写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2013年11月アーカイブ

昨日28日、錦糸町駅近くにある「すみだトリフォニー小ホール」でおこなわれた第37回 鈴木豊ギターリサイタルに4年ぶりに出かけた。彼とは1983年に新星日本交響楽団と鈴木さんとのコンチェルト協演の撮影をしたことがきっかけで、以来30年の付き合いが続いている。ここ数年は僕の海外取材とコンサートが重なり聞きに来れなかった。いつも招待状を送ってきてくれるので、音楽、特に楽器の演奏が好きだという友人の島田文子さんに声をかけたら、ちょうど空いているというので一緒に行ったのだ~・・・・・・・・・。

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錦糸町の駅前ももう一足早いクリスマスの雰囲気が漂っていた。昨夜は木枯らしの吹くこの秋一番の肌寒い日だった・・・・・・・・・。
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会場で、始まる前にチラシやパンフレットを持って記念写真を。島田文子さん・・・・・・・。
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リサイタルは1部、2部となっていた。「ポーランド組曲」より(A、ダンスマン)をはじめ全8曲の演奏。アンコール曲を合わせると10曲の演奏だった・・・・・・・・。語りはアンコールまで一切無し。会場は水を打ったように静まり返っていた・・・・・・・・。
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リサイタルが終わり、会場前に立って来場者と一緒に記念写真を撮る鈴木豊さん。若い頃は何度か二人で飲んだものだ・・・・・・・・。彼はギターを足立純江、小原安正に師事し、和声学を宗像和に学んでいる。1973年に東京国際ギターコンクールで第2位入賞、日本演奏連盟盃、東京新聞社賞など受賞。75年春から約1年強、スペインに留学。サンチャゴやパリなどの国際音楽祭などにも出演している。以来日本のギター界では第一線を走り続けて今日に至っている・・・・・・・・・。第38回目のギターリサイタルは同じ、すみだトリフォニーホールで、来年の11月15日と決まっている。  ぜひ、一度聞きに行ってみてください・・・・・・。

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9時前にリサイタルは終わった。夕飯を食べていなかったので島田さんと錦糸町の駅前で遅い夕餉を取ることにした。あまり良い店がなかったが、一軒だけ肴が美味そうな炉端焼き屋があったので入った。
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店はほぼ満席だったがカウンターが2席たまたま空いていたので、とにかく乾杯~!☆ 彼女は生ビールで喉を潤したの後は、甲府の白ワイン一本に絞って飲んでいた・・・・・・・。肴も釧路の本ししゃもや厚岸の生牡蠣、薩摩の黒豚、熊本レンコンのはさみ揚げ、栃尾の厚揚げ、石川の天然ぶり刺しなど、どれも旨い~と言いながら食べていたのだ~。だからおのずと盃はすすんでいく・・・・・・。

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5杯目・・・・・・・!?。僕はもっぱら鹿児島の芋焼酎。銘柄を変えて4杯ロックでいただきました・・・・・・・。
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気がついたら午後11時半、あわてて店をあとにしたのである・・・・・・・。彼女は家は新宿だから近いが、僕は遠いので帰宅することにしたのだ。たった2時間半ではあったが愉快な時の流れであった。島田さんとは今年1月の新宿御苑前のギャラリー「シリウス」での僕の個展の時に出会い、以来何度か飲む機会があったが、いつも楽しいお酒で、ほんとうにいい”酒友”の一人である・・・・・・・・。

翌29日は、日本カメラ財団、JCIIフォトギャラリー、日本写真家協会、日本写真著作権協会、日本写真協会を廻った。いろいろな用件があったのだ。それぞれけっこう長い話となったので、午後1時半から開始して全てが終わったのは5時半近かった。いま、国会で自民党・公明党の与党が中心となり、国民の声をまったく無視し、強行採決して成立しょうとしている「特定秘密保護法」(案)に対してどう反対運動を展開していくがが、主な話し合いであった・・・・・・・・。国民の知る権利をはじめ、写真家の表現・言論の自由を守るためにもこの悪法だけは、写真人は断固廃案にするために立ち上がらなくてはなりますまい・・・・・・・・・。

 

20数年来の友人である陶芸家・高橋芳宣さんの個展が上州前橋のノイエス朝日でおこなわれているので出かけた。彼は各地で修業したのち、魯山人に陶芸の手ほどきをしたことでも知られる九谷焼の名工・須田青華(3代目)に入門、5年間修業した。その後、加賀市で独立し窯を開設。平成4年に現在の群馬県甘楽町に陶房を移している。その直後からの知り合いだ。僕の写真と彼の陶芸作品とで2人展をしたこともある。

いまや売れっ子の陶芸家で来年夏までは個展のスケジュールで一杯だそうだ。ノイエス朝日の個展も4年ぶり。伊勢丹新宿店や日本橋高島屋などでは作品が常設されている他、全国各地の美術工芸店で個展を開いている。来年12月13日から23日までノイエス朝日でそれぞれジャンルのちがう5人が集って展覧会をやる企画が進められている。僕も芳宣さんもその中のメンバーとなっているので打ち合わせをやることになっていた・・・・・・・・。

