写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2013年7月アーカイブ

7月30日、目黒のギャラリーコスモスで日本写真家ユニオンの主催で「戦後10年目の1956年と2012年の夏」写真展のオープニングパーティが行われた。この写真展は岩波写真文庫が当時一般公募して集めた1600枚の写真の中から40作品と写真家ユニオンの全国の会員が昨年の8月15日に撮影した作品を同時に展示したコラボレーションだ。企画としてはユニークなものであった。

8月1日からは川越駅東口のアトレ6Fで、第31回「写真集団・上福岡」写真展が始まる。今年で創立31年目となる同集団は僕が最初から指導してきたし、名付け親でもある。今年も20名の会員が力作を展示している。8月3日(土)午後3時からは僕が合評を会場でする。無料ですのでぜひ、ご参加ください。

そして8月8日から114日までは”人と海のフォトコンテスト”第24回「マリナーズ・アイ」展が横浜赤レンガ倉庫1号館で開催される。この写真展の審査をもう20年間にわたり続けてきた。総評・作品評も僕が書き続けている。この写真展は公募された約3700点の中から入賞・入選作品120点が展示される。横浜の後、9月1日~23日まで、北九州市美術館・本館、9月25日~10月6日まで、神戸海洋博物館で巡回展が行われる。

「マリナーズ・アイ」展には作品は出していないが、他の2つの写真展にはそれぞれ出品している。この夏も写真展が続く・・・・・・・・。

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写真展会場であいさつをする協同組合日本写真家ユニオンの岩尾専務理事。担当の坂本、佐藤理事。
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目黒のギャラリーコスモスで行われたオープニングパーティには、たくさんの人が出席してくれた・・・・・・。
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僕の出展作品は昨年の8月15日に、中国四川省の涼山イ族自治州の州都・西昌で撮影したもの。伝統的な松明祭りの一光景であるが、僕には空襲の戦火に追われる人々の光景と重なって見えた・・・・・・・・。
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(株)ニコンの関口さんと今日31日から8月13日まで伊勢丹新宿店本館4Fのウエストパークで展覧会をやる橋本真智子さん。飾り付けの前の忙しい時間、駆けつけてくれた・・・・・・・。ありがとう~☆!
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初代日本写真家ユニオン理事長・丹野章さんも出品している。パーティにも参加した(真ん中)。
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画家の美崎太洋さんと「東方時報」のE記者。彼女は8月1日からインドの奥地であるラダックとザンスカールに旅に出るという。準備に忙しい中、来てくれてありがとう~☆!
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パーティ終了後に、Eさんの旅の出発を祝って歓送会を居酒屋に席を移しておこなった。刺身も頼んだが、何故か沖縄料理をたくさん頼んだ。無事に帰ってきてね・・・・・・・・・・。
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友人の琉球舞踊家・Nさん。彼女は1月の僕の個展のパーティの時に、会場で琉球舞踊を舞ってくれた。彼女は三線も上手い・・・・・・・。
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Eさんが無事に帰国したらまた集まろうと会は盛り上がった・・・・・・・。 (撮影:菱山忠浩)

 

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昨日29日、都内にある「フォトコン」編集部において、10月号の月例「組み写真の部」の審査がおこなわれた。早いものでもう10回が終わったことになる。残す所、後2回だ。僕はこの審査を引き受けるにあたって単なる写真のコンテストの審査でなく、それぞれが切磋琢磨できる写真道場のようなものとして位置づけてやってきたが、果たしてその結果はどうであろうか・・・・・・・・。 残す回を期待するしかない!! 今回の審査を手伝ってくれたバイトできている山岡君と。 (撮影:坂本副編集長)

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この7月4日が僕の誕生日で、還暦を迎えた。ちっともうれしくはないが、とりあえず一回りして再び生まれた干支に還ったのだからおめでたいのか・・・・・・。そういう意味では父母をはじめ、たくさんのみなさんに感謝する。もちろん神々にも・・・・・・・。「東方時報」の記者のEさんが7月5日が自分の誕生日ということもあり、ケーキをもってお祝いに来てくれた。僕の還暦祝いにと赤いパイロットの署名入りの万年筆とペンケースも持って。感謝~☆!岡山のSさんは赤いショール、Tさんは高級マスカット、それに先日書いたが塩崎君と菱山君は扇子を・・・・・・・・・。ほんとうにみなさんのお心使いに感謝するばかりだ。 少しでも長生きをして、やるべき仕事を確実に成し遂げていきたいと思う・・・・・・・・。  合掌

