写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2013年1月アーカイブ

親しくしている写真家の水越武さんの娘さんのMちゃんが東京藝術大学の大学院を卒業するにあたり修了展を同大学の美術館でしているというので見に行った。彼女が小さい頃から知っていたし、北海道の屈斜路の家にも泊めてもらったこともあった。大学時代は寮が僕が住んでいたすぐそばだったこともあり、時々、夕飯などを近くの店で一緒に食べたりもした。水越さんの娘さんだが、僕は何となく「東京のおじさん」というような感じで付き合ってきたので、我が子が卒業したような気がしてうれしい気分であった・・・・・・・。

SDIM5822-001.JPG
東京藝術大学の旧正門と校舎。この門を幾多の芸術家たちが通ったのだろうか・・・・・・。
SDIM5787-001.JPG
現在の正門脇にある東京藝術大学美術館入り口。
SDIM5790-001.JPG
入ってすぐにこの彫刻が目に飛び込んできた。立体にしても絵画にしてもやはり学生という水準は、はるかに超えていて驚いた。さすがに東京藝術大学という感慨をもった・・・・・・・。
SDIM5796-001.JPG
Mちゃんの作品 「Gazing at the sweet edge」 の前で記念写真。僕が昨年チベットの土産としてプレゼントしたショールを巻いてくれていた・・・・・・。彼女の作品は台湾へ3度行き海岸で撮影したもの。いままであった形が消滅していく瞬間と混在している時を表現したのだという。作品16点を和紙にプリントして本にしている。僕はこの作品をもう少し掘り下げていき個展をめざしなさいね~とアドバイスをした・・・・・・。
SDIM5792-001.JPG
僕とも記念写真。父親の水越さんは今月14日に僕の写真展「三国志巡礼」を見に来てくれて、翌15日に北海道へ帰ったばかりだから、この修了展にはこれないという・・・・・・。(撮影;石川武志)
SDIM5791-001.JPG
ちょうど写真家の石川武志さんが見えていたのでパチリ。彼は31日からインドへ3月中旬まで取材に行くという。写真家の菱山忠浩君と同じ「マハクンブメラ」を撮るためだという。気をつけて取材をと固い握手を交わして別れた・・・・・・・。
SDIM5800-001.JPG
1時間ほど他の修了展の作品を見て廻った・・・・・・。
SDIM5817-001.JPG
さまざまなジャンルの芸術作品が展示されていて興味深く見た。写真作品もMちゃんの他にも数人いて意欲的な作品もあった・・・・・・・・。そういえば一昨年、土門拳賞を受賞した石川直樹君も確かこの大学の卒業生だったな・・・・・・。
SDIM5829-001.JPG
藝術大学を出ると上野の山は夕日が沈んで空にはまだ少し残照があった。上野公園の噴水が綺麗だったのでシャツターを切った・・・・・・・。
SDIM5835-001.JPG
2月2日にインドへ向けて出発し、帰国はまだわからないが5月くらいまでには何とか作品を作って帰りたいという写真家・菱山忠浩君。池袋でカメラ2台とレンズなどを購入するというので池袋で待ち合わせた。僕が行っている昭和の面影が色濃く残るいわゆる飲み屋を4軒ハシゴして、菱山君の奮闘を」期待して杯を2人で酌み交わした・・・・・・。彼は3年ぶりのインド取材なので緊張していると何度も言った。病院へ行って体調を調べたり、メガネも新しく作ったという。菱山君の今回の取材にかける意気込みが伝わってきた・・・・・。
SDIM5840-001.JPG
今回のインド取材は、ガンジス川の辺の街・アラハバードで、12年に1度おこなわれる「マハグンブメラ」。インド中からサドゥーが修行に集まってくるという。この祭りは1000千万人を超える人々が集うというから大変だ。宿も帰りのエア・チケットもまったく取れなかったという。ビザもつい最近ようやく取れたばかりだ。彼は今月中旬には出発したいと言っていたのだ・・・・・・。
SDIM5842-001.JPG

僕はいままで菱山君が約20年間撮り続けてきたインドの作品と今度取材した作品で構成して個展を開くよう提案した。一緒に写真展をしたり、「風」の元メンバーでもあったので彼の作品は見て知っている。ぜひ、実現させてやりたいと思った・・・・・・。実は昨日29日も今朝、中国・雲南省へ取材に出発した写真家の烏里烏沙君と2月の写真展の打ち合わせをした後、送別会として4軒ハシゴしていたのだ。この日は、菱山君は買ったばかりのカメラ機材をたくさん持っていたのであんまり酔っ払って忘れてしまってはいかんのでほどほどにしたのである。新進気鋭の写真家・菱山忠浩の誕生を心から願うものである・・・・・・・。菱山君、がんばってこいよ~!☆☆

1月25日、群馬県庁ビジターセンターにおいて、平成24年度「ぐんま山村」フォトコンテストの表彰式ならびに、県民ホールで写真展の作品合評会がおこなわれた。僕が審査委員長となってから6回目を迎えたが、年々応募作品の質が向上しており、特に今年度は高い水準であった。表彰式には受賞者をはじめ、50人近い人々が参加した。表彰の後、僕が審査委員長として全体の講評をおこなった。みな熱心に耳を傾けてくれていた・・・・・・。