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JR上越線・新前橋駅近くにあるギャラリー・ノイエス朝日。お客さんはひっきりなしに訪れていた。
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会場に訪れていた右から「海程」同人の俳人・山本掌さん、矢島仲子さん、一人おいて写真家の天川弘さん。
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ノイエス朝日のスタッフ・Hさん。いつもお世話になっている・・・・・・・。
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陶芸家の高橋芳宣さんを真ん中に、左から弟の小松勝三、ノイエス朝日のコーディネーター・武藤貴代さん、書家で詩人の岡田芳保さん、写真家の天川さん。
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明治の探検家・矢島保冶郎の長女・矢島仲子さんと俳人でソプラノ歌手の山本さん。自らが編集・発行している雑誌「月球儀」と句集『漆黒の翼』(図書新聞)をいただいた・・・・・・・。
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高橋芳宣の器展の会場で。チベット服に正装する矢島仲子さん。
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今年の5月にチベットへ仲子さんたちと行ったおりに、ラサで約100年ぶりに保冶郎の妻・テンバ・ノブラーの子孫たちに会った。その時に今度仲子さんにチベットの服をプレゼントすると約束したのだ。その約束がかなって僕が彼女に届けたのである。10月にチベットのラサに寄った写真家の烏里烏沙君が5月に会ったトッゲルさんに会ってあづかってきてくれたのだ。喜んだ仲子さんは、さっそく着て僕のカメラの前に立った。僕のブログをラサの人たちが見てくれることを願って・・・・・・・・・。

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夜は来年グループ展をするメンバーが全員集合した。展覧会のコンセプトなどについて話し合った。もちろん上州の旨い肴で一杯やりながら・・・・・・・・。 この企画展の仕掛け人であるコーデネィターの武藤さん。今度の展覧会には彼女も出品することになった。お楽しみに・・・・・・・・。僕とは30年以上の古い友人でもある。
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陶芸家・高橋芳宣さん。
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七宝作家の斉藤かおるさん。彼女は12月7日~15日までノイエス朝日で、「七宝の書画 斉藤かおる展ー愛しきものー」を開催する。彼女は七宝だけにとどまらず、書、古代文字、篆刻、刻書などさまざまなものを学び七宝芸術を幅広く、深いものにしている。今回の七宝焼きの曼陀羅作品は楽しみにしている・・・・・・・。

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書家であり詩人でもある岡田芳保さん。群馬県立図書館館長、県立土屋文明記念文学館館長なども勤めてきた上州では知られた文化人である。一緒にヒマラヤを旅したりした30数年来の友人だ・・・・・・・。
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そして写真家の僕で~す!!☆☆  武藤さんが撮影したのだ~!
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僕は弟夫婦たちが渋川で待っているということだったので、みなさんよりも人足早くおじゃまして兄弟たちと合流した。兄弟夫婦水入らずで久しぶりにカラオケをした。  こうした時間をいつまでも兄弟たちと共有したいものだとつくづと思った・・・・・・・・。

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翌日、すぐ下の弟・小松修二夫婦が実家へ行くというので、僕も帰る予定を変更して一緒に行くことにした。天候は気持ちの良い秋晴れであった。家の庭からみる旧内出城二の丸跡。僕はこの風景が好きだ・・・・・・。
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実家の庭で86歳になる母と弟の修二と。67歳で亡くなった親父が植えた木々が鮮やかに色づいていた。
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実家から車で10分程の吾妻川の岸辺にある吾妻峡温泉・天狗の湯へ行った。僕はこの低張性弱アルカリ性高温泉が好きでよく浸かりに行く。
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ゆっくりと温泉に浸かった後の地元の牛乳は美味い。母と修二と嫁の宇基子。
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温泉のあとは、母が好きな焼肉へ。地元農協の直営店にいつも上州牛を食べに行くのだ・・・・・・・・。

 

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★上の写真は、チラシ・申込用紙。この本は CD本・電子書籍(PC、スマートホン、タブレット用、ダウンロード)で、 全114ページ。 定価1000円(税別)です。
★申し込み先: http://tycoon-com.com/ タイクーン 〒165-0032  東京都中野区鷺宮2-1-2 TEL:03-3330-1311  FAX:03-3310-5405

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★ CD本の表紙 イ族の歴史や伝統文化などについて克明な取材にもとづく文章・解説がわかりやすく各章に載っていて読んでいても楽しい。日本ではほとんど紹介されていなかった少数民族のありのままの姿、暮らしぶりが豊かで美しい写真によって詳しく理解できて興味深い。 僕の作品も8点が掲載されている。日本人が忘れてしまった大切なものが息づいている貴重な本だ。定価1000円と信じられない値段なので、ぜひご購入ください!!