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みなさん~!こころから感謝申し上げます・・・・・・合掌  (2013年7月29日・東京にて 撮影:坂本太士)

 

7月26日、今月の8日から14日まで朝霞市立図書館で開催された小松健一写真展「三国巡礼」の実行委員会の会計報告をはじめとした活動の総括と、ご苦労さん会を兼ねた打ち上げが行われた。集まったのは主要メンバーの8人。今回も昨年同様、一口500円の募金を募って運営費に当てられたが、120人を超す人たちが協力してくれて、何とか赤字を出さずに済んだ。本当に感謝している。 ありがとうございました・・・・・。

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報告が終わった後は、ご苦労さん会となった。全日程を受付に参加してくれた人や看板やポスターを作ってくれた人、募金集めに狂奔してくれた人、スライド上映のために努力してくれた人など、それぞれが自分の持ち場でがんばってくれた実行委員のみなさん。ありがとう~☆! 来秋あたりを目標に第3弾目をやろうという話も出て大いに盛り上がった打ち上げであった・・・・・・・。

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近所で農業をしている友人のBさんが取れたたての夏野菜をいっぱい届けてくれた。トマト、オクラ、ゴーヤ、キュウリ、茄子2種類、それにサラダカボチャ・・・・・・・。野菜が高すぎてなかなか買えなかったので本当にありがたい。先の「三国志巡礼」の写真展のときにも蘭の花の鉢を届けてくれた。感謝するばかりである・・・・・。彼は20代の頃には秋山庄太郎さんの写真学校に通い、一時期プロ写真家として活躍していた時代があったという。そんなこともあって、地元の「三福きづな寄席」などにも何かと協力をしてもらっている。そのうちにまた好きな写真を始めないかと、僕は誘っているのである・・・・・・・・。  合掌

 

今日のブログの更新で、「写真家・小松健一のオフィシャルサイト」は600回目となった。2009年4月26日が初めてのブログアップだったので丸4年と3ヶ月が過ぎた。実に早いものである。1年間に約150回更新してきたことになる。第1回目のブログの見出しは「鴎外も啄木も使用した相馬屋の原稿用紙」という題で、変わり行く神楽坂界隈を書いたものだった。何も解らないで始めた頃が懐かしい。塩崎亨君をはじめ、若い友人たちが協力してくれたお陰で今日のサイトが確立したのだ。600回を機に改めて、このサイトの開設に係わってくれた人たちに感謝したい。 ありがとう・・・・・・・・・。  合掌

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7月23日~9月29日まで上野の東京都美術館で開催される「福田美蘭展」の会場、ギャラリーA・B・C。
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オープニングレセプションであいさつをした後、出席者と語る福田美蘭さん。彼女は東京藝術大学に学び、26歳の時に史上最年少で安井賞を受賞している。若くして独自のスタイルの表現方法を確立した天才的な現代作家だ。3・11の震災以後に制作したという作品はとりわけ圧巻であった・・・・・・・。
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前日の21日に銀座での19回目の個展を終えた画家・美崎太洋さんと池袋の沖縄料理屋であったのでご苦労さん会をした。子どもを抱いてるのは陽子夫人。沖縄が大好きだという家族連れのお客さんと。
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太洋さんと泡盛をやりながら写真談義をするFさん。
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画家・音楽家の美崎太洋と写真家・小松健一の肖像。二人ともこよなく酒を愛する・・・・・・・・。
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俳句雑誌「一滴」の同人だった山本光仙さんが亡くなってから2年目となるので、同人たちを中心に偲ぶ会をした。豪雨と雷のなか20名ほどの俳句仲間たちが有楽町に集って、酒が大好きだった光仙さんの会にふさわしくひたすら呑む会となった。夕方の4時半から始めていたが僕が着いたのは6時半頃。それでも9時過ぎまで何人かは付き合ってくれた・・・・・・・。そういえば会場となったニュートウキョウの「さがみ」は、いまから十数年前に俳句同人「一滴(しずく)」会が結成された場所だった・・・・・・・。

