会が終わってからお腹がすいていたので、近くの居酒屋へ行った。よびかけ人代表のひとり丹野さんとよびかけ人で事務局を手伝ってもらっている宇井眞紀子さん(左端)と並木すみ江さん(右)の4人で。秋田料理の店だったので、子持ちのハタハタやいぶりがっこ、今が旬のたらのこぶ締め、白子焼きなど肴に一杯やりながら写真人の会の活動などについて話し合った・・・・・・・・。
会が終わってからお腹がすいていたので、近くの居酒屋へ行った。よびかけ人代表のひとり丹野さんとよびかけ人で事務局を手伝ってもらっている宇井眞紀子さん(左端)と並木すみ江さん(右)の4人で。秋田料理の店だったので、子持ちのハタハタやいぶりがっこ、今が旬のたらのこぶ締め、白子焼きなど肴に一杯やりながら写真人の会の活動などについて話し合った・・・・・・・・。
1月26日~27日の2日間、静岡県熱海市で、毎年おこなわれている写真研究会「風」の合宿が実施された。今年度は、長崎、岡山、愛知から6人の参加をはじめ、首都圏から12人で、計18人の参加者だった。うち初めての参加者は3人。主宰の僕を含めて同人・会員が9人、一般の参加者が9人という内訳だった。
作品は、ほぼ全参加者が持ってきて、平均100~200点、一番多い人は1000点を超えていた。東京から行く人たちは東京駅に10時15分に集合し、地方の人達とは熱海で合流した。昼食後、さっそく第1回目の合評が開始、午後5時半過ぎまでおこなわれた。その後、温泉にゆったりと浸かり、夕食、交流会をして、午後9時から懇親会が始まった。その中でも写真合評や写真談義が延々とおこなわれた。
一段楽して僕が部屋に戻ったのは午前2時半を廻っていたが、その後も若い人たちは朝の5時まで激論を交わしていたそうだ。隣室までその声は響き渡っていたという。 ごくろうさま・・・・・・・。 2日目は、午前8時45分から開始、午後1時過ぎまで第2回目の合評が続いた。この2日間で3000点を超える作品と対峙したので、僕は正直相当疲労困憊したといってよいだろう。しかし、僕自身も大いに学ぶことができたし、また刺激にもなった。
午後1時過ぎ閉会式をして流れ解散。希望者13人が、恒例の真鶴半島にある鮮魚料理店へ行き、懇親会をした。地元福浦港で漁師をしている僕の友人である佐々木幸寿君がこの日釣ってきてくれた魚などを堪能しながら旨い酒を傾けた。合宿のことや今後の写真活動の目標など語り合った。そして来年の再会を約束して、夕方それぞれの家路へと向かって別れたのである・・・・・・・・。 参加したみなさん、本当にご苦労さまでした。 そしてありがとう~!☆!☆!☆~・・・・・・・・・。
★2日間のレポートは以下、写真を中心に紹介したいと思う・・・・・・・・・・。 合掌
交流会の前に、主宰である僕から、2014年度より会員の鈴木渉さん、鈴木孝雄さんの両名を同人に推挙することを発表し、大きな拍手を持って承認された・・・・・・・・。
午前0時を廻って、懇親会も盛り上がっていよいよ佳境に入ってきた・・・・・・・・。
帰りに真鶴町の地元の魚屋でお土産を買って家路につく・・・・・・・。写真は、鈴木渉さん。 鈴木孝雄さんが僕にイカの塩辛といわしの一夜干をお土産に買ってくれた。ラッキー!! ありがとう~☆ 合掌
この間の寒さが嘘のような穏やかな春の陽気の誘われて、上野にある東京都美術館へ出かけた。25日から始まる日本美術院再興100年を記念して企画された特別展「世紀の日本画」の開会式、内覧会、レセプションがおこなわれるからだ。今年になって2度招待状が来ていたが出席できなかったので、今回はという思いがあった。
何よりも近代日本画の歴史とも言っても良い本展は、明治31年(1898)に岡倉天心によって創立された日本美術院が大正元年に事実上休止状態になっていた同院を、天心の一周忌を期に、大正3年(1914)に再興したのだ。そこから今年でちょうど100年目となり、それを記念して、草創期から現在までの院展を彩った名作の数々を一堂に展示して、その歴史を振り返ろうと企画されたものである。
