写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.633] 2013年11月7日  創立5周年記念 写真研究会「風」第3回展は、成功のうちに6日幕を閉じた・・・・・。 坂本みち弘写真展「昭和41年・日本人の肖像ーGo by bicycle!」(JCIIフォトサロン/12月1日まで)、桑原史成写真展「不知火海」(銀座ニコンサロン/19日まで)のオープニングパーティに参加した・・・・・・。

写真展の準備が始まってから8日間都内に出っ放しだったので、さすがに疲れが出た。5日は久しぶりの休みをもらって家で洗濯やらいろいろ溜まっている雑事をしようとしていたら午後に京都のシンガーソングライターのあらい舞さんから「写真展を見たいし、7年ぶりに逢いたいのでギャラリーへ行く・・・・・」と電話が入った。続いて八戸の友人家族からいま、みんなで出かけてきていてこれから写真展会場へ行くと電話が来た。 もう、こうなったら出かけるしかないと意を決して疲れた体に鞭を打ち出かけてきたのだ・・・・・・・。泣いても笑っても後2日間なのだから・・・・・・・・・。

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ロサンゼルスでの公演活動を終えて帰国したばかりなのに、東京で2日間ライブをこなし、この日京都へ戻るという。僕がコンサートへ行けなかったので、わざわざ会いに来てくれたのだ。あらい舞さん、ありがとう・・・・・・。
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八戸の友人・野田さん一家と舞ちゃん。野田さん夫妻はいま、娘さんが居る茨城の筑波市に来ているのだという。舞ちゃんとも交流があったのでお互いに20数年ぶりの再会に喜んでいた。
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野田さんの奥さん(真ん中)は、以前は「留萌加奈」という名前で歌っていたシンガーソングライターでもある。彼女のライブに舞ちゃんが飛び入り参加して歌ったこともあったな~・・・・・・・。
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体調があまりよくないでの早めに帰るという野田さん一家を送ったあと舞ちゃんと夕食を取った。彼女は最終の新幹線で京都へ帰れば良いというので新宿へ出かけた。先代が元気な頃、30年程前から通っていた「樽一」へ行った。鯨料理が有名だ。写真は鯨の珍味の盛り合わせと三陸の生牡蠣・・・・・・・。
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舞ちゃんの娘さんたちは大きくなり、いまはたくましく自立して生きているという。僕と舞ちゃんがコラボして『夜明けまでピアノを弾いて』(あけび書房)を出版したのは24年前。ご両親にも妹の祐子ちゃんにもお世話になった。ご両親はすでに他界しているので現在は夫と暮らしているという。来年から自らのセカンドステージを設計していくために、音楽活動の拠点をアメリカに移すと語った・・・・・・・・。彼女の新たな人生に乾杯をした~!☆

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最終日の6日、鹿児島から今回初参加の眞月美雨さんの作品を見にわざわざ友人の木村美津江さんが来てくれた。おみやげもいただき一同感謝~!☆ 木村さんは美雨ちゃんの大のファンだという。彼女は、漢詩を教えている講師で全国に多数の生徒さんがいるのだという。兎にも角にも遠いところをありがとうございました・・・・・。合掌 (後ろの作品は眞月美雨会員の「Breakthrough」)

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協同組合日本写真家ユニオンの会員の写真家・永友さんと友人のヘア・メイクアーチストの島田文子さんが最終日ぎりぎりで駆けてくれたのだ・・・・・・・。ありがとう~!☆
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「風」同人の並木すみ江さんはこのグループの”母親”的な存在である。自身の作品「農楽園」の前で。
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「風」同人の大ベテラン森武司さん。自身の作品「食彩花紀行」の前で。
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公益社団法人日本写真家協会会長・田沼武能さんが会場を訪れて丁寧に見ていただいた。記念に会場にいた「風」のメンバーと一緒に記念写真を撮らせていただく。ありがとうございました・・・・・・・。  合掌
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6日午後3時で、一週間開催していた写真展が終了した。一斉に搬出・梱包作業を開始し、約一時間ほどで全てを終えた・・・・・・・。みなさんご苦労さまでした。その後、僕と並木さんは、日本写真家ユニオンの坂本理事(左から2人目)の個展を開いている麹町のJCIIフォトサロンへ行った。JPU顧問の丹野章さんと坂本さんを囲んで・・・・・・・。久しぶりにJPU前副理事長を務めた写真家・若生靖夫さんと会った(右から4人目)。

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写真もほのぼのとした昭和41年当時のまだ、清らかだった日本人が写っていてとてもよかったが、パーティも手作りの温度感がある楽しい会だった。あいさつをする坂本さん。
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「シグマ」の桑山さんと丹野さん、並木さんと僕で車で銀座ニコンサロンへ行った。この日から桑原史成さんの水俣の写真展がはじまり、その初日にオープニングパーティが開かれていたからだ。真ん中が桑原さんその左隣が写真学校時代からの友人である写真家の英伸三さん。
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左から英さんの奥様・愛子さん、写真家で映画監督の本橋成一さん、九州・宮崎から来た写真家の芥川仁さん。
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僕と公益社団法人日本写真家協会(JPS)の常務理事の島田聡さん。彼は写真学校の僕の6年後輩だ。
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左から友人の写真家・バク斉藤さん、JPU創設期に事務局員としてがんばってくれ、現在はJPS展の事務局をしているAさんと写真家・若生靖夫さん。
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JPS副理事長の熊切圭介さんと島田さん。先日の{風}のオープニングへの参加ありがとうございました・・・・・。
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右から映画監督の崔洋一さんと写真学校時代、崔さんも学んだ英伸三さん。僕も20代の頃に、「英塾」の塾生を3年ほどし、学んでいる・・・・・・・。3人でしばし昔話で盛り上がった・・・・・・・。
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桑原さんお写真展の記事が「朝日新聞」の一面を飾った。それを見せる桑原さんと記事を書いた記者。丹野、熊切、木村恵一、山口勝広さんら写真界の大御所が見つめている・・・・・・・・。
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最後まで残った人たちで集合写真を撮った・・・・・・。左上2人目が桑原さんの奥様・和子さん。僕はこの後、JPUの石丸理事と2人で麹町へ引き返し、坂本さんの2次会へ顔を出したのである。 坂本さんはいつも僕の会の時には二次会まで付き合ってくれるから僕も恩義を返さなければ・・・・・・・・。  合掌

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