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同人のフォトクリェイター板見浩介さんと片桐うららさん。
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僕の後ろは久しぶりに参加した元同人の中谷龍子さん。写真家としての名前は僕の先輩となる中谷吉隆さん。(社)日本写真家協会の名誉会員でもある。今は俳句界でも活躍している。
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新橋が地元の同人・柳沼宝海さんから連絡があり、最後まで僕に付き合ってくれていた事務局長の内田露光さんと事務局の木下修さんの4人で宝海さんが常連のお店に繰り出した・・・・・・。
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僕のカメラ、シグマDP1Xの前に何度も立ってくれたHさんありがとうね~☆! いま、人気上昇中の団蜜さんにちょつぴり似ているね・・・・・・・。
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今度、句集を刊行することが決まった宝海さんとお店のHさん。
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埼玉県の出身だというHさん。素直な性格が可愛かった・・・・・・・。
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関西出身のチイママ・Aさん。ものまね芸人の友近に良く似ていると言われるそうだ・・・・・・。
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写真を見せてもらったが着物姿の似合う女性だ・・・・・・・。
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2人そろってごあいさつに・・・・・・・・。
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僕は美味しいウイスキーの「山崎」が目の前にあるのに、何故か写真を撮るのに夢中になっていてあんまり呑まなかったので~す。11時半頃にお邪魔して家路に向かったのだが、地元の駅でばったりと居酒屋三福の若大将と会ったので、また一杯呑んだのだ~! 久しぶりに呑んだ~という感じの晩であった・・・・・・・。

 

7月17日午後から写真集団・上福岡の7月例会に参加。8月1日~5日まで川越駅東口にあるアトレ6Fで開催する第31回「写真集団・上福岡」写真展の最終的な作品のセレクトなどした。終了後、田中会長が大宮駅まで車で送ってくれたが、夕立でラッシュに巻き込まれて予定していた新幹線に遅れた。結局、宿の小野上温泉に着いたのは2時間遅れの午後9時を過ぎていた。渋川倫理法人会の会長をしている弟の小松勝三が待っていてくれてこの夜は一緒に宿に泊まって兄弟水入らずでじっくりと飲んだ・・・・・・・・。

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実家から20分ほどの所にある小野上温泉。10日ほど前から腰が痛かったが夜と朝入ったら痛みが消えた・・・・・・・。
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倫理法人会のセミナーは朝6時から始まるので大変だ。講演は40分ほどなどであまり話はできないが、この朝は、地元吾妻をはじめ、前橋、渋川、沼田などからも参加者があった・・・・・・・。演題は「上州人・矢島保冶郎から何を学ぶのか」。
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渋川から参加してくれた友人の娘さんの幸代ちゃん。翌朝の伊勢崎のセミナーにも参加してくれた。
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弟の勝三と吾妻倫理法人会の役員のみなさん・・・・・・・。
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倫理の人たちとは朝食を食べながら話した後、別れた。母がいる実家は車まで10分もかからないのでその足で寄った。庭にあるぼたんきょうの木に実が鈴なりになっていた。この木に実がなるのは数年ぶり。もいで食べたが少年時代を思い起こす懐かしい味がした・・・・・・・・。
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庭先で85歳の誕生日を迎えた母と記念写真。還暦を迎えた僕と・・・・・・・。
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弟の小松勝三とこの春、弟が社長をしている(有)ケーツーに入社した新人T君と・・・・・・・・。
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土用の入りが近いので後輩がしている鮨屋へ行って弟にうなぎをごちそうになった。先日、弟が上京した折、分発して銀座の竹葉亭のうなぎを奢ったのでそのお返しだという。ありがとう・・・・・・・。
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昼食を取った後、墓参りに行った・・・・・・・・。
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夏草がおい茂っていたので草むしりをした・・・・・・。
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墓の前で母と弟の勝三と僕・・・・・・・・。
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蒟蒻の玉太りゆく晩夏かな  風写   僕の句だが上州の夏の典型的な風景である。小松家の墓の前で。
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高校時代の教師だった品川先生。自宅の隣に図書館とギャラリーを併設した「絵と本の木かげ館」を作った。
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夜は兄弟がみな集まった。友人の勝田さん母子も参加して盛り上がった・・・・・・・。
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この店は写真と歌が好きな夫婦が経営している居酒屋。芋焼酎の取り揃えている数がすごい。
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手前が次男の小松修二・宇基子夫妻。後ろが三男の小松勝三・美香夫妻。みないい歳になった・・・・・・・。
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7月19日、朝6時から伊勢崎市内でセミナーは始まった。伊勢崎市や桐生市などから20数人が参加。
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昼に前橋の「ノイエス朝日」に寄った後、前橋の敷島公園の隣にあるフリッツ・アートギャラリーへ宇井眞紀子写真展「アイヌ、風の肖像」を見に行った。会場はあんまり広くはないが力のこもった作品が展示されていた・・・・。
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2日間早朝にも係わらず4時に起きて出席してくれ、実家まで送ってくれた勝田母子にランチを奢った。幸代ちゃんが肉が大好きというので上州牛を食べさせる地元農協が経営している焼肉屋へ行った。この他にも2皿食べたのだ~~。
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友人の勝田政子さんと幸代ちゃんと母・・・・・・・。
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家の近くで蕎麦屋をしながら陶芸もしている知人の店へ。母に誕生プレゼントに湯のみ茶碗を買った。天然の鮎の塩焼きと舞茸のてんぷらが美味だった・・・・・・・。

