今年で10回目となるぶどうぱん社主催の恒例・2013年”最後の望年会”が、28日午後3時から志木市の居酒屋・三福において開かれた。春の新河岸川花見の会と合わせて僕がこちらに戻ってから毎年欠かさずにおこなってきた行事だ。昨日は、写真集団・上福岡のメンバー、写真研究会「風」のメンバーをはじめ、写真家界の長老・丹野章さん、朝日新聞の高田記者、写真雑誌「フォトコン」の坂本副編集長、画家の美崎太洋さん、俳人の笠原茂舟さん、フリー写真家の烏里君、武田君など20人が参加してくれた・・・・・・・・。
いろいろなことがあった2013年を振り返り、来年の2014年の創作活動の展望などを差し入れてくれた美酒と旨い肴をつまみながら語り合った3時間であった。午後6時過ぎからは、希望者が残って2次会を。その後、残った画家の太洋さんと写真家の烏里君とで近くの立ち飲みの店へ行って3次会、11時を過ぎたので解散にして最後は僕一人で、再び三福へ行って、店の若ことまさ君と一杯飲んで帰った・・・・・・・・。 参加しなかったが、差し入れとして新潟の栃尾の油揚げと手作りねぎを大量に届けてくれた地元で野菜作りをしている武士俣久男さんには心から感謝したい。みな美味しいと喜んでいました・・・・・・・・。
2次会で最後まで残った4人組・・・・・・・・・。手を上げているのは、この望年会に一回も欠席したことがなかった写真家の菱山忠浩君の代わりに初参加した武田君。菱山君は5ヶ月間インドの取材に行っていて来年3月に帰国予定である・・・・・・・・・・・。 みなさんご苦労さまでした。 そして良いお年をお迎えください~!☆
☆全日本お布施党 感謝告知板☆ ★長崎 Yくん 長崎江戸町・魚の開き干しセット 感謝・合掌 党首
昨日は、前座の頃からよく知っている落語家の立川志遊師匠が2年ぶりに開いた第51回 志遊の会へ出かけた。師走の押し迫った時であったが、彼とはかれこれ20数年前からの付き合い、二つ目昇進の時にも、真打ち昇進の時にも立ち会っている。立川談志が可愛がった最後の愛弟子と言ってもよいだろう。この日の出し物も人情噺でじっくりと落語の醍醐味を堪能した一夜となった・・・・・・・・・。
会が終わってから写真家の烏里烏沙君と池袋で合流して、28年来の友人である順子女将の店に行った。ずーとやってきた店を明日28日で閉めると聞いていたからである。思えば28年前に僕が池袋・サンシャインビルの近くに事務所を持っていた頃、すぐ近くで店をオープンしたのが彼女だった。まだ20歳前後の可愛い女性で、白いエプロン姿が忘れられない。よく深夜仕事が終わってからおにぎりを食べに行った。その店から3回店が変わったが、ずーと行っていた。ご両親ともよく話した。山形出身ということも何となく親しみを覚えていたのかもしれない・・・・・・・・・。
順子ママのえらい所は、若い時から女手ひとつで、子ども3人をりっぱに育てあげ、ご両親を引き取ってずーと面倒をみていたことだ。残念ながら昨年の12月にお父さんは亡くなったが、今もお母さんはお元気だという。そんな彼女だから僕も陰ながら応援をしてきたつもりだ。28年間ほんとうにご苦労さまでした。そしてありがとう ・・・・・・・・。
彼女の第二の人生は、前々から師範の腕前を持っていた着物の着付けなどを中心とした仕事をしていくという。趣味のダンスも本格的だ。ゴルフも・・・・・・・。とにかくこれからは自然体で、ゆったりと、思うままに、新しい自分の人生を謳歌していって欲しいと願っている。 順子のこれからの人生に幸多かれ~!☆!☆
今年も後、10日に迫った12月21日に、長崎の写真家・山崎政幸君が上京してきた。丹野章さんの福岡での写真展、その後、長崎の高島での講演などサポートしてくれていたので、お礼も言いたかったので夕方から会った。彼は今年からサッカーのJ2の公式カメラマンとして活躍しているので、その打ち合わせや懇親会があって上京したという。友人の英湖さんと烏里君と忘年会をする約束になっていたので、合流することにした・・・・。