SDIM5721-001.JPG

SDIM5711-001.JPG
先日おこなわれた「全国ゆるキャラコンテスト」で堂々の第3位に輝いた「ぐんまちゃん」と記念写真。
SDIM5726-001.JPG
写真展会場に移して、個個の作品について合評・アドバイスをおこなった。参加者は20数名だった。本年度の最優秀賞「山里に生きる」(小室秀子)について語る・・・・・・。
SDIM5734-001.JPG
優秀賞のひとつ「あついよ!!」(高橋達雄)について語る僕でした・・・・・・。撮影は天川ひろしさん。
SDIM5745-001.JPG
この日は晴天ではあったが上越の山や赤城山、榛名山は吹雪いており、時々前橋市内にも風花が舞っていた。県庁の立つ場所は、厩橋城のあった場所。利根川べりに高く土塁を積んで松の木を植えていた。その面影が一部いまも残っている・・・・・・・。。・
SDIM5748-001.JPG
群馬県立土屋文明記念文学館で3月17日まで開催されている”風の詩人” 伊藤信吉没後10年記念展に写真集団・上福岡のメンバー5人で行った。学芸担当でこの企画展を中心となって運営している江夏さん、小林さんが丁寧に案内をしてくれた。もう一度、じっくりと観に行きたいと思っている・・・・・・。写真は会場での江夏さん。
SDIM5752-001.JPG
26日は、矢島仲子さんと伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館へ現地下見と打ち合わせのために出かけた。昼食は途中にあった「草庵」という蕎麦屋にした。この店は「日本そば百選」に選ばれている店だという。僕の採点はちょつぴり厳しく「中の上」程度だと思った・・・・・・・。この日の三味そばは、松の実とゆずであった。写真は松の実入り蕎麦。*
SDIM5754-001.JPG
伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館の入り口から見た全景。常設展示場もなかなか見ごたえのある古代から縄文・弥生時代などの遺跡の発掘物が並んでいた。
SDIM5764-001.JPG
3月2日(土)午後2時から僕が講演会「絆・・・郷土と矢島保冶郎をつなぐ中国~チベット紀行」をする会場となる「けやきホール」を視察。前は議会場だった場所なので設備もりっぱなものであった。定員130人(先着順)なので、早めに予約が必要だ。 写真は矢島仲子さんと資料館のスタッフ、教育委員会の人たちと。
★予約は、赤堀歴史民俗資料館 TEL:0270-63-0030 FAX:0270-63-0087
SDIM5768-001.JPG
26日の夜は、三兄弟と嫁も参加して「家族会議」を数十年ぶりに開いた・・・・・・・。会議の後の水入らずの飲み方は愉快なものであった・・・・・・。13歳になるクロ猫のミイ~も特別参加~☆!
SDIM5771-001.JPG
翌朝は夜半の雪で街は薄っすらと雪化粧をしていた。三男・小松勝三の家から上越国境方面を撮る。
SDIM5772-001.JPG
薄っすらと雪をかぶった榛名連峰と渋川の街・・・・・・・・。
SDIM5784-001.JPG
27日は午前中から兄弟3人で故郷の実家へ戻り、家の近所の人たちと話し会った。その後、母を交えて4人で話し合いを持った・・・・・・・。こんなことは父親が亡くなってからは、初めてかもしれないと思った・・・・・・・。夕方になると兄弟でまた一杯飲もうということとなり、近所の友人の勝田さんと娘さんの幸ちゃんも来てくれて賑やかな宴となった。結局はまたしても僕は帰れなくなり、三連泊するはめとなってしまったのである・・・・・・・。
SDIM5781-001.JPG
85歳になる母がひとりで暮らす実家の庭にはまだ雪が残っていた。内出城の二の丸と三の丸を分ける空堀跡がまだきれいにとどまっている光景は僕が好きな場所・・・・・・・。

昨日、暮れに受診した市の定期健康健診の結果を聞きに行き、前立腺がん、大腸がん、肺がん等は異常が見つからなかったが、心電図の検査結果に異常があり、精密検査を受けることになった。医師が大きな総合病院へ紹介状を書いてくれたので、折を見て近いうちに検査をしてこようと思っている。ついでにもう10年以上は受けてない胃のレントゲン検査も予約してきた。ここ半年前ぐらいから胃に重い痛みを時々感じるようになり、気になっていたからである・・・・・・・。

昨年10月から続いてきた写真展がようやく一段落したと思いきやまた以下のごとく個展ではないが写真展が続くので、体調の管理には十分に気をつけるよう注意している。周りの人たちに迷惑をかけるので・・・・・。

これから3月までに、僕が係わる写真展などの主な日程について書いておこう。興味があり、都合がつく方はぜひ、お寄りください。 年男で還暦となる今年もまた、忙しく日々を送るようになりそうである・・・・・。 合掌

SDIM0451-001.JPG

 

