1月6日、年が明てけはじめて都内に出かけた。先輩写真家の木村惠一さんの写真展のオープニングパーティに出席するためだ。また会場となっているポートレートギャラリーの新春企画展となっており、主催する日本写真文化協会の新年会でもあるので年始のあいさつを兼ねてでかけた。僕と木村さんとは、かれこれ30年以上前からの付き合いだ。日本写真家協会で会長がまだ三木淳さんだった時代から藤本四八さん時代まで、僕と木村さんは、同じ広報担当理事として3期、約9年間一緒に活動した。
もちろん僕はまだJPSに入会して間もない頃だったので、先輩の木村さんにはずいぶんと教えられた。当時広報委員会には、熊切圭介さん、斉藤康一さん、高木康允さん、亡くなった野上透さんをはじめとしたそうそうたる面々がいた。そんな中で、新参者の僕に、編集責任者をやらせてくれたりする器の大きさが先輩たちにはあった。僕の写真展には必ず見に来てくれているので、今回はどうしても行かなければと来たのである・・・・・・・・。
最後のあいさつと江戸の三本締めは木村さんの盟友、斉藤康一さんがおこなった。2人は日大藝術学部の同期生だ。この他にも同期だったのは、熊切、松本、野上、高村規さんらがいる・・・・・・・・・。