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夕方帰宅したら地元では敷島神社の大祭の初日で神輿が出ていた。人もたくさん出ていて何処の店も満席だったので写真だけ撮ってすぐに帰ってきた・・・・・・・・。未来の日本にとって重要な選挙となる参院選の開票ニュース速報を見ながら独り酒盛りをしょうと簡単な肴を用意した。 結果は予想通り、自民党の完勝だったが・・・・・。

 

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海の日の7月15日、毎年この日に合わせて個展を銀座で開いてきた友人の画家・美崎太洋さんのオープングパーティーが初日に開かれた。14日まで僕の写真展があったために、溜まっていた原稿書きを中断して夕方出かけたのである。日本にいる時には必ず参加していたので、かれこれ10数回になる。奥さんの陽子さんの関係でいつも沖縄の人が多く参加し、泡盛も大いに飲めるので楽しい会だ・・・・・・・・。

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画家であり音楽家でもある美崎太洋さんと舞球踊家の陽子夫人。僕とは家族ぐるみの付き合いだ。
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写真家の丹野章さんも海が大好きなので出席した。東方時報の記者・遠藤英湖さんと僕と太洋さん。撮影は菱山忠浩君でした・・・・・・・。
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100号の作品の前で。太洋さんと英湖さん・・・・・・・。
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パーティーが終了後は毎回、巣鴨の太洋夫婦行きつけの店へ行くのが恒例。駅前には盆踊りの提灯だけが灯っていた。空には三日月が煌々と輝いていた・・・・・・・。

 

7月8日から14日(9日は休館日)の6日間、朝霞市立図書館で開かれていた小松健一写真展「三国志巡礼」は、14日無事終了した。この間、猛暑を通り越した極暑の日々で、夕方からは一転雷雨となる異常気象だったが、それにもかかわらず、600人の人びとが足を運んでくれたのにはただ、ただ感謝する他にない。それにこの写真展を企画してくれた実行委員会のみなさん。 本当にありがとうございました・・・・・・・・。 合掌

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13日(土)午後2時から図書館内の視聴覚室でおこなわれた僕のスライドトーク「三国志から何が見えてくるか」には、60人を超える参加者があった。実行委員会を代表してあいさつをする田辺あつしさん。
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僕の家の隣の鈴木さん一家が見に来てくれた。お孫さん2人も。すぐ前の高山さん家族も初日に来てくれてうれしかった・・・・・・・・。
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スライドトークが終わった後、有志で暑気払いを近くの居酒屋でした。参議院選挙が近いせいか、政治の話など大いに盛り上がっていた。僕はこの後、飾り付けにも手伝いに来てくれた写真家の菱山君と2軒ほどハシゴ酒をして写真談義をした・・・・・・・・。
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この青年は偶然に図書館に来て写真展を知り見に来たという。彼は高校2年生と時に、僕の著書『三国志の風景』(岩波新書)に出会い感銘を受けて写真家を志したそうである。しかし写真家の道が厳しいことを知り、では中国語を学んで中国へ行こうと決意。大学の中国語科に入り、中国の大学にも入って大学院を卒業したという。そして今は学校で中国語を教えているのだという。現在37歳になったという彼は、「僕の人生に大きな影響を与えた人と会えるなんて、びっくりしました・・・・・」と感動していた。僕もとてもうれしかった。家も近いことがわかり今度一緒に仕事をやろうねと固い握手を交わしたのだ・・・・・・・。

