写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.626]  2013年10月5日 上州に帰省して母と会い、兄弟たちと語り、飲み、父が眠る墓に詣でた・・・・・・・。

中学校の同窓会が終わった後、今回の幹事長を務めた後藤君夫妻が実家まで送ってくれた。後藤君の奥さんも僕らの同級生なのだ。同級生同士で結婚したのはもう一組ある。仲のよかった証だろうか・・・・・・・。今年のお盆と八幡様の秋祭りに帰ってこれなかったので、母の顔を見るために一泊することにしていたのだ。翌30日の午後に三男の小松勝三夫婦が迎えに来てくれることになっていた。彼らは前日から信州の志賀高原温泉郷へ行っていたので、その帰りでもある。その足で、祖父母や父が眠る墓に参った。何時の頃からだろうか、帰省した時には必ず墓参するようにしているのだ・・・・・・・・・。夜は次男の小松修二夫婦も合流して兄弟水入らずでのんびりと語り、飲んだ。兄弟みんなでこうした旨い酒があと何年飲めるだろうかと、時々思う今日この頃ではある・・・・・・・・・・。

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実家の庭から見上げる眞田昌幸が支配していた内出城の二の丸跡。城郭の跡や空堀の跡などがはっきりと残っている。
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近所のおばさんたちがお茶を飲みに来た。僕もよく知っているおばさんたちなので懐かしかった・・・・・・。
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志賀温泉をハシゴしてきたという勝三の嫁さんの美香と母と。庭先で記念写真を・・・・・・・・。
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今度は三男・勝三と母と僕・・・・・・・・。勝三は母の背中をくすぐって笑わせていた・・・・・・・。
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弟の小松勝三と嫁の美香と母・・・・・・・・。
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近所の庭に柿がたわわになっていたので、少しもいでもらった。
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小粒だけれども中は真っ黒の砂糖で旨かった。久しぶりにもぎたての柿をほおばった・・・・・・・・。
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前の田んぼは稲刈りが終わり、籾殻を燃やしていた。このなかに芋をほおりこんでいて、子どもたちが焼けるのを楽しみにしていた。僕らが子どもの頃は、稲の穂先を拾い、この上に乗せて置くとパチンパチンと跳ねて焼ける、それを食べるのが楽しみであった。おやつなんて何もなかった貧しい時代だったから・・・・・・・・・。

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弟たちが暮らす渋川市にある創作料理の店で。家の近くなこともありよく通っている店だという。僕は初めてだった。女将は東京の下町の人だった。苗字が僕の上さんの旧制と同じだったのも何かの縁だろうか・・・・・・。
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店を出た後、またすぐ近くで通っている店があるというので、寄った。左が次男の小松修二夫妻。手前が宮崎県出身の嫁さんの宇基子・・・・・・・・。
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その店のママさんと常連さん。偶然に生まれが僕と同じ岡山県ということで盛り上がった。単身赴任で来ていたが会社を退社してもこの街が気に入り、家族が待つ愛知の家には帰らずに独りでのんびりと暮らしているのだそうだ。それもまた人生のひとつの選択なのかも知れない・・・・・・・・。

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男三人の兄弟。母はどれだけ苦労したことか・・・・・・・。三人三様それぞれの道を歩いてきた。しかし、みな50歳を超えて人生の終盤の道程にさしかかる年代になった。こうした再会いの機会をひとつひとつ大切にしていきたいと思っている・・・・・・・・。みな元気に、旨い酒をいつまでも飲みたいものだな・・・・・・・・・。

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飲む前に近くの温泉に勝三と浸かってきたが、美香は3日間温泉に浸かりぱなしだったので肌がつるつるに。度アップにも十分耐えうる若若しいお肌になっているよ・・・・・・・・・。 兄弟たちよ~!ありがとう~!!!☆☆☆

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