<写真展など3月までの主な日程について>

★平成24年度「ぐんまの山村」フォトコンテスト入賞・入選作品展

・1月25日(金)~29日(火) 群馬県庁1F 県民ホールにて。 25日13:30より審査委員長の小松健一による作品総評と講評会

★2013 「第1回JPUモダンプリント展 TOKYO」 (主な出品者 細江英公、丹野章、石川文洋、芥川仁、小松健一など)

・2月5日(土)~10日(日) 5日午後6時からオープニングパーティ、その他イベントあり。 ギャラリーコスモス(目黒)

615436_332641136841261_1537075635_o-001.jpg

 

★浄土宗芸術家協会第16回藝術浄土展   銀座画廊・美術館 2月12日(火)~17日 (日)

・出品している京都の大橋紀雄さんを囲んで語る会  2月13日(水)午後3時頃、会場に集合!(小松参加)

★日本中国写真家共同展 「中国イ族ー千年の歴史を跨り越えて知られざる大涼山に生きる太洋の民」

・東京中国文化センター  2月26日(火)~3月7日(木) 10:30~17:30(最終日14:00)
・26日(火)午後6時からオープニングパーティ、

☆25日(月)午後2時から展示飾りつけをおこないます。写真研究会「風」は協賛団体となっていますので
会員はふるってご参加ください。僕をはじめ、同人の高田昭雄さんなど仲間が出品しています。同展の展示・構成責任者は小松健一

★2月27日(水)~28日(木) 小松健一主宰 写真研究会「風」2012年度 ”合宿in熱海” (希望者は参加できます。詳しくは別紙参照、事務局から連絡します) 

・今秋 「風」創立5周年を記念して、「第3回 ”風” 展」を開催する予定ですので、各自20数点の代表作を必ずお持ちください。3月にギャラリーに提出します。合宿に参加できない人は、主宰にまで届けてください。

★「生誕130年・没後50年記念  探検家 矢島保冶郎展 -中国~チベットの足跡をたどるー」(無料)

・3月2日(土)~24日(日)まで。 9:00~17:00
・伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館 TEL0270-67-0030

☆市民文化講座 講師 小松健一  「絆 郷土と矢島保冶郎をつなぐ中国~チベット紀行」
・3月2日(土) 午後2時から3時30分 赤堀支所2Fけやきホール(参加費無料)  

 

 

 

 

 

 

 

 

SDIM5696-001.JPG

SDIM5702-001.JPG
都心の日の当たらない所々には、まだ1週間前に降った雪が残る寒日和の22日、「フォトコン」4月号の組写真の部の月例審査が八丁堀にある日本写真企画の本社でおこなわれた。僕は家から新富町まで行き、そこからいつもぶらぶらと歩いて行くことにしている。昨日は気持ちの良さにひかれて久しぶりに街のスナップを2点撮影したのが上の写真。このコーヒー屋さんは、周りの高層ビルの開発に一軒だけ反対したのだろう。ビルに囲まれながらも昔のままで営業を続けている。前を通る度に「がんばれ~!」と心の中でエールを送っているのだ・・・・・・。
SDIM5704-001.JPG
4月号は応募者数、応募作品数とも伸び、作品もユニークなものが多く上機嫌な坂本副編集長でした・・・・・。
SDIM5706-001.JPG

今回も約50点の中から一作品しか入選しないのだから狭き門であるが、応募者のみなさんのパワーはますます上がって来ているのをひしひしと感じた。僕は審査をしていて、いつも学ばされるのは、写真愛好者みなさんの並々ならぬ創作意欲である。プロ写真家はなかなかこうした一途な創作精神を保ち続けることはできないのだ。もっともっと自らに厳しく戒めて精進せねばと思った一日であった・・・・・・・。

一昨日に眼科と内科の病院をめぐり、今日は呼吸器科とまた内科の病院へ行く。胃のレントゲン検査の予約もしてこようと思っている・・・・・・・。向寒の折、みなさま、くれぐれもご自愛くださいませ・・・・・・・。  合掌

 

SDIM5678-001.JPG

SDIM5680-001.JPG
公益社団法人日本写真家協会副会長でもある写真家の熊切圭介さんの写真展「カオハガンからの風」のオープニングパーティが17日、都内にあるオリンパスギャラリーでおこなわれた。先日の僕の写真展のオープニングレセプションにも来ていただき、あいさつまでしていただいたので、まだ腰の調子が良くなかったが暖かくしてでかけた。少し早めに行って写真をじっくりと見た。
パーティが始まる午後6時には、もう人だかりでとても写真を見るような状態ではなかった。上の写真はあいさつをする熊切さん。僕は先日のレセプションに来ていただいた人たちにお礼のあいさつ回りをした。写真家、写真業界の方々が多数来ていたので一遍にお礼が出来て助かった思いがした・・・・・・・。
SDIM5686-001.JPG
右から藤森「フォトコン」編集長、写真家の塩崎亨君、「フォトコン」編集部のYさん、元「フォトコンテスト」編集長で、現在はフォトエディターとして活躍している板見浩史さん。塩崎君を少し編集者の人たちに紹介して廻ったのだ・・・・・・・。
SDIM5681-001.JPG