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上州から矢島保冶郎の娘さんの矢島仲子さん(中央)が、友人の横浜さんと暑い中、来てくれた。5月のチベットへ行った以来の再会である。横浜さんはいつもながらたくさんの差し入れを持ってきてくれた。搬出の後、実行委員会のメンバーで美味しくいただきました。ありがとうございました・・・・・・・。 合掌

☆全国の皆さまからの心使いをお送りいただき感謝申し上げます・・・・。 合掌  日本お布施党  党首

*小田原ひものセット (鹿児島・Mさん)  *マハロボトルウォター、酵素、など詰め合わせ (群馬・Yさん)*グーテ・デ・ロウ ラスク (群馬・Yさん) *団扇、手拭いセット (鹿児島・Mさん)

 

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朝霞市立図書館の正面玄関。実行委員の手書きの看板が目立つ。

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地元の実行委員のメンバーが毎日の受付をしてくれている。ありがとうございます・・・・・・・。 合掌
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連日の猛暑のなか、多数の人びとが見に来てくれている。ありがたいことだ・・・・. (2日目・7月10日)
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今週の土曜日、13日午後2時から4時まで朝霞図書館の視聴覚室で僕の講演会がある。定員100人で無料。写真展には飾っていない写真約100点をスライドを使って見ながら三国志の世界を旅してもらう。そして「いま、ふたたび人と自然との共生を」考えてもらいたいと思っている。
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「三国志巡礼」の僕のテーマは”多様性の中の共生”だ。今回のスライドトークでの話はここに焦点を当てたいと思っている。ご期待ください・・・・・・・・。待っていま~す!!
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夏休みに入った子どもたちも来てくれた・・・・・・・。受付ではここ最近の僕の仕事の一端を紹介してくれている。
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三国志と中国の歴史にめっぽう詳しい地元の青年。2時間程会場にいて僕にも質問攻めだった・・・・・・・。でも若い人たちに見てもらえるのは何よりもうれしい~☆

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3日目、7月11日の写真展会場。毎日来場者は増えている・・・・・・・・。
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公益社団法人日本写真家協会会員の写真家・熊切大輔君が来てくれた。9日にDMを渡したばかりなのにありがとう~! 彼の父親は熊切圭介日本写真家協会副会長だ。僕とは30年来の友人でもある・・・・・・・。

☆ 全国からお心使いをいただき、感謝申上げます・・・・・・・・。  合掌    日本お布施党  党首

*讃岐の醤油詰め合わせ  愛知・H君  *恵比寿ビールセット  東京・F会社様  *宮崎限定芋焼酎

東京・Sさん  *中村屋あられ詰め合わせ  埼玉・Iさん

7月9日、都内のホテルでこの4月10日に大腸がんのため、亡くなった親しかった写真家・管洋志さんを偲ぶ会が写真業界関係者、友人ら多数が集って開催された。この日は管さんの68歳の誕生日だった。正面の祭壇には、遺影の他、彼が使用していたカメラ機材や愛用の品々、大好きなだった奄美大島の黒糖酒などが置かれていた。会場左には彼が残した仕事の数々が展示されていて、あらためて管さんが幅広く仕事をしていたか確認できた。アジアを中心に取材していたことでは、僕の仕事と重なる面があり、一層親しさを感じた。

生前にこうした仕事のことじっくりと話したことがなかったし、2人だけで酒を飲み交わしたこともなかった。ただあまりしゃべらなかったが、何故か心は通じていたと思う。お互いに目を見ただけで気持ちがわかるのだ。こうした友人はあまり居なかった。管さんが一番最初の海外取材先にネパールを選んだのも共通性があったのかも知れない。今思えば何度かスタジオに飲みに来ないかと誘われていたが、一度も行けなかったことが悔やまれる。1度目の手術の後、随分と痩せた管さんと会って、ただ固い握手かわしたことがあった。その時に彼は僕に小さな声で「まさか自分がこんな病気になろうとは思わなかったが・・・・・・、必ず直してまたアジアへいくよ。その時には小松さん、今度は飲もうね・・・・・」と言った。

僕は祭壇の管さんへ次のようなメッセージをしたためた。  「 一村の終焉の地の穀雨かな  風写   洋志さんがこよなく愛した奄美の自然、人びと、島唄、そして島酒を僕も愛します 」 安らかにお眠りください。  合掌