狩野芳崖、横山大観、菱田春草、小林古径、前田青邨、安田ゆき彦、奥村土牛、平山郁夫・・・・・・・など近代日本画の巨匠たちが名を連ねており、重要文化財6点をはじめ120点の名画が展示されている。、まさに名画でたどる、近代日本画・傑作選であった・・・・・・・・・。 後期は、3月1日~4月1日、同美術館で開催される。
都美術館の入口前の広場にあるオブジェを夕暮れのなかで撮った・・・・・・・。
もう30年程前になるだろうか。子どもたちを連れて家族で上野公園に遊びに来たときに、この樹の前に人だかりができていた。行ってみると鳩の足に紐がかかってしまって樹に逆さにぶら下がっていてバタバタとしていた。何とか助けてやりたいと人々は心配して成り行きを見守っていたのだ。誰かが長い竹竿を見つけてきたが、それを使ってわずかばかりの長さの紐をうまく切ることができるか、みな不安で尻込みしている。鳩を間違って叩けば死んでしまうからだ・・・・・・・・。
その時に僕がやってみるよと買って出た。そんなに自信があったわけではないが、剣道三段で毎日木刀で素振りをしてきていたし、紐の長さが30センチ程あったので、何とかなるだろうと思った。しかしチャンスは1回限りだ。失敗すれば鳩への負担が多くなる。竹竿も重かった。 呼吸を整えて「いや~」と気合とともに竹竿を振り下ろすとみごとに紐が切れ、鳩が大空に舞った・・・・・・・。 「やったー」という歓声と拍手が沸き起こったのだ。子どもたちもちょつぴりと誇らしい顔で僕を見つめた・・・・・・・。妻も「あんた、なかなかやるわね~」と言ったのだ。僕も子どもたちに少しばかり親父としてカッコ良いところが見せられてうれしかった・・・・・・。
そんな遥か昔のことを思い出しながら、夕闇のなかの裸樹に向かってシャッターを切ったのである・・・・・。
(セミナーの案内チラシ)
憲法を考える写真人の会(よびかけ人120名:代表 田沼武能、芳賀日出男、田中常光、岡井輝毅、丹野章)が主催するセミナーが、1月28日(火)午後1時半~3時半まで都内四谷にある日本写真文化協会3Fセミナールーム(ポートレートギャラリーのビル)で開かれる。参加費は無料、誰でも自由に参加できる。
このセミナーは、同会が昨年、つぎつぎと国会で自民・公明両与党が多くの国民の疑問や反対の声を無視し、強行採決をして「特定秘密保護法」を制定させたことなどから、われわれ写真人自身が不戦や表現の自由を明記している日本国憲法を深く学び、糧として今後の憲法を守る運動を展開しょうと企画したものだ。
第1回目のセミナーの講師に招くのは、言論法、人権法、ジャーナリズム論が専門の山田健太さん。氏は、専修大学文化部人文ジャーナリズム学科教授。早稲田大学大学院、慶応義塾大学、法政大学などで、ジャーナリズム、言論関係の講座を持つ。 現在、日本ペンクラブ理事、同クラブ言論表現委員会委員長、BPO放送人権委員会委員、日本出版協会理事など。 著書に『刑事法裁判と知る権利』(三省堂・共著)、『新版マス・コミニュケーション概論』(学陽書房・共著)など多数がある。
よびかけ人代表をはじめ、著名な写真人のひとたちも多数参加すると思うので、写真人の交流などもできればと考えています。友人、知人などお誘いの上、ふるってご参加ください。お待ち申し上げています。 尚、今後もセミナーは続けていく予定ですので、ご協力をお願いします・・・・・・・・。 合掌
定期的に通院している眼科と内科の都内の病院へ出かけた。もうかれこれ十数年間通っている。しかし、病状が良くなっているわけでも無し、逆に徐々に悪化していると言った方があたっているだろう。1回の治療費が薬代も含めるとだいたい32、000~35、000円ぐらいになる。勿論、国民健康保険に加入していてだ。年間6回は必ず行くのでこの金額は大きい。その他にも毎月行っている呼吸器科の病院があるが、こちらは5000円はかかっている・・・・・・・。
正月早々時化た話でもうしわけがないが、フリー写真家の生活を考えていただければ、大変さを想像してもらえるだろう。1月21日頃が大寒、もうすでに十分に寒気団が日本列島を襲っている。みなさん、くれぐれもお体には気をつけて日々をお過ごしください。僕も昨年は買わなかった灯油を今年は買いましたが、この冬まだ1度しか石油ストーブは使っていません。着込んで寒さをしのいでいるのですぞ~!!