SDIM5687-001.JPG
藤森「フォトコン」編集長と。彼がまだ入社したての20代前半の頃、僕の担当編集者だった時からの付き合いだからもう10数年になるかな・・・・・・・。結婚して子供もでき、父親としても、名編集長としても、いまや油の乗り切っている逞しい男となった・・・・・・・・。 体に気をつけてがんばれよ~☆と こころから願うものである・・・・。
SDIM5692-001.JPG

僕は体調があまりよくないので1時間ばかりで失礼をした。久しぶりに神田界隈を一人で歩いてみた。昔よく行っていた呑み屋を探したが、街が随分と様変わりをしていて見つからなかった。それで今年になってまだ顔を出していない池袋の沖縄の店「おもろ」に行ってみた。好物の豚の尻尾を煮込んだ「おもろ煮」を肴に島酒(泡盛)を3杯やりながらもう30年来の付き合いになる大将と話した。その後、地元の常連の店二軒を軽くハシゴをして、車を呼んでもらい12時前には自宅へ戻った。先日の転倒があるので安全のためタクシーで帰ったのである。まだ家の方の日陰には雪が残っているのだ。みなさんもくれぐれも足元にはご注意をしてくださいませ・・・・・・・。僕はまだ、あちこちが痛いですぞ~!!

小松健一写真展「三国志巡礼」のアーティスト・トークが行われた14日は朝から都心は7~8年ぶりの大雪に見舞われた。都心を中心とした各交通網はズタズタとなった。トークショーが始まる頃には都内の積雪はすでに8センチ程になっていた。「トークショーは予定どうりやるのか」、「途中まで来たが電車が動かなくなるので帰る」などの電話が殺到した。会場まで何とか辿りついたものの激しく降り積もる雪をみて、あわてて引き返す人もいた・・・・・・・・。100席用意した席を5~60席に減らして待った。10人も来てくれればいいと思っていたが、なんと蓋を開けたら50人を超える人々が参加してくれた。心から感謝の気持ちでいっぱいである・・・・・・・。  合掌

SDIM5650-001.JPG
大雪の降った15日の朝は雪晴れとなった。自宅前の雪景色・・・・・・・・。
SDIM5611-001.JPG
受付など3日間手伝ってくれたヘアメイクアーティストの島田文子さんと友人の写真家・永友さん(左)。
SDIM5613-001.JPG
僕の講演を聞いてくれていた写真家の水越武さん。北海道から来て翌日帰ると言っていた。ギャラリー「シリウス」の山下さんと。
SDIM5622-001.JPG
夕方見えた写真家の林義勝さんを交えて3人で、この日は5時間にわたって写真談義をした。愉快な夕べだった。外の雪は合いも変わらず降り続けていた・・・・・・・。
SDIM5645-001.JPG
氷付いた家の前の道・・・・・・・・・。15日の夜、僕は自転車で横転して、したたかに腰と足を打った。最終日は会場で腰が痛くて動けないほどであった・・・・・・・。現在は痛みは少し和らいでいる。
SDIM5615-001.JPG
写真集団・上福岡のメンバーと水越さんと山下さん。
SDIM5625-001.JPG
写真談義の会場を近くの居酒屋へ移して、水越、林、小松に加えて菱山忠浩君も入った。さらに写真集団・上福岡のメンバーも帰りの電車の心配をよそに最後まで付き合っていた・・・・・・・・・。ご苦労様でした。
SDIM5638-001.JPG
雪が止んだ夜の家の前の景色・・・・・・・・。
SDIM5655-001.JPG
15日に山川出版の編集部長の酒井さんと作家の中村すなおさんが来た。昨年の毎日出版文化賞を受賞した酒井さんのお祝い会を3人でささやかにおこなった・・・・・・・・。
SDIM5647-001.JPG
16日の搬出・撤去など最後まで付き合ってくれた写真家の塩崎亨君と写真家志望のGさんと食事をした。若い二人は焼肉を食べたいというので塩崎君お奨めの焼肉店へ行った。久しぶりの焼肉は美味しかった。期間中ご協力いただいたみなさん。本当にありがとうございました・・・・・・・・。
SDIM5662-001.JPG
SDIM5670-001.JPG

14日以降、写真展を見に来てくれた主な写真家は、立木寛彦、英伸三、桑原史成、岡井輝毅、中谷吉隆、飯島幸永、大西みつぐ、池英文、染谷学、児島昭雄、水谷章人、渡辺千昭などの各氏・・・・・・・・・。石井聖也日本写真企画(株)社長、印所書館印刷(株)取締役・高柳昇、(株)光陽メディア社長・明石康徳、日本写真文化協会会長・大石直臣、落語家・立川志遊などの各氏。その他たくさんの方々が来場してくれました。こころから御礼申し上げます。 また、全国各地からの御祝い金はじめ、お酒や果物、お菓子などたくさんの届け物にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました・・・・・・・・・。  合掌

 

アイデムフォトギャラリー「シリウス」の年頭特別企画展として開かれている小松健一写真展「三国志巡礼」も残す所後3日間となった。連日多くの方々に来場していただき感謝している。明日、14日(祝日)の午後2時から4時まで、写真展会場の「シリウス」においてスライドを使った僕のトークショーを行います。先着100名様まで無料で入れますのでぜひ、ご参加ください。お待ちしております。