今日、11月23日は勤労感謝の日。考えてみれば今から40年前の今日、僕は東京・渋谷の小さな区民館の一室で仲間たちに祝われて結婚式を挙げたのだった。あれからずいぶんと長い歳月が流れた・・・・・。

昨日22日はアメリカの第35代大統領・JFケネディが同国のダラスで暗殺されてから50年目となる日だった。最近着任し駐日アメリカ大使となったケネディの長女、キャロライン・ケネディのことともあいまって毎日メディアで騒がれている・・・・・・・・。

「マスコミが我の胸打つ悲しき日友語り合うケネディのこと」 この拙い短歌は、ぼくが今から50年前の当時詠んだ歌だ。この短歌が収録されている1970年に僕が自主出版のガリ版刷りで発行した『若人の詩(うた)』が2冊僕の手元に残っている。記憶によればこの年、僕は3ヶ月間にわたる入院生活を送り、たくさんの友人たちにお世話になった。そのお礼として自身で編集して200部印刷して配ったものだ。まだ17歳という若さだったが町の商店などを回って広告を取ったり、アルバイトをして印刷代を捻出したのだった。

ケネディ大統領の暗殺から50年というニュースに触れ、子どもの頃の懐かしい思い出がよみがえった日々である・・・・・・・・・。

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定点観察をしている家の前の畑(2013年11月22日撮影)。
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玄関へ入る道と右隣の家。30数年前は子どもたちの歓声がこの通りにも響いていたが現在は住民のほとんどが後期高齢者ばかりになってしまって閑散としている・・・・・・・・。
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11月22日の夕暮れ。今日も一日無事に過ごせたことに感謝~!☆ この時期気候の変わり目の時からか、多くの方々が亡くなっている。11月18日から25日の間でおもだった人を挙げると小説家・徳田秋声、歌人・吉井勇、俳人・小林一茶、俳人・石田破郷、浄瑠璃・歌舞伎作家・近松門左衛門、鎌倉幕府執権・北条時種、小説家・樋口一葉、小説家・三島由紀夫などがいる・・・・・・・・・。  合掌

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事務所の玄関。帽子の陰には、ぶどうぱん社のマスコットのふくろうがのぞいている。造形家・武田美通さんの作である。
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パソコンには今人気のくまもん・・・・・・・・。
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僕の仕事机周辺の光景で~す!☆

★全日本お布施党が動き出す季節になりました。全国のみなさまには心から感謝申し上げます。  合掌

☆鹿児島・Mさん 鹿児島特産・宇佐美米5キロ ☆東京・Nさん 青梅の山の幸詰め合わせ 埼玉・Nさん

信州りんご一箱     ありがとうございました・・・・・・・・。   党首

 

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昨日の午後2時から銀座にあるフォトクリエイトへ出かけた。第5回ゲーサンメド公募写真展の作品プリントの焼きのチェツクのためだ。全体の約20パーセントが再度の焼き直しとなったが、全体としては深みのある良い仕上がりであった。僕の他に主催団体であるNPOの理事長である烏里君と理事の大岩さんが立ち会った。フレームマンギンザサロン、銀座ニコンサロンで開催していた3つの写真展を見た後、烏里君と遅い昼食を取った。ベトナム料理の米麺である。久しぶりに食べたが美味しかった・・・・・・・。

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22日の早朝インドへ出発する写真家の菱山忠浩君のささやかな送別会を新宿の「ぼるが」でやった。菱山君は僕が教えていた写真研究会のメンバーだった。第2回日本写真家ユニオン公募展の大賞受賞者でもある。かれこれ10数年の付き合いだ。今年の2月~5月までのインド取材に続いて2度目のインド取材となる。今回も来年の3月~4月ぐらいまでの取材になる予定だというのでしばらくは一緒に飲めない。今回の取材も相当ハードらしく寝る場所を確保するためにテントも持っていくという。この取材を終えるとガンジス河の上流から河口まですべて撮り切ったことになる。来年以降の個展が楽しみではある・・・・・・・・。菱山君!☆がんばって来いよ~!☆

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写真家の烏里烏沙君と僕と2人での送別会と思っていたが、写真学校の撮影実習の授業の合間をぬって写真家の塩崎君が駆けつけてくれた。新宿・ぼるがの先代は、僕の俳句の師匠だったので以前は毎日のように通っていたが、10年ほど前からは家の方向が違うのであまり顔をだせなくなってしまった。久しぶりの来店であった。懐かしい顔ぶれとも会うことができたが、ここ数年の間に何人もの飲み仲間が亡くなっていることも知った。みな40歳、50歳、59歳、62歳など・・・・・・若い友人たちだった。  合掌

