写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2013年6月アーカイブ

 

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梅雨の晴れ間が広がった6月27日、都内の八丁堀にある株式会社日本写真企画において「フォトコン」9月号の月例審査がおこなわれた。審査は坂本副編集長立会いの下に午後3時から始まり、3時間半後の6時30分過ぎに終了した。最後の入賞選考の時には、藤森編集長も立ち会った。推薦1作品、入選7作品、最終候補作品25点の非常に狭き門である。それでも毎月積極的に作品を創り応募してくる全国の写真家たちの熱意には、ほんとうに頭が下がる思いがする・・・・・・・・・。

写真は上から審査をしている僕、賞が確定してほっとする坂本副編集長と。撮影は藤森編集長。最後の写真は「フォトコン」編集部が入っているビルの前から撮影した。秋の空模様のような筋雲が西日を受けて広がっていたのでパチリ~☆!。この後、坂本君とビールと餃子で軽く”ご苦労さん会”をして一日の仕事を終えたのである・・・・・・・。

 

梅雨の晴れ間だった25日の午後から東京・新橋において第143回目となる「一滴」句会が開かれた。月1回の例会だから12年間続けてきたことになる。創立総会から僕は参加しているから早12年にもなるのかと感慨も一入である。この日は少し体調を崩している岡井代表が欠席されたが、選者の中原道夫さんを中心にとどこりなく会は進んでいった。¥・・・・・・・・・・

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この日の句会では僕は珍しく、特選と入選に2句が選ばれた。記念に投句した3句を書いておく。
・火山灰降りつむ町の旱梅雨  風写  (中原道夫選  特選)
・襟足の黒子色めく驟雨かな  風写  (中原道夫選  入選)
・拾参年ぶりの再会梅雨の雷  風写      ・湖底に立つ母校門柱旱梅雨  風写 (無投句)

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会が終了した後、有志で中原道夫さんを囲んで暑気払いに出かけた。銀座のいつものワインバーである。昼からオープンしていて若い女性客が多い店だ。料理はイタリアン、僕にはあまりしっくりとこない。ここでも2時間ほど俳句談義で盛り上がった・・・・・・・・。
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この日発売になったばかりの本『ビジュアル気象歳時記 天気の名前』(森田正光監修・世界文化社)を見る俳人・中原道夫さんと同人の片桐うららさん。この本の表紙カバー、扉の写真をはじめ本文中にも6ページ僕の写真を使っている。文も五月雨、麦秋、梅雨雷、驟雨、雲の峰、土用凪の六項目について12ページ分を執筆した。生活観ある写真を満載して、太陽、雲、雨、風の織りなす、日本の風景と日本人の感性を描き出しているユニークな本。定価は1600円、ぜひ本屋でお手にとって見てくだされ・・・・・・・・。

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この日、4日ぶりに旅先から戻ったその足で句会に来てくれた中原さんと僕。彼とは古い友人である・・・・・・。
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伝説的俳人・鈴木真砂女さんが切り盛りしていた「卯波」で。今はお孫さんが板場もふくめて切り盛りしている。僕は真砂女さんがお元気な頃の前の店には行ったことがあるが、土地の再開発で店が新しく移転してからは行ってなかった。俳句仲間とこうして先人の俳人たち縁の店で俳句を語り飲むのも楽しいものだ・・・・・・・。    あるときは船より高き卯波かな   真砂女

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最後にもう一軒ということで銀座一丁目から七丁目までまた戻って、同人の宝海さん行き付けの店へ。ここにも何度かお誘いを受けて来たことがある。ここではみなカラオケをよく歌う。この店の女将は銀座でこの道に入って50年になるという。小説家の織田作之助の奥さんがしていたお店で27年間務めた後、この店を出したのだと言う。いつも着物姿で艶やかなママである・・・・・・・・。23時の時を聞いたのでようやくお開きとなった・・・・・・。

 

