5月25日早朝から鹿児島へ向かった。奄美以来、約2ヶ月ぶりである。今回の旅も写真家・村上光明君の奄美群島日本復帰60周年記念写真集『神々の島 奄美』の出版記念パーティが主な目的だった。発起人の5人のなかに名を連ねているので行かないわけにはいかなかった。それに友人たちとも会いたいと思った。正直、僕の銀座での個展の飾り付けが6月1日と迫っているだけに多少の葛藤はあった・・・・・・・。
チベットから戻ったばかりで髪も髭も伸び放題。何とかパーティの前に床屋へと思って前日に家の近所を探したのだが何故かお休み。あきらめてそのままで鹿児島入りしたのである。空港に迎えに来てくれたのは、村上君の弟子筋にあたる北山毅夫妻。二人とも県美術協会展に入選するほどの腕前だ。まず向かったのは村上君の事務所。奥様と娘さんが出迎えてくれた(下の写真)
26日は昨日にも増して鹿児島市内は櫻島の噴火による火山灰が舞った。肉眼でも確認できるほど。車のフロントガラスなどはすぐに真っ白になった・・・・・・・。
15分足らずの船旅。鹿児島市と桜島を往復している。風の強い中、甲板に立つ高校生たち・・・・・・・・。