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塩崎君が教えている渋谷にある東京写真学園の学生さんたちと菱山君、烏里君、そして僕とで記念写真。ぼるがの前で。
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今度は先生の塩崎君が入って記念写真。菱山君いわくみな良いカメラを持っているな~・・・・・・・。
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塩崎君たちとは、まだこれから新宿の街を撮影するということで別れた。最後にもう一杯ということで、ぼるがの隣の居酒屋へ。烏里君は来年3月にペンタックスフォトギャラリーでの個展がすでに決まっている。菱山君もいままでの集大成としてインドをまとめ個展をやるという決意を固めて3人で乾杯をした・・・・・・・。

 

 

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いつもながら作品がテーブル一杯に並ぶ11月例会の合評会。
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僕もふくめて参加者はみな真剣に作品を見て話あう・・・・・・・。
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88歳の米寿を迎えた2代目会長の柴田さんに現在残る会員で一番古い会員のひとりの島貫さんが会を代表してお礼の言葉と贈り物を渡す。帽子とちゃんちゃんこも会からのプレゼントだ。
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僕の還暦も一緒に祝ってくれたので記念写真。左は島貫さんと同期の2期生である山本事務局長。僕も会からのお祝いのメッセージと奄美の美味しい黒糖酒とつまみをいただいた。
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祝う会を例会の会場でしてから有志でいつもの居酒屋へ。ここでも祝いの宴が続いた・・・・・・・。
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第5回基金会写真公募展-002.jpg

12月6日から銀座にあるフレームマンギンザサロンにおいて開催される第5回ゲーサンメド公募写真展の追加で応募された作品の審査を写真家の烏里烏沙君と15日におこなった。初日の6日午後7時から写真展会場のすぐ近くにあるニュ―トーキョー9FのLASTELLAでオープニングパーティをおこなう。会費は一人6000円。出品者をはじめ多くの写真家が参加しますのでぜひ、ご出席ください。

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その足で烏里君の友人が四川省の成都から夫婦で来ているというので会うことにした。琉球料理を味わい琉球舞踊を見せたいというので池袋の「みやらび」へ。女将が風邪で寝込んでいるということだが、無理をお願いして踊ってもらった。成都の知人である左燕さん夫妻と・・・・・・・・。
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今年で創業60周年となるみやらびには、昭和の文壇を彩った多くの文人が来店している。そのサインの数は200を超えるというが店に張り出されている一部。作家では佐藤春夫、壇一雄、江戸川乱歩、草野心平、新田次郎などをはじめ画家の山下清、瀧田ゆう、女優の水谷八重子など。文化人、研究者、政治家などなどそうそうたる顔ぶれだ・・・・・・・・・。恥ずかしながら僕も数年前に女将に揮毫を頼まれて書いている・・・・・・・・。

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作家の重松清さんのサインも飾られていた。基本的には亡くなられた人のものを飾るのだそうだが、この店の女将をはじめみな重松さんの大ファンなので特例だそうだ。あの東日本大震災があった2011年に新潮社から『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』という本を共著で出した。そのことを記したのだろう・・・・・・・・。

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左端が烏里烏沙くん。琉球料理、沖縄料理とも中国から来た二人は美味しいと言ってずいぶん食べた・・・・・・・。
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琉球舞踊を舞ってくれた二人のネェネェ~と記念写真を。 僕もこの日は休んでいる女将に代わって「サンバ」という沖縄独特の竹で作った楽器を鳴らして舞台を盛り上げたのだ~・・・・・・・。
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僕の著書『写真紀行 三国志の風景』(岩波新書)をプレゼントしたらぜひ一緒にということで記念写真を。成都での再会を約束して別れた・・・・・・・・。
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女将の功子さんがいないのに無理をして今夜は琉球舞踊を踊ってもらったので、友人の陽子ちゃんを店がしまってから近くの居酒屋へご招待。お腹をすかしていたらしく新鮮な寿司をぺロリと平らげた・・・・・・・。
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30度の宮古島の泡盛「菊の露」を5合ばかりみやらびで飲んでから、二軒目は鹿児島の芋焼酎をロックで2杯飲んでお開きにしたのである~。 4日ぶりの旨い酒を飲んだ・・・・・・・。  合掌

「風」第3回写真展が終了した6日から丸5日間自宅に篭っていたが、2ヶ月に1度通っている内科と眼科の病院へと出かけた。昨日は木枯らし一号が吹きすさぶこの秋一番の寒い日だった。飲み続けている薬が切れていることもあった。この病院にはもうかれこれ15年間ほど通院している。眼科の先生からは両目の手術を再三勧められてきていたが、いよいよもう逃げられない状況になった。年内はせわしないので正月明け早々に入院することになりそうだ。安全策をとって片目づつの手術をするように言われたのだ~・・・・・・・。

病院が終わった後、数日前に雲南省奥地の取材から戻ったばかりの写真家・烏里烏沙君と会った。今月中旬発売予定の日本中国写真家共同作品集「イ族」(タイクイーン刊)の最後の詰めをするためだ。それにイ族の聖地とも言うべき、四川州の西南地方の大涼山と雲南州との州境にある小涼山などを来春、取材する件で打ち合わせをするためだった・・・・・・・・。