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(DMデザイン:塩崎 亨/ 書:小松風写)
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昨年10月に開催した埼玉県朝霞市立図書館での僕の写真展「ヒマラヤ古寺巡礼」が好評だったので、今年も続いて巡礼シリーズとして「三国志巡礼」を開催することとなった。前回同様、地元の人たちが中心となって実行委員会を作り、運営にあたっている。後援には朝霞市と朝霞市教育委員会がなってくれた。

「写真集団・上福岡」のメンバーも全面的にバックアップしてくれている。期日は7月8日(月曜日)の13時~、14日(日)の17時まで。但し、9日(火)が図書館の休館日となってしまいDMには、その旨が記入されていないのでもし、お知り合いの方がいましたらお知らせ願えればと思う。よろしくお願いいたします。

13日(土)の午後2時から4時までは、会場隣の視聴覚室でスライドトークをおこなう(無料・定員100人)。内容は写真展では展示されてない写真を100数十点見てもらいながら「三国志から見えてくるもの」という演題で話す。これは僕が長年の取材のなかで確信した「多様性のなかの共生」がテーマとなるもので、参加したみなさんと一緒に、これからの人類の、日本人の、自分自身の生き方を考えて行きたいと思っている・・・・・・・・。
たくさんのみなさんのご来場をこころからお待ちしております。 僕は毎日、午後1時頃からは会場にいる予定です。 お会いできることを楽しみに・・・・・・・・・。  合掌

 

 

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6月19日、写真集団・上福岡の6月例会が埼玉のふじみ市内で開かれた。この日は8月に決定した第31回目となる「写真集団・上福岡」写真展の出品作品の選定を中心におこなった。みなこの1年間に撮影してきた作品を持ち寄って1人が2作品の展示となった。会員が21名となったので会場のスペースの関係でしかたい。今年、個展を併設しておこなう会員は竹川さん。半切20点余だから力が入る。毎回新作を20数点持ってきてみんなを唸らせている。この日写真展の案内状に載せる写真の4人が決った。 31回展にふさわしい写真展となることを期待している・・・・・・・・。

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会が終わった後、有志でもう20数年間通っている近くのやきとり屋さんで、暑気払いをした。ここ2年程で女性会員が増えたので集団も俄然賑やかとなった。左から2人目はこの店の女将さん。
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第31回展で個展をする竹川会員と新しい女性会員のなかではお姉さん的存在な中村会員。
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ベテラン会員となった松村会員(左)と栗原、一瀬会員。
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左から田中会長と僕と富田会員。
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つい最近入会したばかりの杉浦会員(左)だが、一番古株のような振る舞いで風格がある。僕の師匠のひとりである写真家・土門拳の熱烈な信望者である・・・・・・・・。

 

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6月14日、都内の京橋プラザにおいて協同組合日本写真家ユニオンの通常総会が開かれたので参加した。ユニオンは経済産業省認可の協同組合で、文化庁著作権等管理事業団体でもある。今年で創立10年となる大事な節目の年なので日頃思っていることを率直に述べた。他の参加者からも積極的な意見が多くだされ、討論は盛り上がった。総会後の懇親会も写真談義やユニオンの事業計画など熱心に話し合われていた・・・・・・・。

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一番下の弟・小松勝三が、会社関係の授賞式で上京していたので会うことにした。池袋の琉球料理店「みやらび」で会ってから2軒ほどハシゴをしたら午前3時前。弟の泊まっている品川プリンス高輪ホテルまで戻ったのは4時近かった・・・・・・・。 2軒目のマグロが旨い店に付き合ってくれた友人の陽子ちゃんと弟。
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翌日は展覧会巡りをした。最初に言ったのは、品川キャノンSギャラリーで開催している浅井慎平写真展。次に渋谷・道玄坂ギャラリーで4人展をしている友人の齊藤芳子さんの七宝焼きの作品展。本人がいたのでしばらく話してきた。それから銀座三越美術ギャラリーで開催中の小泉悟の木彫展と岩月ユキノの絵画展。弟と銀座・竹葉定で、しばらく振りにうなぎをを食べてから分かれた後、僕一人でルシアン・クレルグ写真展「ピカソ・コクトー 2人の天才の素顔」を見た。それが下の写真。