この”写真家・小松健一のオフシャルサイト”を始めたのは、2009年4月のこと。今年で5年目に入る。今日のブログで662回となると思うと感慨ひとしをである。自分でもよく続けてきたものとだとちょぴりと褒めてやりたくもなる心境だ・・・・・・・・。
2013年の1年間では、ブログにアップした回数は132日分、月平均11回、、2.7日に一回は更新していたことになるので、ほぼ僕の日常生活がこれで把握できることになる。僕がこのブログをはじめた動機のひとつは日々の日記として記録すること。もうひとつは、単に個人の日記に留まらず、同時代人として生きる者の普遍的な事象を少しでも書きどどめることが出来たらと思っているのだ。
何時の日か、この中の文章をまとめて本が出版できたらとも考えているのである・・・・・・・・・・。
2013年5月チベットで。シガツェ・タルシンポ寺。
2013年の1月から12月までの間に、このサイトにアクセスした回数は、22.354回だ。一回の平均滞在時間は1分37秒となっている。日本国内の595市町村の人々が閲覧してくれているのだ。現在国内にいくつの市町村があるかは解らないが、大きな数字であることは想像できる。
世界では、以前には1年間で60カ国を超えた年もあったが、2013年度は45カ国であった。288回のアクセスがあったアメリカをはじめ、中国、イギリス、台湾、韓国、オーストラリア、ドイツ、香港、カナダ、インド、フィリピン、ウクライナ、スイス、フランス、ロシア、エストニア、タイ、シンガポール、タンザニア、チリ、ブラジル、ベルギー、ペルー、カンボジア、ラオス、ネパール、トルコ、ジンバブエ、スペイン、ベトナム、スロバキア、スエ-デン、ポーランド、メキシコ、ハンガリー、インドネシア、南アフリカ、アルゼンチン・・・・・・・・など、全大陸に渡っている。
この一年間、僕のブログを覗いていただいた日本、そして世界のみなさんに心からの感謝を捧げたい~!☆
合掌
11日の夕方5時から都内神楽坂にある東京理科大学の同窓会俱楽部の一室において、チベットカム山岳研究会とチベット山岳写真協会の新春懇親会が開かれた。チベット山岳写真協会は、創立から顧問をしていたが2年前にやめて以来、両団体とも係わっていないのだが、会長を務めている烏里烏沙君がどうしても来て欲しいというので出かけたのだ・・・・・・・・・。
4月に実施を予定している四川省西南部から雲南省の奥地のイ族の調査・取材は、同研究会が主催するので、その説明会も合わせてやるということもあった。また、昨年暮れに発売となったDVD本、電子書籍「イ族ー日本中国写真家共同作品集」(監修:小松健一 文:烏里烏沙 発行:タイクーン)についても紹介をした・・・・。
まだ、飲み話したりないという人が3次会へ・・・・・・・・・。
☆日本の写真家8人と中国の写真家20人の写真89作品が収録されており、イ族出身でイ族の研究もしている烏里烏沙君が長年にわたるイ族の文化、習慣、様式などの研究論文を僕がわかりやすく短くまとめた文章が10数本各章ごとに挿入されていてイ族を理解する絶好の書となっている。全118ページで定価1,000円という破格の値段設定!ぜひ、お買い求めください~!!☆☆ 申し込みは:タイクーン TEL03-3330-1311 FAX03-3310-5405 ★tvcoonart@tvcoon.com.com
140402001 (1).pdf (☆詳しい旅のパンフレットは左をクリックしてください☆)
旅行期間 ★ 2014年4月7日(水)~13日(日) 12日間
募集人数 ★ 13人(最小催行人数は7人)
予定代金 ★ 338、000円 (*4~6名の参加の場合は実費で計算していますので30000円プラスとな ります。 *お一人部屋使用の希望者は35、000円追加です)
募集締切 ★ 2014年2月末日まで。 説明会は別途お知らせします。
スケジュール ★ 上記のパンフレットをクリックしてご参照ください。
お問い合わせ・申し込み ★ NPO法人 チベット高原初等教育・建設基金会事務所
TEL・FAX03-5912-1233 練馬区豊玉北6-23-11-504
企 画 ★ チベットカム山岳研究会 NPO法人 チベット高原初等教育・建設基金会
emeil:wusa@gesanmedo.or.jp htto;//www.gesanmedo.or.jp