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5年間ほど暮らした石神井公園へ向かう電車の車窓から見た夕暮れがドラマティツクだった・・・・・・・。
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午後4時半前に眼科の病院について診察を受けてその後、内科の病院へ。全てが終わったのは7時を回っていた。烏里君との待ち合わせ場所へ。地元に住む沖縄出身の横山さんも来てくれていた。彼女とは東チベットをはじめ、2度旅を共にしている友人である。この店は沖縄の宮古島出身のマスターが経営している「みやこ」という沖縄の店で開店の時から来ている。僕と同世代のマスターとはこの前の店の時代からの付き合いだからもう15年になる・・・・・・・・。(右からマスターの砂川さん、烏里君、横山さん)

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明朝、病院へ行くという横山さんと別れた後、烏里君ともう一軒の沖縄料理屋へ。この「みさき」という店もオープンの時から来ているのでもう14年になる。僕の事務所のすぐ近くだったので事務所にいる時には毎日のように通っていた。烏里君と泡盛のロックを引き続き飲んだ・・・・・・。
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沖縄の高校を卒業してすぐに上京してきたさゆりちゃん。あれから十数年になるな~・・・・・・・。
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みさき三代目の女将、エリちゃん。右は彼女と同じ沖縄の伊是名島出身のアキラ兄。さゆりちゃんもふくめてみな親戚だ。エリちゃんの手作り料理が評判がよくて常連のお客さんが多い。この日は娘さんのMちゃんも手伝いに来ていた。僕が知っているのはまだ本当に鼻をたらして泣いていた頃のMちゃんだったから時の流れを痛感した。アキラ兄に誘われて久しぶりに近くでエリちゃんの姉のあけみちゃんがしているスナックへ烏里君と顔を出し、一杯のんでから家路へ向かったのであ~る。 帰りは懐もふくめて、まあこれはいつものことだが、木枯らしが一層吹き抜けて寒さが身に沁みたのだった~~☆・・・・・・・・・。

写真展の準備が始まってから8日間都内に出っ放しだったので、さすがに疲れが出た。5日は久しぶりの休みをもらって家で洗濯やらいろいろ溜まっている雑事をしようとしていたら午後に京都のシンガーソングライターのあらい舞さんから「写真展を見たいし、7年ぶりに逢いたいのでギャラリーへ行く・・・・・」と電話が入った。続いて八戸の友人家族からいま、みんなで出かけてきていてこれから写真展会場へ行くと電話が来た。 もう、こうなったら出かけるしかないと意を決して疲れた体に鞭を打ち出かけてきたのだ・・・・・・・。泣いても笑っても後2日間なのだから・・・・・・・・・。

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ロサンゼルスでの公演活動を終えて帰国したばかりなのに、東京で2日間ライブをこなし、この日京都へ戻るという。僕がコンサートへ行けなかったので、わざわざ会いに来てくれたのだ。あらい舞さん、ありがとう・・・・・・。
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八戸の友人・野田さん一家と舞ちゃん。野田さん夫妻はいま、娘さんが居る茨城の筑波市に来ているのだという。舞ちゃんとも交流があったのでお互いに20数年ぶりの再会に喜んでいた。
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野田さんの奥さん(真ん中)は、以前は「留萌加奈」という名前で歌っていたシンガーソングライターでもある。彼女のライブに舞ちゃんが飛び入り参加して歌ったこともあったな~・・・・・・・。
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体調があまりよくないでの早めに帰るという野田さん一家を送ったあと舞ちゃんと夕食を取った。彼女は最終の新幹線で京都へ帰れば良いというので新宿へ出かけた。先代が元気な頃、30年程前から通っていた「樽一」へ行った。鯨料理が有名だ。写真は鯨の珍味の盛り合わせと三陸の生牡蠣・・・・・・・。
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舞ちゃんの娘さんたちは大きくなり、いまはたくましく自立して生きているという。僕と舞ちゃんがコラボして『夜明けまでピアノを弾いて』(あけび書房)を出版したのは24年前。ご両親にも妹の祐子ちゃんにもお世話になった。ご両親はすでに他界しているので現在は夫と暮らしているという。来年から自らのセカンドステージを設計していくために、音楽活動の拠点をアメリカに移すと語った・・・・・・・・。彼女の新たな人生に乾杯をした~!☆

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最終日の6日、鹿児島から今回初参加の眞月美雨さんの作品を見にわざわざ友人の木村美津江さんが来てくれた。おみやげもいただき一同感謝~!☆ 木村さんは美雨ちゃんの大のファンだという。彼女は、漢詩を教えている講師で全国に多数の生徒さんがいるのだという。兎にも角にも遠いところをありがとうございました・・・・・。合掌 (後ろの作品は眞月美雨会員の「Breakthrough」)