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祭壇にそれぞれの思いをしたためたメッセージを置く人たち・・・・・・・。
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管さんが生前ひどく好きで飲んでいた奄美大島の黒糖酒・龍宮酒造の社長さんと彼が通っていた鹿児島のワインバーのソムリエのSさん。また管さんの散骨をするという奄美群島の加計呂麻島からも見えていて声をかけられ、しばし管さんの話をした・・・・・・・・・。
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秋田の男鹿半島に一緒に取材へ行った以来の再会だったフリー編集者でライターの井本千佳さん(中央)と「写真ライフ」水谷勝編集長(右)と公益社団法人日本写真家協会常務理事・山口勝広さん。
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最後に喪主としてあいさつをする奥様の感真理子さんと長男の洋介君。洋介君も父の意志を継ぐという決意を述べた・・・・・・・・。
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家の近くまで戻り、独りで管さんのことを偲びながら献杯をした・・・・・・・。そういえば管さんが亡くなった歳は親父が死んだ歳と同じだ。僕も還暦を過ぎ次なる目標は、親父が生きた歳と先日宣言したばかりだった・・・・・・。

織姫と彦星が年に一度会うことができると言う七夕の日、夕方突然、写真研究会「風」の同人の千代田路子さんから電話が入った。僕の家から程近い「ギャラリー・スペースM」という場所で写真展をしていて、今晩、里神楽のライブがあるので来ませんか、とのお誘いであった。梅雨雷の夕立の中、自転車で出かけた。わずか10分足らずだったが全身が濡れてしまった。会場について間もなくすると雨は止み、東の空に虹が三重に架かった。今夜は織姫と彦星は一年ぶりのデートが出来るかもしれないという期待を持たせる夕日が広がった・・・・・・・。

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江戸時代中期、元禄年間から4世紀に渡って埼玉県新座市で永永と継承してきた武州里神楽「石山社中」の十代目家元・石山裕雅さんの笛のライヴ。美味しい食事とワインを飲みながら、屋外での素敵なライブだった・・・・・・・・。
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神楽面を参加者に被ってもらいその視野の狭さなど体感してもらうという指向だ・・・・・・・。この面が使われている武州里神楽は新座市から無形民俗文化財第1号に認定されている。
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新婚の奥様と記念写真をパチリ~☆☆
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写真展会場で、左から写真家の千代田さん、石山さん、「ギャラー・スペースM」のオーナーの奈良さん。
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7月8日、午前9時過ぎから朝霞市立図書館で、小松健一写真展の搬入と飾り付けが始まった。実行委員会の人と写真集団・上福岡のメンバーと写真研究会「風」のメンバー20人が参加してくれた。壁面作りから構成までその場での作業だったので大変であったが、みなさんの協力で何とか午後1時のオープンに間に合った。最後まで居た人たちで会場前で記念写真。 みなさん本当にありがとう~!☆ そして心からの感謝~!!☆☆

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地元建設会社の社長・山本夫妻が、花を持って見に来てくれた。同じく地元で野菜作りをしている友人の武士俣さんの分の花も一緒に持ってきてくれた。 ありがとう・・・・・・・。 合掌
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突然の雷雨のなか、びしょ濡れになってヘアメイクアーチストのSさんが都内から来てくれたので、久しぶりに一杯やることにした。彼女はことの他、肉料理が好きなので、僕が通う焼肉屋へ行った。ここの炭火の七輪で焼く肉や野菜は安くて旨い。
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まだ時間が早かったので、今度は魚料理と近くの居酒屋・三福へ行って、つぶ貝や鰹の刺身などを肴に飲みなおした。三福の若大将とSさん。
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僕もSさんとついでにパチリ~☆ 若の撮影です~!!
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銀座の僕の個展のオープニングに来てくれたけれども、用事があって早く帰ってしまったのでゆっくりと話せなかった。この日はのんびりと仕事のことをはじめ、いろいろなことを話すことができた。写真展初日にふさわしく、旨く楽しいお酒だった・・・・・・・・・。 合掌

 

 

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僕が還暦を迎えた7月4日は、写真家の宇井真紀子さんと東京藝術劇場で午後から会い、ある文章を作成することになっていた。僕ら2人が多くの写真人の声を反映したアピール文の起草を託されたのである。これまでに電話やFAXでやりとりをしてきて、この日に一気に完成させることになっていた。3時間ほどかけて何とか案文は出来上がった・・・・・・・・。

