親しくしている写真家の水越武さんの娘さんのMちゃんが東京藝術大学の大学院を卒業するにあたり修了展を同大学の美術館でしているというので見に行った。彼女が小さい頃から知っていたし、北海道の屈斜路の家にも泊めてもらったこともあった。大学時代は寮が僕が住んでいたすぐそばだったこともあり、時々、夕飯などを近くの店で一緒に食べたりもした。水越さんの娘さんだが、僕は何となく「東京のおじさん」というような感じで付き合ってきたので、我が子が卒業したような気がしてうれしい気分であった・・・・・・・。
僕はいままで菱山君が約20年間撮り続けてきたインドの作品と今度取材した作品で構成して個展を開くよう提案した。一緒に写真展をしたり、「風」の元メンバーでもあったので彼の作品は見て知っている。ぜひ、実現させてやりたいと思った・・・・・・。実は昨日29日も今朝、中国・雲南省へ取材に出発した写真家の烏里烏沙君と2月の写真展の打ち合わせをした後、送別会として4軒ハシゴしていたのだ。この日は、菱山君は買ったばかりのカメラ機材をたくさん持っていたのであんまり酔っ払って忘れてしまってはいかんのでほどほどにしたのである。新進気鋭の写真家・菱山忠浩の誕生を心から願うものである・・・・・・・。菱山君、がんばってこいよ~!☆☆