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協同組合日本写真家ユニオンの会員の写真家・永友さんと友人のヘア・メイクアーチストの島田文子さんが最終日ぎりぎりで駆けてくれたのだ・・・・・・・。ありがとう~!☆
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「風」同人の並木すみ江さんはこのグループの”母親”的な存在である。自身の作品「農楽園」の前で。
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「風」同人の大ベテラン森武司さん。自身の作品「食彩花紀行」の前で。
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公益社団法人日本写真家協会会長・田沼武能さんが会場を訪れて丁寧に見ていただいた。記念に会場にいた「風」のメンバーと一緒に記念写真を撮らせていただく。ありがとうございました・・・・・・・。  合掌
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6日午後3時で、一週間開催していた写真展が終了した。一斉に搬出・梱包作業を開始し、約一時間ほどで全てを終えた・・・・・・・。みなさんご苦労さまでした。その後、僕と並木さんは、日本写真家ユニオンの坂本理事(左から2人目)の個展を開いている麹町のJCIIフォトサロンへ行った。JPU顧問の丹野章さんと坂本さんを囲んで・・・・・・・。久しぶりにJPU前副理事長を務めた写真家・若生靖夫さんと会った(右から4人目)。

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写真もほのぼのとした昭和41年当時のまだ、清らかだった日本人が写っていてとてもよかったが、パーティも手作りの温度感がある楽しい会だった。あいさつをする坂本さん。
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「シグマ」の桑山さんと丹野さん、並木さんと僕で車で銀座ニコンサロンへ行った。この日から桑原史成さんの水俣の写真展がはじまり、その初日にオープニングパーティが開かれていたからだ。真ん中が桑原さんその左隣が写真学校時代からの友人である写真家の英伸三さん。
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左から英さんの奥様・愛子さん、写真家で映画監督の本橋成一さん、九州・宮崎から来た写真家の芥川仁さん。
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僕と公益社団法人日本写真家協会(JPS)の常務理事の島田聡さん。彼は写真学校の僕の6年後輩だ。
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左から友人の写真家・バク斉藤さん、JPU創設期に事務局員としてがんばってくれ、現在はJPS展の事務局をしているAさんと写真家・若生靖夫さん。
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JPS副理事長の熊切圭介さんと島田さん。先日の{風}のオープニングへの参加ありがとうございました・・・・・。
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右から映画監督の崔洋一さんと写真学校時代、崔さんも学んだ英伸三さん。僕も20代の頃に、「英塾」の塾生を3年ほどし、学んでいる・・・・・・・。3人でしばし昔話で盛り上がった・・・・・・・。
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桑原さんお写真展の記事が「朝日新聞」の一面を飾った。それを見せる桑原さんと記事を書いた記者。丹野、熊切、木村恵一、山口勝広さんら写真界の大御所が見つめている・・・・・・・・。
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最後まで残った人たちで集合写真を撮った・・・・・・。左上2人目が桑原さんの奥様・和子さん。僕はこの後、JPUの石丸理事と2人で麹町へ引き返し、坂本さんの2次会へ顔を出したのである。 坂本さんはいつも僕の会の時には二次会まで付き合ってくれるから僕も恩義を返さなければ・・・・・・・・。  合掌

 

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「風」の書:小松風写
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「新たな写真創造の地平をめざして」 写真展の挨拶文  小松健一主宰
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寒川真由美 「杜氏・国重弘明」
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鈴木渉 「相馬福田の十二神楽」
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鈴木紀夫 「58年ぶりの慰霊祭ーパラオ」
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塩崎亨 「エンジェルフライト」
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真月美雨 「Breakthrough」
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高田昭雄 「剣山麓ー巨樹のある里」
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森武司 「食彩花紀行」
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並木すみ江 「農楽園」
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千代田路子 「Hommage」
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鈴木孝雄 「我が心の山嶺」
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平元盛親 「カマキリ物語」
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小松健一 特別出展「2013・チベット」
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4日の午後2時から出品写真家によるギャラリートークのパート2は塩崎亨同人からスタート。続いて話をしたのは鈴木渉会員(左端)
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次は鈴木紀夫「風」事務局長のお話。自身の体験も踏まえた取材話にみな聞き入っていた・・・・・。(左から2人目)
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新進写真家として活躍中の塩崎亨同人、自身の作品の前で。
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友達から届いた花束を持って。自身の作品の前に立つ鈴木渉会員。
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深い思いがこもる自身の作品の前で。鈴木紀夫「風」事務局長。
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そして「風」主宰の僕でした・・・・・・・。 塩崎亨君が撮影してくれた(2013年11月4日)。
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2日の夜もみんな食べた「バカ盛り野菜サラダ」を前にして驚く、鈴木渉、鈴木事務局長、そして塩崎君。4人で軽く夕食を取って最後の2日間がんばろうと誓って別れた・・・・・・・。

「風」第3回展は、前半の3日間が終わり、今日から後半の3日間に突入する。4日(月・祝日)の今日は、14時から17時まで出品写真家4人によるギャラリートークが行われる。僕も4時から出演する予定だ。無料ですのでぜひ、お出かけください。

