に一緒に仕事をしてきた仲である。しかし、確実に歳月は流れていることをお互いにあらためて認識した。だからこそ、「これからは年に1~2回は集まって語り、呑もうよ~!」と約束をして別れたのである・・・・・・・。

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