一日置いた23日には、日比谷でブッテイクをしている友人からの誘いで、夕方から銀座で河豚料理をご馳走になった。そして7時過ぎからは、今年の5月に一緒にチベットへ行き、句集もだした笠原茂舟さん、画家の美崎太洋さん、琉球舞踊家の陽子さん夫婦、写真家の烏里烏沙君と僕とで忘年会をすることになっていた。いよいよ今年の忘年会も残すところ28日のぶどうぱん社主催の恒例 「2013 ”最後の望年会”」のみとなった・・・・・・。
午後7時過ぎからは、刺抜き地蔵で知られる巣鴨で、画家の太洋さん、舞踊家の陽子さん夫妻と俳人の笠原さん、写真家の烏里君とでの忘年会に参加した・・・・・・・・。僕の左隣が笠原さん。一緒に飲んでいたお客さんからお寿司や一日早いkXマスケーキなどの差し入れもあって楽しい一夜であった・・・・・・・・。
☆全日本お布施党 感謝!掲示板☆
★東京 Mさん 屋久島の酒 三岳 ◎ありがとうございます。 合掌 党首
希望者でいつもの焼き鳥屋で2次会を。「村松会員と田中会長のご苦労さん会」となった・・・・・・・・。来年もお互いに健康には気をつけて良い作品を作ろう~!☆と誓いあってそれぞれ握手を交わして別れた・・・・・・・・・。
元歌手だったうららさんは、歌うことはないが、中原さんも玄人肌の歌声を響かせる・・・・・・・・・。僕も俳句を本格的にはじめてすでに20年になる。 そろそろ一本句集をまとめたいとは思うのではあるが・・・・・・・。
★日本お布施党の感謝掲示板★
☆岡山 Tさん ままかり、たこなど瀬戸内の珍味 ☆鹿児島 Mさん 鹿児島黒豚 黒の誉セット
☆埼玉 Sさん 本格焼酎 博多の華 三年貯蔵 ☆埼玉 Sさん 無添加ワイン 信州ナイアガラ
心から感謝申し上げます。 ありがとうございました・・・・・・・ 合掌 党首
制作者の眞月美雨さんことmiuのポートレートを以前に撮ったもの。この夏、写真研究会「風」に入会した新進気鋭の写真家だ。自らのキャチフレーズを、”鹿児島から世界へ発信するヘア&メイクアップアーティスト&フォトグラファー”としている。さまざまなジャンルの芸術を組み合わせた創作をしており、「風」展でも意欲作を発表して注目をあびた・・・・・・・・。鹿児島でも来年2月におこなわれる大きなイベント、デザイン博覧会でユニークな企画をぶつけると言うから楽しみだ。今後の彼女の創作活動に期待したい・・・・・。 がんばれ~!☆!☆!
miuの オフィシャルサイト:ameblo.jp/miu-madzuki/
昨日14日、今年最後の「風」の例会が開かれた。11月に3回目の「風」写真展を新宿のギャラリーシリウスで開催したばかりだったのでか、参加者は僕をふくめて6人と少なかった。今回ゲストで、徳島の全日本山岳写真協会会員の石井友規君が参加した。4Kの実証研究をしているという。彼が1年間オーストラリアで撮影したという作品と4Kの動画作品を見せてもらった。
鈴木渉さんは、現在写真集を制作していて、1月の合宿までには後2ヶ所の福島の祭りを撮影して仕上げて持って行きたいと今回も3ヶ所、新たに取材した作品を持ってきた。並木すみ江さんも写真集の出版に向けての構想と、その具体的な企画を立てるために、いままでに撮影してきた作品を大量に持ってきた。鈴木紀夫事務局長は5年間にわたって日本全土を撮影したシリーズを写真展にまとめて来年発表したいと作品を持ってきて最終的なセレクトをした・・・・・・・・・・。
鈴木事務局長の作品を見る・・・・・・・・・。
今年の春から「三福」でアルバイトをしている立教大学の学生のナナちゃん。最近すっかり板についてきた。代々この店のバイトは立教大学生だ。左は女将、右奥で働いているのは焼き鳥名人のヒロくんで~す!☆