☆この旅は大涼山一帯の山岳地帯をはじめ、まだ日本ではほとんど知られていない民族集団イ族の人々の暮らしや文化などをじっくりと取材するために企画されたものです。ツアーなどでは、絶対に行けない地域を選定してありますので旅の醍醐味は一層増すでしょう。日本の5月の気候のような雲南や四川省西南部地方は、過ごしやすく最適な旅となると思います。
ガイドには地元イ族出身の写真家・烏里烏沙君がついて案内してくれますの安心です。 みなさん人生は一回限り。悔いのない日々を送りましょう!!未知の旅へ出かけてみませんか~!☆ みなさんと共に旅に出られることを心待ちにしています・・・・・・・・・。 合掌
1月6日、年が明てけはじめて都内に出かけた。先輩写真家の木村惠一さんの写真展のオープニングパーティに出席するためだ。また会場となっているポートレートギャラリーの新春企画展となっており、主催する日本写真文化協会の新年会でもあるので年始のあいさつを兼ねてでかけた。僕と木村さんとは、かれこれ30年以上前からの付き合いだ。日本写真家協会で会長がまだ三木淳さんだった時代から藤本四八さん時代まで、僕と木村さんは、同じ広報担当理事として3期、約9年間一緒に活動した。
もちろん僕はまだJPSに入会して間もない頃だったので、先輩の木村さんにはずいぶんと教えられた。当時広報委員会には、熊切圭介さん、斉藤康一さん、高木康允さん、亡くなった野上透さんをはじめとしたそうそうたる面々がいた。そんな中で、新参者の僕に、編集責任者をやらせてくれたりする器の大きさが先輩たちにはあった。僕の写真展には必ず見に来てくれているので、今回はどうしても行かなければと来たのである・・・・・・・・。
最後のあいさつと江戸の三本締めは木村さんの盟友、斉藤康一さんがおこなった。2人は日大藝術学部の同期生だ。この他にも同期だったのは、熊切、松本、野上、高村規さんらがいる・・・・・・・・・。
正月に帰省した時に、僕が子どもの頃に絶好の遊場だった場所が、実家の周りにあった。その場所が懐かしくて50年ぶりぐらいに歩いてみた。歩くと言っても距離にしてわずか150メートル足らずの所なのでゆっくりと見て廻っても2~30分もすれば廻ってしまうのだが・・・・・・・。辺りには僕の家をふくめて3軒しかなかったのが、町営住宅をはじめ100棟は出来ていた。辺りの様相はまったくことなっていたのは言うでもない。それがこの50年間というの時の流れた現実でもある・・・・・・・・・。
家の裏の風景。正面に見える白い嶺は日光連山。左側には、谷川岳をはじめとした上越の山々が白く光っている・・・・・・・・・。子ども頃に良く遊んだ「お山の大将」と呼んでいた古墳跡はならされてなくなっていた・・・・。
☆~全日本お布施党 感謝告知板~☆ ★東京 Sさん 鹿児島芋焼酎 白波、吉兆宝山 各1升 こころから感謝申し上げます・・・・・・・・。 合掌 党首
2014年の旅初めは、86歳となる母が待つ故郷・上州へ出かけた。これはもう僕が上京して以来、40数年間ほぼ続けてきた恒例の行事みたいなものである。 「北へ向かう車窓に赤城山広がれば母の国なり深く呼吸(いき)する」 この拙い歌は、僕が10代で上京し、挫折した後はじめて田舎へ帰る列車の中で詠んだ短歌である・・・・・・・・・・。中学時代から愛読していた石川啄木の歌を模倣したような歌ではあるが、青春の哀愁が感じられていま読んでも胸の中にツーンと来るものがある・・・・・・・・・。
母のすぐ上の伯父さん。昭和17年6月5日。24歳の若さで中国で戦死した。陸軍軍曹だった・・・・・・。合掌
3日は、母の友人のKさんが年始のあいさつに来てくれた。何度か会ってはいるが、こうしてゆっくりと酒をのみながら話すのははじめて。楽しい一時を過ごせた。Kさんは今年で満81歳になるというが、車の運転はするは、やることなすjことに機敏だ。まだ歳にはみえない若々しさがある・・・・・・。
みなさん。本年もお互いに心身にはくれぐれも気をつけて、悔いのない日々をおくりましょう・・・・。合掌
花巻地方に古くから伝承されている民俗芸能・鹿踊り(ししおどり)。
新しい年は、地球に生息するすべてのものにとって自由で穏やかな年となりますように心からお祈りするものです・・・・・・・・・。
本年も一歩、一歩着実に日々精進を重ねて参りますので、みなさまのご指導、ご鞭撻のほど心からお願い申し上げます・・・・・・・・・。 合掌 2014年 元朝