SDIM5571-001.JPG
もう20数年来の友人である株式会社ゴールドウィンの専務取締役のWさんと総合企画本部部長のYさんが写真展に来てくれたので久しぶりに3人で飲んだ。この日は若き日によく飲み歩いた新宿の歌舞伎町とゴールデン街へ行った。彼らが20歳代の時に、僕がシベリアの極寒地・オイミヤコンへの取材の時に衣服の協力を要請に行った時からの付き合いだから長い。その後、ヒマラヤ、ニューギニア、ガラパゴスなどの取材の度にお世話になってきた。また僕の写真展を原宿の表参道ヒルズや博多などで開催してくれたり、オリジナルプリントも随分と購入してくれた。ほんとうにありがたい友達だ・・・・・・・・。感謝~☆!
SDIM5578-001.JPG
5~6年前までは、暮れと盆には必ず集まって飲み会をしていたが、ここしばらくは彼らの仕事が忙しくてなかなか会う機会がなかったのだ。Yさんは昨年朝霞市でやった「ヒマラヤ古寺巡礼」の写真展には来てくれたが・・・・・。彼らは僕より7歳ぐらい若いが沖縄や九州などへも旅してよく飲み歩いたことなど懐かしく思い出しながら語った一夜であった・・・・・・・・。心地よい酒であった・・・・・・・・。
SDIM5580-001.JPG
俳句同人誌「一滴」の仲間たちが来てくれて、ランチ会に招待してくれた・・・・・・・。
SDIM5583-001.JPG
昼からのワインは連日飲み方が続いている僕にはけっこう効いた・・・・。新宿御苑に面したイタリアレストランで。
SDIM5587-001.JPG

「一滴(しずく)」の会、創立以来の会計担当者のけいこさん・・・・・・・。ご苦労様です~☆

SDIM5588-001.JPG
2010年夏に僕と一緒に中国・四川省の取材に行った書家、俳人、写真家と探検家・矢島保冶郎の長女の仲子さん(左から2人目)。仲子さんとはこの5月にチベットへ一緒に旅する予定だ。
SDIM5593-001.JPG
写真研究会「風」の元メンバー、稲垣元博さんが娘さんと来場してくれた。明日94歳の誕生日を迎えるという。医者であり、落語、写真、水彩画、俳句、短歌、スキー、スキューバダイビング・・・・・・と多彩な活動をしていて『百歳まで生きる』(角川新書)などの著書もある。「いつまでもお元気で・・・・・」と固い握手を交わした。
この日、日本写真界の長老・日本写真家協会名誉会員の芳賀日出男さんも来てくれて励ましていただき、うれしかった・・・・・・・。
SDIM5604-001.JPG
2013年初の写真研究会「風」の例会がギャラリー「シリウス」の会議室を借りておこなわれた。写真集団・上福岡のマンバーなど見学者も5人ほど参加した。
SDIM5609-001.JPG
しばらく振りに参加した千代田さんが新作を多数持ってきてその感性の鋭さにみな驚いていた。2012年第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した『エンジェルフライト』(集英社)の写真を担当した塩崎亨君は、その取材の中で撮った力のこもった作品を多数見せてくれた・・・・・・・・。
SDIM5610-001.JPG

鈴木事務局長は、いままでの仕事の総決算として代表作品のプリント製作をしている。そのなかで今回は、靖国神社を撮影した作品を40点ばかり持ってきた。会の終了後、元メンバーの菱山君も参加して6人で新年会をした。今年で創立5周年となる「風」の写真展をするかどうかなど話をしながら牡蠣鍋をつついた・・・・・・・。

 

SDIM5524-001.JPG
小松健一写真展「三国志巡礼」の会場のアイデムフォトギャラリー「シリウス」の入っているビルの全景。
SDIM5526-001.JPG
群馬県渋川市から4人で見に来てくれた。一緒に会場近くのネパール人が経営しているインド料理店へ行って食事をした・・・・・・・・・。いま写真を学んでいるKさん親子。
SDIM5540-001.JPG
写真集団・上福岡のメンバーと新宿の鯨料理で知られる「樽一」で食事をした。毎日当番で会場に来てくれる写真集団・上福岡や写真研究会「風」のメンバーにはこころから感謝する次第である・・・・・・・・・。  合掌
SDIM5542-001.JPG
娘さんは北海道の札幌から、母親は拠点を中国の上海に置いているというMさん親子と記念写真を・・・・・・。
SDIM5544-001.JPG
林義勝さんのJCIIでの写真展のオープニングパーティに参加した。今彼は銀座キャノンサロンで「観世清和の能」も1月16日までやっている。彼の父親である林忠彦さんとも何度かお話をしているので息子の義勝さんとは以前から親しくさせてもらっている。お互いに「体に気をつけてがんばろう」と固い握手を交わした・・・・・・・。
SDIM5548-001.JPG
ヘアメイクアーティストの島田文子さんと林勝義さんの中学・高校時代の同級生で、林さんのシルクロードの取材に同行したというご夫婦と・・・・・・・。
SDIM5551-001.JPG
僕の写真展の受付を2日間協力してくれる島田さんと麹町の居酒屋へ数年ぶりに行ってみた。天然ブリの刺身が旨く二皿頼んだで沖縄の泡盛の「春雨」で一杯やった・・・・・・・・。
SDIM5564-001.JPG

