第2回目となる憲法を考える写真人の会が主催するセミナー「”国家秘密”と表現の自由」が26日午後2時から、都内の日本カメラ財団でおこなわれた。参加者は土曜日の午後にもかかわらず、40人を超えた・・・・・・・。
司会・進行役はよびかけ人の松本徳彦さん。最初によびかけ人を代表して田沼武能さんがあいさつ。続いて事務局を担当している僕が会の結成の趣旨ならび、この間の活動経過などを説明した。そして福岡から来ていただいた講師・西山太吉さんの講演に入った・・・・・・・。
西山さんの話は、まず日米同盟を中核にした戦後の歴史認識を明確に知ること。その内容が変貌していったプロセスを掴むことの重要性から始まった・・・・・・・。講演は多岐にわたったが、そのひとつひとつはジャーナリストらしく鋭く且つ、具体的で説得力があった。予定していた時間を大幅にうわ回る約2時間の熱のこもった話となった。その後、参加者からの「日中関係の今後のあり方」などの質問に、丁寧に答えてもらっい午後4時20分に終了した・・・・・・。
この時間になるとこの立ち飲み「みのる」では、いつも一番の年寄は僕と決まっている。いろいろな職業の人たちが集まってきて呑んでいるが、みな年寄には親切にしてくれるのでうれしいやら、悲しいやら複雑な心境である・・・・・・・・・・。