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先月オープンしたばかりのギャラリーゾーンA.W.p。入場料は500円だが大都会の真ん中でこうしたくつろげる空間があるのはありがたい。飲み物もそろっているし、何よりも本物のオリジナルプリントの写真が展示されている。写真集もいいものが自由に閲覧できる。(ペンタックスリコーファミリークラブ会員は無料)。その足で地蔵ゆかり写真展「キリングフィールドに生きて」(銀座キャノンギャラリー)と相原正明作品展(銀座アートギャラリー)を見て家路についた・・・・・・・。疲れた一日だったなあ~・・・・・・・。

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16日、日曜日銀座の歩行者天国を歩くのは久しぶりだった・・・・・・・。
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九州の宮崎から上京している写真家の芥川仁さんに電話で起こされた。昨日、一昨日と疲れ果てていたのだが、大先輩の丹野さんも出かけて来るというので銀座ニコンサロンまで出かけた。丹野さんとは2時間ばかり写真談義をした。風邪で体調を崩しているので大事をとって早めに帰ってもらったのだ。
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芥川さん(左)とはその後、2人で2時間半ほど写真談義で盛り上がった。創作や表現の話から取材方法から営業の話まで多岐にわたった・・・・・・・・。彼と話すといつもこうして長くなる。結局4時間30分話をしていたのだ、それだけ愉快なのだろう・・・・・・・・・。

 

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6月10日午後1時より東京・六本木にある全日本海員会館において第24回人と海のフォトコンテスト「マリナーズ・アイ」展の審査が行われた。審査は第1回展から審査をしてきている写真家の丹野章さんと僕の他に、主催者である財団法人 全日本会員福祉センターと後援をしている国土交通省からも数人が参加して厳正におこなわれた。

今回は第20回展のいままで最高の応募作品数を大幅にうわまわって史上最高の3354点、作品枚数では3690枚となった。審査時間も約6時間に及んだ。今月中には全応募者に直接通知が行く予定になっているという。入賞・入選作品展は8月上旬に横浜・赤レンガ倉庫の展示ホールを皮切りに、神戸や九州・博多などにおいて巡回展が開かれる予定になっている。詳しい期日が決まったら後日またご案内したいと思う。やはり3690枚の中から選ばれた120点の作品は見ごたえがある。海をモティーフとした写真のレベルでは日本でも代表するコンテストに成長したと自負している・・・・・・・・。 ぜひ、ご覧ください~!!☆☆

 

僕にとって初めての経験だったモノクロームのオリジナルプリント展はあっけなく終わってしまった。今回は僕の40年間にわたる写真人生を中間総括するような展示だった。1968年から2004年までの作品を展示。その約半数がビンテージプリントだった。見に来てくれた人は6日間で約400人。写真作品の販売は2点だった。他に写真集などの売り上げがあった。期待していたほどには売れなかったが、銀座の画廊で写真のオリジナル販売を目的とした展覧会を開催したということは少なからずの意味があったと思っている。

初日のパーティに参加した写真家の桑原史成さんは今秋、この会場でオリジナルプリント展をしたいと画廊オーナーと話をしていた。また画廊としてもこれを契機におおいに写真展の企画も考えていただきたいと思う。僕が4日は体調が悪く会場に行けなかったが他の5日間は毎日つめていた。しかし、お会いしてあいさつができなかった人たちもたくさんいた。ここにあらためてお詫びしたい。本当に失礼しました。そしてありがとうございました・・・・・・・・。  合掌