「運ぶのは遺体だけではない。」国境を越え、”魂”を家族のもとへ送り届けるプロフェッショナルたちを描いた著書として今、売れている『エンジェルフライト』(集英社)の作者、佐々涼子さんとその本の表紙、本文ページの写真を担当した写真家の塩崎亨君。2時間ほど会場にいて取材の苦労話など語った。この日も新作の取材のため都内の公園に2人で行ってきた帰りだという。いまどき珍しい正統派のドキュメンタリーリストと出合った気がしてうれしかった。彼女のこれからの活躍をこころから期待したいと思ている・・・・・・・・。

7日(月)午後6時からアイデムフォトギャラリー「シリウス」において年頭特別企画展 小松健一写真展「三国志巡礼」のオープニング・レセプションが盛大におこなわれた。とりあえず当日の雰囲気を感じてもらうために写真をアップします。 とにかく参加してくださった皆様方に、こころからの感謝を申し上げます。ありがとうございました。   合掌

参加者はのべで100人を超えていたと思うが正確な数字はわからない。主な参加者は、公益社団法人日本写真家協会関係では、田沼武能会長、熊切圭介副会長、松本徳彦専務理事、山口広勝常務理事、バク・斉藤常務理事、名誉会員では丹野章、伊藤則美、木村恵一、斉藤康一の各氏。写真家では長倉洋海、石川梵氏など多数。協同組合日本写真家ユニオンの専務理事をはじめ理事たち、社団法人日本写真協会事務局長、社団法人日本写真文化協会会長、日本中国写真藝術協会会長、日本中国文化センターをはじめ、各カメラ雑誌の編集長、マスコミ・ジャナーリズム関係者、出版関係者、写真業界関係者、印刷業界関係者、作家、音楽家、俳人、朗読家、画家、舞踊家、写真学校関係者・・・・・・・・・・・。あげれば切がないほどの方々が出席してくれて感謝に耐えません。じっくりとお一人一人とお話ができず、本当に失礼いたしました・・・・・・・・・・。

この企画は、毎年その年の干支生まれで現在活躍中の写真家を招き、新春に年頭特別企画展としてギャラリー「シリウス」がおこなうもの。それに僕が選ばれたというわけである。ありがたいことである。ある意味、写真業界とは何ら関係の無いアイデムという会社が僕で473回目となる写真展を開催し、すでに13年目となる息の長い写真界に対しての貢献をきちんと評価すべきだと思った。

この日、僕は年男であり、還暦を迎えるということもあって、参加したみなさんに、ささやかなお礼にと思い琉球舞踊の祝いの舞いを3人の友人に踊ってもらった。それに僕が17年前に中国の四川省の山中で農民から求めた天然の朝鮮人参とクコの実を焼酎に漬け込んでおいた酒を20リットル飲んでもらおうと用意した。琉球舞踊も古酒も非常に評判がよかったのでうれしかった・・・・・・・・。

SDIM5418-001.JPG
この日会場に一番乗りをしたのは、岡山の倉敷から来た写真家の高田昭雄さん。その後見えた写真ジャーナリストの岡井輝毅さんの奥様(中央)と中国語研究会の友人たち。
SDIM5420-001.JPG
相変わらずバッチリと決めている俳人の中原道夫さん。
SDIM5427-001.JPG
受付を手伝ったてくれた写真家の塩崎亨君と写真研究会「風」の新メンバーのGさん。
SDIM5429-001.JPG
午後6時から山下洋一郎ギャラリー「シリウス」館長の司会で始まったオープニング・レスプション。すでに会場は大勢の出席者。
SDIM5439-001.JPG
最初にご祝辞をいただいた公益社団法人日本写真家協会田沼武能会長。田沼会長とも振り返ればかれこれ30数年の付き合いとなる・・・・・・・・。 感謝~☆
SDIM5443-001.JPG
次は公益社団法人日本写真家協会名誉会員で、協同組合日本写真家ユニオン顧問の丹野章さん。丹野さんとは40年をこす付き合いだ。僕が青年の頃からである・・・・・・・・・。  感謝~☆
SDIM5457-001.JPG
参加したみなさんやこの写真展を企画・開催してくれたギャラリー「シリウス」へ謝辞を述べる僕でした・・・・・・・・。 乾杯の音頭は、写真家協会常務理事、日本旅行写真家協会会長の山口広勝さんがした。僕の写真家協会入会の推薦者でもある。もう一人は大先輩の写真家・田村茂先生だ。
SDIM5477-001.JPG
この頃には、会場はほぼ満杯状態になりつつあった・・・・・・・・。
SDIM5473-001.JPG
宴たけなわの頃、琉球舞踊家の友人たちが、祝いの席などで舞われる「仲里節」を舞ってくれた。紅型染めの鮮やかな衣装に花笠をかぶり、手には四つ竹をならしながらの優雅な女踊り。
SDIM5478-001.JPG
「若松」。若々しく逞しくありたいとという青年の願いを表した凛々しい若者の踊り。最後は三板(サンバ)の踊りで会場といったいとなった・・・・・・・・・。  感謝~☆
SDIM5462-001.JPG

