今日8月6日は、アメリカが広島に原爆を投下してから68年目の日だ。この一年間で新たに原爆病で亡くなったり、死亡者の氏名が確認された人は、5859人。これで広島に投下された原爆で亡くなった人は、28万6818人となった・・・・・・・・・。「過ちは二度と繰り返しませんから」ではとても済まされるような命の数ではない。改めて放射能被爆の恐ろしさ再確認した。広島の人びとが、福島の被災者たちに深い思いを寄せて支援活動を続けているのは、身をもって放射能被爆の恐ろしさを知っているからだ。核は人類にとってだけでなく、地球のあらゆる生命体にとっても「絶対悪」である。核兵器の恐ろしさ、それを持つことの愚かさを、ヒロシマから全世界へ、そして未来へ、伝え続けなければならない・・・・・・。 合掌
この日はじめて出会った島唄者・草薙貴美さん。彼女は沖縄の八重山地方で10年間三線と島唄を習い、現在は都内を中心に三線ライブをしているという。旨そうにオリオンの生ビールを空けていたが、僕のために1曲歌ってくれた。哀愁を感じさせる美しい声であった・・・・・・・。今秋、みやらびでライブをやることが決定したという。応援したいと思っている。 背後に飾ってある写真は僕の撮影と、写真家・石川文洋さんの作品。
☆ 8月2日からはじまっている東日本大震災チャリティー企画「被災地の子どもたちへ」のオリジナル写真展(即売)に今回も出品している。第1回目は8日までだが、2回目は8月30日から9月5日まで銀座にあるフレームマンギンザサロンで開かれる。主な出品写真家は、大石芳野さん、織作峰子さん、森山大道さん、水越武さん、三好和義さん、竹内敏信さん、土田ヒロミさん、テラウチマサトさん、山岸伸さん、鈴木一雄さん、ハービー山口さんたち68人だ。現在活躍している写真家たちのオリジナルプリントが額装されて1万円~3万円で購入できるという超お得な企画展だ。売り上げは実費をのぞいて全額被災地の子どもたちへ寄付される。ぜひ、見に行って見てください。お気に入りの作品に出会えるかもしれませんよ~!☆