12月11日、都内のアルカディア市ヶ谷において第39回日本写真家協会賞の贈呈式、第9回名取洋之助写真賞の受賞式および平成25年度のJPS会員の相互祝賀会がおこなわれたので出かけた・・・・・・・。正直にいえば出席通知は出していたが、少し風邪気味で体調が良くなかったのでどうしょうかと悩んでいた。そこに写真編集者の河野和典さんから電話があったことと、5日の伊奈信男賞の受賞式の時に、北海道から再度、水越武さんが上京すると聞いていたこともあって重い腰を上げたのである・・・・・・・・・。
自宅の最寄駅前にある韓国家庭料理屋の「南大門」の女将さんと大学教授のご主人。ここのキムチやナムルが美味しくて家に帰る前にぶらっと寄った・・・・・・・。
☆~日本お布施党・感謝掲示板~☆
★東京 Mさん デザートセレクション詰め合わせ ★埼玉 Sさん 帝国ホテルのスープ詰め合わせ ★東京 株式会社Fさん 恵比寿ビール一箱 ★香川 Sさん 石丸の讃岐うどん一箱 ★岡山 Hさん 信州りんご一箱 ・・・・・・心から感謝申し上げます。ありがとうございました・・・・・・・ 合掌 党首
この間、都内の写真展巡りをしながらめずらしく風景の写真を何点か撮影した。ここに3点の写真をアップしてみましょう。無論、自信をもって人様にお見せできるようなしろものではないが、これもまた、僕自身のこの時期の心の記録ですから・・・・・・・・・・・。
☆~日本お布施党の感謝掲示版~☆
★長崎 Yさん 長崎名産・五島の手延べうどん ★京都 Oさん 京つけもの西利の漬物セット ★群馬 Nさん 上州の銘菓 ★東京 Kさん 清酒・大湯古代米「万座の舞」 ・・・・・・・心から感謝申し上げます。ありがとうございました・・・・・・・ 合掌
12月3日、2013年度ニコンサロン写真展年度賞として与えられる第38回伊奈信男賞と第15回三木淳賞の授賞式とパーティがニコンプラザ新宿セミナールーム並びニコンサロンで開かれたので出かけた。1993年の第18回伊奈信夫男賞の最後の最後まで僕の「遥かなるーチリ」が候補作品として残ったが受賞を逃したという苦い経験がある。しかし、この賞の受賞式には東京に居る限りはできるだけ出席するようにしている・・・・・・・・。
今日5日は親しい友人である報道カメラマンの石川文洋さんがモデルとなった記録映画「石川文洋を旅する」の試写会が渋谷の映画美術学校試写室でおこなわれた。いままで数々の映画賞を受賞してきた大宮浩一監督が約1年間かけて撮った作品だ。上映時間は107分だったが、沖縄、ベトナム、そしていま暮らしている信州・諏訪などでの丹念な取材がおこなわれていた。2014年の初夏、ポレポレ東中野でのロードショーを皮切りに全国で公開の予定だ・・・・・・・・。
このバーはいまやこの界隈では唯一になってしまった。久しぶりに来てみたが、お客さんの多さに驚いた。角の水割りを一杯飲んでマスターと少し話をして帰った・・・・・・・・・。
写真家3人と奥様とで記念写真でした・・・・・・・・・。僕も映画の感想を述べたがいまの日本の時代を鋭く突いたドキュメントとなっているだけでなく、ベトナム戦争、沖縄戦とその後の占領の真実をも静かではあるが暴き出している。ぜひ、来年の初夏から始まるロードショーへ足を運んでください~!☆
本日12月4日、午前11時より「憲法を考える写真人の会」のよびかけ人会がおこなわれ、午後2時からは各メディアに対する記者会見がおこなわれた。同会は今年の6月に6人の写真人、田沼武能、芳賀日出男、田中光常、細江英公、丹野章の各氏によってよびかけられてはじまったものだ。
現在、浅井慎平、石川文洋、大石芳野、児島昭雄、坂田栄一郎、白川義員、白旗史郎、竹内敏信、鈴木龍一郎、鈴木一雄、樋口健二、林義勝、田村彰英、百々俊二、長倉洋海、橋口譲二、英伸三、松本徳彦、水越武、本橋成一、森永純、福田文昭、山口勝広、石黒健冶、新正卓、秋田好恵、広河隆一、塚原琢哉、山崎博、井津建郎、立木義浩、三宅修さんなど117人がよびかけ・賛同人として名前を連ねている。