SDIM5481-001.JPG
レセプションの締めの挨拶は写真家協会副会長の熊切圭介さん。僕が写真家協会の理事を務めていた頃からのつきあいだから30数年来のお付き合いである・・・・・・・・・。  感謝~☆
SDIM5489-001.JPG
江戸式の三本締めは、生粋の下町の江戸っ子である写真家協会名誉会員の木村恵一さんが締めてくれた・・・・・・・・・・・。  感謝~☆
SDIM5499-001.JPG
会の終了後、有志で近くの居酒屋へ。この日参加してくれた新体操の俱楽部代表のOさんとその友人である歌手のアキミューズさん。僕は彼女のCDをいつも聴いているファンでもある・・・・・・・・。
SDIM5501-001.JPG
左から写真エディターの板見さん、俳人の中原さん、作家で俳人の新海さん、母親が偶然にも中原さんと小学生から中学まで同級生だったというIくん。
SDIM5506-001.JPG
僕も一緒に・・・・・・・。
SDIM5516-001.JPG
2次会会場でも人気のあったおふたり・・・・・・・・。アキさんのCDのジャケット写真は写真家の荒木経惟さんが担当している・・・・・・・・・。(手前)
SDIM5513-001.JPG
僕も一発撮らせてもらったが・・・・・・・・・・。やはり付け焼刃的では、アラキ~みたいな具合いにはいかなかった・・・・・・・・・。 ごめんなさい。
SDIM5503-001.JPG
バク・斉藤日本写真家協会常務理事、ニコン関係者、堀内カラー関係者、日本中国写真藝術協会会長の佐藤成範さん、「東方時報」の記者のEさん。
SDIM5522-001.JPG
友人のSさんと「風」新メンバーのGさんと・・・・・・・・。
SDIM5518-001.JPG

2次会の締めは俳人の中原道夫さんが・・・・・・・。この日僕が尊敬し、大好きだった写真家・東松照明さんが82歳でお亡くなりになったという知らせを聞いたので僕の発声でみなさんとともに献杯を捧げた・・・・・・・・。

昨日5日、新宿御苑前にあるアイデムフォトギャラリー「シリウス」で年頭特別企画展 小松健一写真展「三国志巡礼」が始まった。僕は早く行くつもりだったが、寝坊をしてしまい、会場に到着したのは11時を廻っていた。山下館長によれば、開場まえから2人の人が待っていたという。あの寒空の下で申し訳ないと思った。芳名帳にはすでに20名近い人が記帳していた。

正月も空けていなくこの冬一番の寒いなかで、その後も18時の終了まで、途切れることなく来場者が続いた。本当にありがたいと思う。出来うる限り会場にいようと改めて思った・・・・・・・。会場にいて己の作品を晒しているのは正直相当厳しいものであるが、それが何よりの修行であり、また足を運んでいただいた人たちに対しての礼儀だと心得ている。最終日までの10日間、がんばるぞ~☆!

SDIM5395-001.JPG
古い八戸の友人。この日はいま娘さんが筑波大に通っているので筑波市から家族で来てくれた。卒論の骨子を見せてもらい、就職について相談を受けた。小さかった娘さんを何度か写真に撮ってやったことがあったが、もう大学を卒業・・・・・・・・。何と歳月の流れの速いことか。 僕らが歳を重ねるわけである・・・・・・・。
SDIM5397-001.JPG
「シリウス」の僕の写真展の看板の前で。母と子の肖像。
SDIM5400-001.JPG
27年前からの友人で現在、精神科医をしているHさんが昼から来てくれて受付を手伝ってくれた・・・・・・・。ありがとう~☆
SDIM5402-001.JPG
群馬在住の写真家・天川弘さんと彼の仕事仲間のヘア・メイクアーティストの島田文子さん。先月出版した『上州の探検家・矢島保冶郎』を購入してくれた。
SDIM5405-001.JPG
遠い群馬から来てくれたので少し新宿を案内して新年の一杯をやった。新宿西口の路地にある創業60年を過ぎたうなぎ店の「かしら」で。
SDIM5409-001.JPG
暮れに忘れ物をした歌舞伎町の奥まった路地にある「三日月」で。天川さんは現在、協同組合・日本写真家ユニオンの理事をしている。新幹線で帰ると9時過ぎに店を出た。
SDIM5411-001.JPG
「三日月」の次男。仕事とが休みの日などに両親の手伝いをしている今どき感心な子だ・・・・・・・。
SDIM5414-001.JPG
以前に僕と水越武さんとの出版記念パーティに天川さんと来てくれて以来、2度目の島田さん。彼女とはじめて話した。自宅が写真展会場「シリウス」のすぐ近くということで受付の手伝いをしてもらえることになった。ありがたいことである・・・・・・・。
SDIM5416-001.JPG