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写真家・丹野章さんが教えている生徒さんたちを連れて鑑賞に来てくれた・・・・・・・。感謝~!☆
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朝日新聞記者時代からの20数年来の友人Oさんがブログで僕の金髪に染めたスタイルを見て、興味があったので見に来たのだという。いま、彼女は津田塾大学の教授としてがんばっている・・・・・・・。
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新進の写真家として売り出し中の水越まゆみさん。今年、東京藝術大学大学院を卒業したばかりだ・・・・・・・。
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20数年来の友人の精神科医のHさん(左)。忙しい中、写真展を見に来てくれた。写真集団・上福岡の会員、瀬下太刀男さんはこの日、一日会場当番をしてくれた・・・・・・・。 感謝~!☆
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6月8日、画廊るたんにおいて写真研究会「風」の2013年度の初例会がおこなわれた。参加者は地方の会員、仕事や病気で参加できなかった会員を除いて6人。他に音楽家で画家の美崎太洋さんと琉球舞踊家の崎浜陽子さんがゲスト参加。正式に今年の10月31日~11月6日まで、新宿御苑のギャラリーシリウスで決定した第3回「風」展の出品作について各自が検討、これから作品をどう高めていくか作品を前に論議をした。また欠席した会員の作品についてもみんなで討議した・・・・・・・。

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終了後、僕の展覧会の搬出を手伝ってくれた。そして再度会員となった鈴木渉さんの歓迎と、今期から同人に推挙された並木すみえさん、平元盛親君、千代田路子さんのお祝いをした。途中から参加したインドから3ヶ月ぶりに帰国した菱山君の無事の帰国を祝っても乾杯もした・・・・・・・・。
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画家の美崎さんも参加してくれたので9人と賑やかな宴会となった。おそくまで藝術談義に花が咲いた空梅雨の一夜であった・・・・・・・・。
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最寄り駅の近くにある僕が常連にしている居酒屋「三福」で仕上げの一杯を飲んでいたら、地元の「きずな寄席」の世話人の山本夫妻とるみちゃんと会った。そして飲んでしまったのだ・・・・・・・・。
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るみちゃんの撮影。彼女はこの春、婚約が決まったばかりのしあわせそのもの。表情にまでしあわせが出ている・・・・・・・・・。
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るみちゃんの分身みたいな愛犬コロンちゃんを囲んで山本夫妻と。立ち飲み「豊」で・・・・・・・。
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僕ともコロンは仲良しだ。久しぶりのコロンとのツーショツト!!☆☆ 結局この夜は午前2時近くまで飲んだ。カラオケに行こうと誘われたがさすがにそんな元気は残っていなかった・・・・・・・・。

今日8日で銀座・画廊るたんでの僕の個展は終了する。搬入・飾り付けをふくめて7日間通ったが、あっという間に終わってしまった感じがする。見に来てくれた人は延べで400人程度。画廊での写真展という点でいまひとつPRが行き届かなかったのか・・・・・・・。多少は残念な気がする。しかし、空梅雨の暑い中、足を運んでいただいた人たちに心から感謝します。ありがとうございました。  合掌

お酒をはじめ、たくさんの差し入りをしてくれた方々にも感謝します。そして今回は会場に来れなかった人、地方で来れなかった人たちのためにブログ上での写真展をと思ってアップしました。が、やはりオリジナルプリントの持っているクオリティーさなどは出るはずも無いですね。しかし、雰囲気だけでも味わってくださいませ。展示作品はビンテージ作品もふくめて全て販売しております。数点売れましたがほとんどは残っていますのでご購入希望の方はご連絡ください。

*オリジナルプリント(銀塩プリント・4ツ切・額装マット加工・税込み) 73.000円

*オリジナル」プリントで同上の仕上げで半切額の作品は、 76.500円  6X8サイズのプリント(ビンテージ 作品) 78.500円

*ビンテージ作品(銀塩プリント・4ツ切・額装マット加工・税込み) 104.500円

*オリジナルプリント作品(ラムダプリント・全紙・額装マット加工・税込み) 115.000円

☆全作品に写真家の自筆サインとシリアルNO.が記入されています。

 

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(DMデザイン:塩崎亨)