この日はじめてのメディアに対しての記者会見がおこなわれた。朝日新聞、埼玉新聞、しんぶん赤旗、週刊金曜日などのメディアが参加して約1時間30分にわたり熱心な質疑応答がおこなわれた・・・・・・・・。
松本徳彦よびかけ人から緊急提案として午前中に開かれたよびかけ人会で決議された「特定秘密保護法」案について廃案にするまで断固反対する声明の説明をした。すでに写真家界では、公益社団法人日本写真家協会、一般社団法人日本写真著作権協会に加盟する日本写真文化協会、日本スポーツプレス協会、日本肖像写真家協会、全日本写真連盟、日本自然科学写真協会が現在同法案に反対する声明を出している。その他、日本リアリズム写真集団や協同組合日本写真家ユニオンなどが反対の意思を表明していることなどが紹介された。
以下、この日発表された「憲法を考える写真人の会」の声明文を紹介する。
「特定秘密保護法」案に対する声明文
現在、政府が国会に提出中の「特定機密保護法」案について、私たち「憲法を考える写真人の会」は、同法案の急性で強行な成立には断固反対するものです。
国民の知る権利は、民主主義の大きな柱です。その知る権利を侵害し、脅かす危険性が認められます。
さらに日本国憲法で保障されている言論、表現の自由までが制限を受ける事態が予想されます。
このような法案は、国の広範な情報を秘密にし、透明性を損ない、自由社会の弱体化を計るものに他なりません。もしこの法案が成立することになれば、取材から発表に至るまで、政府が介入する道を開くこととなり、過去に我が国が犯した過ちの反省の上に立って、築き上げてきた民主主義を大きく突き崩す道へ踏み出すことになります。
私たち報道や表現にかかわる写真人として、「特定秘密保護法」案を廃案にするまで国民多数の人々と共同して運動を展開することをここに表明します。
2013年12月4日
憲法を考える写真人の会
よびかけ人 代表 田沼武能 芳賀日出男 田中光常 岡井耀毅 丹野章
☆この「特定秘密保護法」案についての反対の声明文を一人でも多くの周りの写真家のみなさんにツイッターやフェイスブック、ブログなどを通じて知らせると共に「憲法を考える写真人の会」のよびかけ人になってもらうよう呼びかけてください。署名の方もよろしくお願いします。[写真人のアピール]や署名用紙が必要な方はお送りしますのでご一報ください。
私たち写真を撮るものにとっては、こんな法案が成立したら死活問題であるばかりか、カメラを持って町や野山、海岸などを歩くこともままならなくなってしまいます。表現の自由、日本の将来のためにも体を張ってこの法案を阻止していきましょう。お互いにがんばりましょう~!☆
俳人・鈴木真砂女の名句「極月や朝を勝負の魚市場」があるように12月は師走であるが、この月は極月とも言う。他に朧月、春待月などの洒落たいい名もあるのだ・・・・・・・。
11月30日の午後、都下の日野市で地域に根を張った市民劇団として40年の歴史を持つ劇団「ひの」の公演を1年ぶりに観に出かけた。朝夕は冷え込む季節になったが、この日は穏やかな小春日和であった・・・・・・・。
劇団「ひの」のファンで、ほとんどの公演を観にきている沖縄出身の友人・横山弘子さん。昼食を取っていなかったので夕食を立川の街でたっぷりとご馳走になった・・・・・・・。 ありがとうございました~!☆
この夜、集った人たちで記念写真を撮ってお開きに・・・・・・・・。たぶんこのあと2次会、3次会と続いたと思うが僕は疲れていたので早めに退散したのである・・・・・・・・。
☆東京・K福祉センター 高級干ししいたけ「どんこ」 ☆東京・Yさん ペアシャンパングラス、各種大福詰め合わせ ☆愛知・Hさん 香川の醤油詰め合わせ ☆埼玉・Bさん 自家製冬野菜を10数種類
心からありがとうございます・・・・・・・。 合掌 日本お布施党 党首