写真展の受付の合間を縫って、鹿児島から来ている真月実雨会員が知人が今、六本木にある新国立美術館で開催されている第45回日本美術展覧会に彫刻を出品しているので見に行きたいというので、1日の夕方六本木で待ち合わせをして案内した。その後、銀座・ライカギャラリーで開かれているロバート・キャパ写真展を見てから新宿御苑前のギャラリー・シリウスへと戻った・・・・・・・。

2日は、午後2時から3時まで、平元盛親君と真月美雨さんとのギャラリートーク、3時から4時は、森武司さんと鈴木孝雄さんのトーク、4時から5時は千代田路子さんと僕が担当した・・・・・・・。

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夕暮れの新国立美術館を行く実雨さん。
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知り合いの鹿児島出身の彫刻家の作品の前で。
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この作品も鹿児島の知人の彫刻家の作品。人気が高いのか用意されていた作品写真は全て売り切れていた・・・・・・・。
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11月1日、日展を鑑賞したという証拠写真。 翌日、日展の審査の不正疑惑がマスコミ各社で報道されていたが、僕もこの展覧会を見て違和感を感じていた。それは、作品がどの部門もすべてこれでもか、これでもかという程に大きいのだ。また大きくなければ入選もないという感じを受けた・・・・・・・。今の時代に合っていない主催者側の感覚のヅレを感じたのである。

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来年の1月12日まで開催されている「ロバート・キャパ写真展」(銀座・ライカギャラリー)。美しいプリント作品を食い入るように見つめる美雨さん。
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明後日には帰る名古屋から来た平元君とその友人の知花さんと真月さんのささやかな送別の宴を開いた。
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写真展会場に程近い、僕が30年来通っている新宿歌舞伎町の奥まった路地にある「三日月」。大将と女将も一緒に。いつもながら旬の美味な肴をありがとう~!☆
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友人の琉球舞踊家である七夕子さん。オープニングパーティにも参加してくれた・・・・・・・。
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沖縄・読谷の出身の知花さんがどうしても池袋の「みやらび」へ行きたいというので、新宿から車を飛ばして出かけた。琉球舞踊家の陽子さんも沖縄出身なので大いに盛り上がっていた・・・・・・。
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初日のパティーに参加してくれた「みやらび」の女将で琉球舞踊家としても名高い川田功子さんも一緒に入って記念写真・・・・・・・・・。
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11月2日、平元君、真月さんの後を受けて、ギャラリートークをする森武司「風」同人(右から2人目)。
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続いてのトークは鈴木孝雄会員(右から3人目)。
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そして千代田路子同人(左端)。その後、僕が語った・・・・・・・。
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10月31日の初日から3日間、受付をはじめ大いに活躍してくれた寒川真由美会員の長女である同志社大学の学生の愛ちゃん。ご苦労さまでした。そしてありがとうね・・・・・・・。  母親の作品「杜氏・国重弘明」の前で。
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30年ほど前からの友人である精神科医のHさん。6月の銀座での僕の個展に続いて忙しい中、見に来てくれた。ありがとう~!☆
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上州の僕のファンの人が書いて送ってきてくれた絵。額の裏には 「観写した 観風写の内に 感謝観音」と記されている・・・・・・・・・・。  感謝 合掌
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この日が地方から来た人たちが会場に来るのは最後の日。愛ちゃんは夜行バスで大阪に行くというので、在京の鈴木孝雄さんと僕も一緒に近くで食事を取った・・・・・・・・。名古屋の二人は明日午前中の新幹線で、美雨さんは午後の飛行機でそれぞれ帰るという。本当にご苦労さまでした・・・・・・・・。
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鈴木さんと愛ちゃんと別れて、二人が泊まっている新宿方面へ歩いて行くと、花園神社でお酉様の前夜祭をしていたので、みんなには初めてのことなどで少し覗いてみた。一の酉の前夜祭なので人では少ないがそれでも参道はすごい人混みだった。見世物小屋など見て熊手を売っている店を覗いて歩いた・・・・・・・。
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僕はこの古来から庶民信仰の代表として知られる「大酉祭」が好きでよく出かける。新宿の花園神社のときもあるが、浅草の大鳥神社へ行くこともある。暮れの一夕を人混みに混じってのんびりと酒を酌むのが好きなのである・・・・・・・・。
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美雨さんとツーショット。平元君が撮ってくれた。良い記念となるなあ~・・・・・・・。
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「幸せと良い作品がたくさん集まるように・・・・」と、3人に記念に小さな熊手を僕からプレゼントした・・・・・・・。
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花園神社の境内でお神酒を一杯いただいてから裏手に広がる昭和の雰囲気が色濃く残る「新宿ゴールデン街」へ。写真展がいつも店内で開かれている「ことじ」へみんなで行った。そうしたら先ほど写真展に来てくれていた写真家の染谷学君と偶然に合流。またまた盛り上がったのは言うまでもない。 ママさんからもこの時期に食べると縁起が良い「切り山椒」もいただいた・・・・・・・・。楽しい一夜に限りない感謝をおくりながら美味しい酒をいただけることのしあわせ・・・・・・・・・。  合掌