7月8日(月)~14日(日)まで朝霞市立図書館において小松健一写真展「三国志巡礼」を開催することとなった。これは昨年10月に同図書館で開催した「ヒマラヤ古寺巡礼」につづくもの。第1回目が非常に評判がよかったこともあって地元の人たちが第2弾目をと実行委員会を作って開催の運びとなった。昨年同様、後援には朝霞市、朝霞市教育委員会がなってくれた。協賛には、株式会社アイデム、株式会社フレームマンの2社がなってくれた。改めて感謝したい・・・・・・・。 合掌

会期中の13日(土)14:00~16:00には、スライドトーク「三国志から見えてくるもの」(定員100人、無料)を写真展会場隣の視聴覚室でおこなう。ふるってご参加ください。写真展の通常時間は9時から19時まで。初日のオープンは午後1時から。土曜日のみ終了は6時まで。最終日は午後5時までとなっている。

今回の写真展も地元の人たちが中心となって実行委員会を組織し、一口500円の協賛募金を募っての運営だ。僕もふくめてみなさんが手弁当の運営である。ご協力をお願いできる方は、小松にでも良いし、実行委員会の連絡先048-461-7753(小島敏子)、048-466-0916(文化ひろば)までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 

6月3日、銀座の画廊るたんで開催されている「小松健一オリジナルプリント展 上州・東京・沖縄・チリ・ヒマラヤ」のオープニングパーティがささやかに開かれた。この日は大きな受賞パーティなどが重なっているにもかかわらず、写真仲間をはじめ多くのみなさんが参加していただきこころから感謝している・・・・・・・。合掌

パーティはすべて手作りで、写真集団・上福岡のメンバーがオードブルの料理など作ってくれた。「とても美味しい」など出席した人たちの評判はすこぶるよかった・・・・・・。 感謝~!!!☆☆☆

会期は今週の土曜日8日まで。僕は午後1時過ぎぐらいからは毎日会場にいる予定だ。ぜひ僕の40数年間にわたる写真家人生の一端をご覧ください。全点モノクロームです。

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午後4時からはじまったパーティにはさまざまな人たちが入れ替われ立ち代り訪れてくれた。写真関係者は僕のパーティに参加してから日本写真協会の受賞パーティに廻る人がたくさんいた。少しだけでも顔を出してくれたのがうれしかった・・・・・・。左一人目から「アサヒカメラ」編集部の遠藤さん、ギャラリーシリウスの山下さん、東方時報の遠藤記者、僕の隣はヘアメイクアーティストの島田さん、一人おいて写真家の林義勝さんと鈴木一雄さん。

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インドから戻ってまだ1週間足らずの菱山君。飾り付けもこの日も手伝ってくれた。ありがとう・・・・・。旧知の仲の林さんと。
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1月のギャラリーシリウスの「三国志巡礼」の展覧会の時に受付など手伝ってくれた島田さん。4ヶ月ぶりの再会だった・・・・・・・。
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俳句同人誌「一滴」の同人たちもかけつけてくれた・・・・・・。
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いつも僕の展覧会の紹介記事を書いてくれる「東方時報」の遠藤記者と島田さんと。このオリジナルプリント展のことも大きく2回も書いてくれた・・・・・・・。ありがとう~☆!
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歌手のアキミューズさんとPHP研究所の編集総局長の小林さんと写真家の鈴木さん。
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僕と同世代の写真家・林義勝さんと鈴木一雄さん。二人で写真を撮るのは初めてだという。
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忙しい中、写真家で公益社団法人・日本写真家協会副会長の熊切圭介さんも駆けつけてくれた。左から写真家・宅島正二さん、若い頃からの友人の弁理士・小林純子さん。
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日本写真界の長老・丹野章さん、それに日本写真界のトップ作家である桑原史成さんと、水越武さんも来てくれた。水越さんは北海道の屈斜路から来てくれたのだ。感謝~☆!右端は民藝の俳優をしていたが現在は税理士をしている荒巻さん。左端は編集者の佑佳ちゃん。
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友人の歌手・アキミューズさん。彼女の歌声は天からの声のように透明感があり美しい・・・・・・。
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パーティの最後に桑原さん、水越さんに続いてあいさつをしてくれた丹野さん。米寿を迎えたとは思えないエネルギュシュさには脱帽する。この日も2次会の最後まで付き合ってくれた。
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画廊の近くの居酒屋へ席を移しての2次会。20人ばかりが参加してくれた・・・・・・。
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2次会に駆けつけてくれた(株)ニコンイメージングジャパンのプロサポートセンター室長の関口宏さん(僕の隣)。水越さんと協同組合日本写真家ユニオン理事の坂本さん。宴は10時過ぎまで続いた・・・・・・・。

