写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.655] 2013年12月31日 大晦日に大掃除を終え、風呂に入って身を清め、還暦となった2013年の今年一年を振り帰った。新しい年を納得のいく年とするために・・・・・・。 みなさん~!☆1年間ありがとうございました。そして良いお年をお迎えください!☆!☆

 

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みなさんの新しい年が良い年となるために2大パワースポットの写真を贈ります・・・・・・。パワースポットとしても知られる霊峰・富士山。本年ユネスコの世界文化遺産に登録された・・・・・・・・。
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(強力なパワースポットして人気のある上州・榛名神社。かっては修験者たちの霊場だった・・・・。)

2013年も後、数時間で終わり、新しい年を迎えることになる。本当に1年が過ぎるのが早く感じる歳になった。今年1年を振り返ってみると、正月明けから新宿御苑前のアイテムフォトギャラリーシリウスの年頭企画展「三国志巡礼」からスタートし、同展は7月に朝霞市立図書館でも開催した。3月には、伊勢崎市立赤堀民俗資料館で、生誕150年・没後50年記念企画展「探検家・矢島保冶郎ー中国・チベットに足跡を辿るー」を開催した。6月には、銀座・画廊るたんで「小松健一オリジナルプリント展ー上州・東京・沖縄・チリ・ヒマラヤ」を開いた。

この他に、10月には、創立5周年記念・小松健一主宰 写真研究会「風」第3回写真展をギャラリーシリウスで開催したのをはじめ、日本・中国写真家共同展「中国イ族」を展示構成するなど6つのグループ展に出品した。こう見てくると写真展に明け暮れた年だった。2014年もすでに3つの展覧会が決まっている・・・・・・・・・。

出版については、『ビジュアル気象歳時記 天気の名前』(監修 森田正光 世界文化社)に共著として、表紙、裏表紙、扉の写真と16ページにわたって書いたことと、CD本、電子書籍『日本中国写真家共同作品集 イ族』(タイクーン発行)の監修をしたぐらいで何年かぶりに自分の著書が出なかった。但し、1年間にわたって担当してきた写真雑誌「フォトコン」の月例・組写真の部の審査をしたことは大きな成果だった・・・・・・・・。

取材は5月に再度チベットを訪れて、約100年ぶりに矢島家とチベットの元貴族・テンパ家の再会に役割を果たせたことは、忘れられないこととなった。 また、3月と5月に鹿児島、奄美大島を訪れたことは、新たな発見と出逢いがあった旅となった・・・・・・・・・。今年は7月に還暦を迎え、新たな人生へのスタートの年にと思って日々精進してきたが、まだまだ努力が足りないと反省している・・・・・・・・・・。

最後に今年で、特筆すべきことは、写真界で「戦争を放棄した日本国憲法を守ろう」という動きが広がっていることだ。特に12月に自民・公明の与党によって国会で強行採決された「特定秘密保護法」について、多くの写真団体が反対の声明を出して立ち上がったことは、近年にないできごとだった。現在、120人がよびかけ人となって運動の輪が広がっている「憲法を考える写真人の会」の事務局を担当したことは、僕の今年の活動の中では大切な事であった。 2014年はいろいろな意味で重要な年となるだろう。がんばりたいと決意している。
みなさん~!☆  穏やかで自由な良い年をお迎えくだることを心から願っています・・・・・・。  合掌

☆~全日本お布施党 感謝告知板~☆  ★東京 Eさん  房総の新鮮魚の詰め合わせ  感謝!! 合掌


 

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