宇井さんとは20数年前からの知り合いだ。写真家の樋口健二さんの弟子ということもあって僕ともまんざら関係ないわけではないので、彼女の活動は注目をしていたのだ。いま前橋市のフリッツ・アートセンターギャラリー(027-235-8989)で、宇井真紀子写真展「アイヌ,風の肖像」を7月21日までしている。

7月27日から8月27日まで、ロンドンのナショナル・ジオグラフィックギャラリーにおいて同名の展覧会の開催が決まっていて、彼女も今月下旬からイギリスへ約1ヶ月間行って来るという。忙しい人だ。約20年間にわたってアイヌ民族を取材続けてきたしなやかな粘り強さを感じた。頼もしい写真家である・・・・・・・。

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ほぼ作業が終了した頃に菱山、塩崎君が来たので宇井さんを紹介。しばらく写真談義をした。用事のある宇井さんと別れてから3人ともお腹がすいているということになり、魚が新鮮な磯丸水産へ行った。(左から塩崎君、菱山君)
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2人が還暦の誕生祝いにとプレゼントしてくれたミッキーマウスが細工してある扇子。
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お腹が一杯になった後、近くの琉球料理店の「みやらび」へ行った。2人のプレゼントとカード。鯛がピシピシと踊りながらハッピーバスデーの歌が流れるというユニークなもの。みやらびの女将で琉球舞踊家である川田功子さんと琉球舞踊家の幸代さん。壁の写真は写真家・石川文洋さんの撮影。功子さんは、文洋さんの義理の妹さんでもあるのだ。

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幸代さんを囲んだ比較的まだ若い写真家たち・・・・・・・。
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もう30年余のお付き合いをさせてもらっている功子女将と・・・・・・。
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かれこれ10年になる付き合いの2人。二人とも当時は会社に務めていたが、まもなくフリー写真家となり、現在に至っている。菱山君は日本写真家ユニオン(JPU)第2回公募展でグランプリを受賞してデビューを飾った。塩崎君もデビューは麻布、目黒、上海で写真展をするという花々しいものであった。5年前に僕と3人で銀座で「風」展をしたのが、現在の写真研究会「風」結成のきっかけとなった。

2人とも今が写真家としても、人生の上でも油の乗った一番大切な時期、心引き締めて創作活動に望んで欲しいと思う。あっという間に歳月は過ぎ去る。やはり60代ともなると昔のほとばしり出るような元気さはなくなるのは事実だ。でも僕はがんばり続ける覚悟だ。ともにさらなる高見をめざして切磋琢磨をしょうではないか・・・・・・・・・。本当にありがとう~♪   合掌

☆暑さには参るが、うれしい日本の夏の到来です~!☆

全国からお心使いをいただき、感謝申し上げます。   合掌           日本お布施党・党首

*長崎ちゃんぽん、皿うどん詰め合わせ (長崎・Y君)  *讃岐うどん詰め合わせ (香川・Sさん)  *焼き魚詰め合わせセット (埼玉・Sさん)  *奄美の黒糖酒、きびなごの焼き物など (鹿児島・Mさん)  *狭山の新茶 (埼玉・Sさん)  *高級干し椎茸 (東京・Zセンター様)  *奄美の黒糖酒、グァバ茶 (鹿児島・Tさん) ありがとうございます~!☆

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今日7月4日は、北アメリカ中部の英国植民地13州が連合して独立宣言をした日だが、実は僕の誕生日でもある。当年とって60歳。還暦となった。ちっともうれしくはないが、一つの目標でもあったので感慨深いものもある。次なる目標は親父が生きた67歳まで生きると言うことである。還暦とは60年で再び生まれた年の干支に還ることから言うらしい。でもやはり還暦という言葉の響きには、ああ~歳をとったな~と言う気にさせられるのは事実だ。

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7月8日から小松健一写真展「三国志巡礼」が開かれる朝霞市立図書館。
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昨日、地元朝霞市の実行委員会の中心メンバーと図書館とで打ち合わせが行われた。展示会場のことや13日のスライドトークのことなど綿密な話し合いをおこなった。図書館が休日になったために急遽、9日(火)が写真展も休まなければならなくなったことをどう終始徹底させられるかが大きな課題となった。後、初日まで4日、写真展の開催のための活動・運営資金の募金活動など大車輪の活動を実行委員の人たちはしてくれている・・・・・・・。