この日のパーティのために、奄美大島の久野末勝さんが僕が惚れ込んだ黒糖酒「長雲」を二升、讃岐の寒川真由美さんが特別樽仕立の米焼酎を一升はじめたくさんの方々が様々な酒を差し入れてくれたので会場はまるで利き酒会みたいな雰囲気で大いに盛り上がった・・・・・・・。みなさん本当にありがとうございました・・・・・・・・。 合掌

 

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6月1日午後3時から「小松健一オリジナルプリント展」の搬入作業と展示・構成作業がおこなわれた。手伝いにきてくれたのは、写真家の塩崎亨、菱山忠浩、並木すみえ、鈴木渉、竹川義之さんの5人。フレームマンの人も少し手伝ってくれた。役3時間ほどかけて無事終わった。感謝~☆! 展示作品は全部で35点、プリントは36点となる。全紙サイズが4点、半切サイズが3点、4ツ切りサイズが28点だ。作品の内訳は、上州8点、東京9点、沖縄6点、チリ8点、ヒマラヤ4点だ。1968年撮影の作品から2004年までの間に撮影された作品である。

ほとんどが銀塩プリント作品だが、そのなかで銀塩ビンテージプリント作品が15点展示されている。僕が上京して1年たらずの時にアパートで撮影した自写像の作品など珍しいものもある。半分ぐらいがいままで未発表だった作品だ。世界にひとつしかないビンテージ作品は、多少価格が高くなってはいるものの、全体としてはお手頃な価格設定となっている。ぜひ、ご覧ください。

初日の3日は午後4時から7時までささやかではありますが、オープニングパーティをおこないます。僕が惚れ込んだ奄美大島の黒糖酒「長雲」を地元・奄美の写真家・久野末勝さんから送っていただいたのでぜひ、お召し上がりくださいませ・・・・・・・・。

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ご苦労さまでした・・・・・・。終了後、撮影があるという竹川さんをのぞいったみんなで、近くの居酒屋へ行って写真談義で盛り上がったのだ~。
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画廊るたんのスタッフの小林さん。とても回転のよい女性だ。脚立に登ってライティングまでこなすのには驚いた。1週間よろしくね・・・・・・・。
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写真展会場にはダンボールで作った寝床があり、体験できるようになっていた・・・・・・。
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迫川尚子写真集「新宿ダンボール村 1996-1998」(DUBOOKS発行・2000円+税)出版記念として新宿の3ヶ所で開かれた写真展。昔、僕が現代写真研究所で教えていた時の生徒だったと思うが・・・・・・・。とにかく地道にいい仕事をしている写真家なので、遠くからではあるがづーと見守ってきている・・・・・・・・。

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経済産業省認可の協同組合日本写真家ユニオンのオリジナルプリント展。僕が専務理事をしていた時に始めた事業だがもう8年目となったのかと思うと感慨深いものがある・・・・・・・・。(5月31日)
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家の近所の酒屋さんがしている立飲み酒場は午後11時を廻る頃は若者ばかりで、いつも僕が一番の年寄りだ。この日、隣りあわせとなったカップルはプロ写真家だという。ちょと先輩気分で、「がんばって自分の作品作りをしなさいよ」などとアドバイスをしてしまった・・・・・・・。

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