「三日月」の大将と女将と息子さんと島田さん。今年最初の三日月での撮影で~す。今年も美味しい肴と酒をよろしくね。ちなみに大将は僕と同じ歳・・・・・・・・。

毎年のことではあるが、独り静かに元旦の朝を迎えた。神々に今年一年のお導きを祈る・・・・・・・・。年賀状の届くのを待って、母がいる上州の片田舎へ向かった。僕は各駅停車でのんびりと帰省するのが好きだ。カンチュウ杯を2本買って車窓に流れ行く風景を肴にしながらの小さな旅はなかなかおつなものである。

僕は上越線で故郷へ戻るとき、いつも上州が生んだ詩人・萩原朔太郎の「帰郷」の一節を思い出す。「わが故郷に帰れる日/汽車は烈風のなかを突き行けり。/ひとり車窓に目醒むれば/汽車は闇に吠え叫び/火焔は平野を明るくせり。/まだ上州の山はみえずや。」ではじまるこの詩は、僕が故郷へ帰るときの心情に重なりあうのである・・・・・・・・・。

SDIM5339-002.JPG
八木原駅から夕日に赤く染まった赤城山を望む。
SDIM5345-001.JPG
日が沈む榛名山の空は赤く染まった・・・・・・・。北風が冷たいので空気は澄み渡っている。
SDIM5347-001.JPG
5時過ぎに故郷の駅に着いたが、駅前は真っ暗。頼みの1台あるタクシーは正月休み。しかたないので数日前に降った残雪の道を30分ばかり歩いて家路を急いだ・・・・・・・。例年は後輩たちが沢山来て新年会を賑やかにやっているのだが、今年は2人しか来なかった。弟の小松勝三夫婦と後輩のS君(中央)。
__-001.JPG
勝三の嫁のMちゃんの手作り料理。調理人の弟・小松修二が届けてくれたほやの塩辛や新島のくさや、鯨の大和煮、ズワイガニなど上州の田舎ではあまり口にできないものも並んでいた・・・・・・。
SDIM5349-001.JPG
雪の残る実家の庭で勝三夫婦と今年85歳になる母・・・・・・。
SDIM5351-001.JPG
夕べの酒がまだ残っている顔の僕も入る・・・・・・・。
SDIM5356-001.JPG
大晦日から来ていた勝三たちは嫁の実家へ。入れ替わって来た次男の弟・小松修二夫婦と母とで近所にあるこの地域の一宮である川戸神社へ参拝に・・・・・・・。
SDIM5359-001.JPG
兄弟で母を囲んで・・・・・・・。僕は毎年この川戸神社のお札を求めて家に飾っている・・・・・・・・。
SDIM5363-001.JPG
実家の目の前にそびえる岩櫃山(802メートル)。中腹に山城の岩櫃城跡がある。甲斐の岩殿城、駿河の久能山城とならんで武田領内の三名城と称されている。子供の頃の僕らの絶好の遊び場だった・・・・・・。
SDIM5365-001.JPG
源泉掛け流しの吾妻峡温泉「天狗の湯」。家から車で10分足らずの吾妻川のほとりにある。鉄分の多い泉質は定評がある。
SDIM5376-001.JPG
実家のすぐ前にある村の鎮守様・宇佐八幡宮にある道祖神。男女が寄り添う微笑ましい石像である。
SDIM5378-001.JPG
弟・勝三の保険関係の先輩であり、僕の写真の教え子であるK親子が墓参りに連れて来てくれた・・・・・。
SDIM5382-001.JPG
高校時代の剣道部の顧問だった品川秀男先生と先生が造った「絵と本の木かげ館」で。
先生とは40数年ぶりに会った。昨年暮れに突然お手紙をいただき今回訪ねてみたのだ。先生は高校教諭を退職してから絵を書き、文章を書いてきたという。また地元の隠れた文学者などの創作を発掘し、出版・編集するなどの活動を続けている。自分で書いた文章は詩文集「渋川に生きる」にまとめ、絵は画集にして発行している。また油絵や水彩画の原画は、木かげ館に展示されている。70歳になるというがそのバイタリティーあふれる創作精神に励まされ、大いにエネルギーをもらった・・・・・・・。
SDIM5386-001.JPG
「絵と本の木かげ館」の1階から見た庭。道祖神と大きな楠木がいい・・・・・・・。
SDIM5393-001.JPG

帰ろうと思っていたら迎えに来てくれたKさんの家に連れていかれた。明日からはじまる小松健一写真展「三国志巡礼」に5人で8日に来てくれるという。ありがたいことだ・・・・・・・。たくさんの手作り料理や手作りお菓子をご馳走になった。お土産もいただいて赤城山の稜線が夕暮れに消える頃、おじゃましたのである・・・・・・・・。合掌

 

コピー - SDIM0014-001.JPG
本州で一番早く咲くといわれる伊豆の早咲きさくら。1月に熱海で撮影したもの。下の写真はおめでたい演目をする「川劇」の舞台(四川省成都で)。 新春にあたり2点のおめでたい写真をお贈りします。
コピー - 銀座百点 170-001.jpg

 

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。