いよいよ創立5周年記念「風」第3回写真展のオープンの日が近づいてきた。30日の搬入・飾り付けの前日、夜に最初に上京したのは、鹿児島の今年は入会した真月美雨さん。気合が入っている。東京は余り詳しくはないと言うので、宿泊先のホテルに案内するために池袋のメトロポリタンホテルまで迎えにでてやった・・・・・・・。

30日の飾り付け当日は、急に体調を崩して来れなくなった高松の寒川真由美さんと初日から4日間滞在することになっている名古屋の平元盛親君以外は全員参加した。岡山の高田昭雄さんは奥様の紀美子さんも一緒に協力をしてくれた。寒川さんの変わりに初日から4日間、受付など手伝ってくれるために娘さんの同志社大学の学生の愛ちゃんが来てくれることになっている・・・・・・・・・・。

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オープンした写真展会場。新宿御苑前にあるアイデムフォトギャラリー「シリウス」。 作品は僕の 「2013・チベット」
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東京に一番乗りをした鹿児島の真月美雨会員。遅い夕食をした・・・・・・・。
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僕がよく行く居酒屋の一押しメニューの鮪のテールステーキとシラスのサラダ。
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「風」会員の真月美雨さんとやはり会員の鈴木渉さんとで鈴木さんの作品について論議をしている・・・・。
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真月さんの特徴は、モデル、ヘア、メイク、ファッション、ライティングなど全てを一人でコーデネィトして撮影することだ。”鹿児島の女性”にこだわって撮影をしている。今回の「風」展のなかでは異色作である・・・・・・・・。
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搬入・飾り付けの前に池袋で会い、東京藝術劇場で友人たちが開いている写真展を見た。池袋の西口広場で「古本市」をしていたので覗いてみる・・・・・・・・。
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搬入・展示構成作業は3時間余りで終了した。シリウスの山下館長をはじめ、フレームマンの人たちが万全のサポートそしてくれた。ありがとうございました・・・・・・・・。
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地方から来た会員たちのためにささやかな歓迎会をした・・・・・・・。
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初日のオープニングパーティは、みんなの手作りでおもてなしをしょうと午後3時から準備がスタートした・・・・。
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初日から入場者は次々と入った・・・・・・・。
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完成したオードブル料理。後はオープンを待つばかり・・・・・・・・。女性のメンバーを中心にご苦労さまでした。
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午後6時、公益社団法人日本写真家協会名誉会員で協同組合日本写真家ユニオン顧問の丹野章さんのごあいさつ、日本写真家協会副会長の熊切圭介さんの乾杯の音頭で始まった。そして僕が「風」のメンバーをひとりひとり紹介をした・・・・・・・。
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左から熊切副会長、「日本写真年鑑」河野編集長、日本写真家協会名誉会員の木村恵一さん。
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左から協同組合日本写真家ユニオンの坂本理事、同組合の岩尾専務理事、写真家水越武さんの娘さんんで写真家の水越まゆみさん。
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「アサヒカメラ」元副編集長で現在はフリーのフォトエディターとして活躍している堀瑞穂さんと現「アサヒカメラ」の2人の副編集長たち。勝又編集長は午前中に写真展を見てくれている。
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この5月に一緒にチベットへ行った矢島保冶郎の長女の矢島仲子さんと俳人のSさん。お二人とも80歳を過ぎているのにチベットでは僕以上にお元気だった。5ヶ月ぶりの再会・・・・・・・。
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仲子さんとアンデス地方の旅から戻ったばかりの英湖さん。ふたりも9ヶ月ぶりの再会だ・・・・・・・・。
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米寿を過ぎた写真家と新進気鋭の女流写真家のコラボ・・・・・・・・・。(丹野章さんと美雨・・・・・・)
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今回の写真展の作品プリントでお世話になった株式会社写真弘社の柳沢社長と話をする木村さん。
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写真家の塚原琢哉さんと「風」メンバーの千代田路子さん(右)。塚原さんは千代田さんの大学時代の恩師だったと言う・・・・・・・・・。
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日本写真家協会名誉会員で近年は俳人としても活躍している中谷吉隆さんと丹野章さん。
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琉球舞踊家の友人である陽子さん(右)と七夕子さんと、この日、鹿児島から美雨のお祝いに駆けつけてきてくれたファミリーインターナショナルの英語学校の校長・山口寛子さん。
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オープニングパーティの締めのあいさつは木村恵一さんがしてくれた。最後は江戸の下町育ちで知られる木村さんの江戸の三本締めで無事に会は終了した。
まだ話したりない人、飲み足らない人はこの後、二次会へへと席を移した。その様子が下の写真で~すよ!!☆☆
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