☆協賛金一口 500円を募金していただける方は、小松健一写真展実行委員会まで。

電話:048-461-7753(小嶋) 048-466-0916(文化ひろば) *写真展会場でも受け付けておりますのでお声かけください。よろしくお願いいたします。

七月の青嶺まち”かく溶鉱炉   山口誓子

早いもので今日から7月、水無月である。風待月、常夏月、松風月、鳴神月などとも言う。  2013年も残す所あと6ヶ月間となった。1週間ほど前にチベットのラサからカイラス山を巡り、新疆ウイグルまでの1ヶ月間の旅から戻ったばかりなのに、明日2日早朝から今度は黄河源流を求める取材へと立つ写真家の烏里烏沙君と東京藝術劇場で会い、出版社との打ち合わせに望んだ。2月に東京中国文化センターで開催した「中国イ族」展を編集構成して電子出版することになった。予定では7月末に刊行だ。

その後、5月に一緒にチベットへ行った今年81歳のSさんと合流して、友人の琉球舞踊家の陽子さんが居る目黒の宮古島料理の店へ行った。そこで今月15日から銀座で個展をする画家の美崎太洋さんとも合流。4人で久しぶりに、したたかに飲んだのである・・・・・・・・。

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右から太洋さん、陽子さん、烏里君、81歳でお元気なSさん、この8月には句集が発行されるという。
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陽子さんは画家の太洋さんの奥様。この日はカメラマン役も買って出た。
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翌、30日には、用事で上京していた岡山の友人から連絡があったので、合うことにした。彼女とは瀬戸内海の「児島湾岸写真コンクール」を立ち上げ、3回まで一緒に仕事をしてきた。審査や講評、写真展、関連の講演会とようやく軌道にのりはじめていたのに、今年から大幅に変更されるというので、いささか残念ではあったが、コンクールそのものは継続されるというので少しほっとしている・・・・・・・・。

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写真展を見たいというので、まず東京都写真美術館へ行った。開催中の「世界報道写真展」と「日本写真1968」を見た。1968年は僕が本格的に写真活動をはじめた時だし、報道写真展では、いまだ世界でくりかえされる紛争の実態をあらためて知ることができて興味深い写真展だった。たっぷりと時間をかけて見たので疲れた・・・・・・・・・。

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恵比寿ガーデンプレイスで一休みした後、今度は目黒のギャラリーコスモスで開催中の「バート・グリンの世界」を見に行った。冷戦時代に世界を撮った報道写真家のオリジナルプリントは見るもに迫ってくる作品が多かった。ケネディ、フルシチョフ、カストロなどを撮った作品は特に良かった。
コスモス・インターナショナルの新山洋一社長(中央)が父親の新山清さんの戦前から戦後間もなくの頃に撮影してプリントしたビンテージプリントを見せてくれた。いろんな話をしながら2時間程じっくりと作品を見た。当時の清さんの祖国日本と写真にたいする熱い思いがひしひしと伝わってきた・・・・・・・・。

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それぞれ違う3つの写真展を見ていたらすでに夕刻になっていた。時間があれば銀座のギャラリーを巡ろうと思っていたがお腹もすいて喉も渇いていたので彼女が食べたいと言っていた四川料理の大衆食堂へ行った。Sさんはアジアによおく旅に出るらしくアジアン料理が大好きだと言う。それではと言うことで僕がよく行く店に案内したのである。「どれもおいしいですね~♪」といいながらガツガツと食べていたのでああ~来て良かったと思った・・・・・・・。

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Sさんはお酒を飲まないので、僕一人で紹興酒の8年物のボトルに挑戦した。都内で中学、高校、大学時代の友人3人と会ってそれぞれの人生を歩んでいる姿をみて、いろいろと考えることがあったという・・・・・・・・。自分自身のこれからの生き方もふくめて・・・・・・・・。
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まだホテルに戻るのは早いというのでもう一軒、今度は房総の魚の旨い店へ案内した。さすがにもうあまり食べれなかったが鰹の刺身、しらすサラダ、鮪のステーキを頼んで後はマンゴープリンなどのデザートで仕上げ。僕は一人で芋焼酎のロックをちびりちびりとやっていたのだ・・・・・・・・。僕の生まれ故郷でもある岡山へは、気をつけておかえりなさい~☆!

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