今日から神無月、出雲地方ではこの月は日本全国から800万という神々が集まるので逆に神在月という。ことしも後2ヶ月となった。残りの人生をと思うとついついこんな時間の過ごし方でいいのかと焦ってしまう・・・・・・。
昨日は、銀座の写真弘社へ10日から始まる展覧会の作品の最後のプリントチェツクに出かけた。担当のK君とはもう20年余の付き合いだから信頼はしているが、僕ひとりで見るより複数の方が確かと思い、銀座に仕事で来ていて、ちょうど時間が空いているという友人のAさんにも立ち会ってもらった。思いのほか時間がかかってしまい終了するまで2時間半ほどかかってしまった。
僕がこの6年間で8度の取材へ行き、走行距離は合計で30、000キロメートルとなった最新の仕事です。若い頃のようなパワフルさはありませんが、じっくりと対象と対峙しながら撮影した作品をぜひ、見ていただきたいと思う。会場には、ご遺族の協力で矢島保冶郎と妻・ノブラーの遺品や資料などが展示される。また、僕が持っているチベットの人々の日常生活品なども同時に展示する予定だ。
11月10日(土)、17日(土)の午後2時30分から4時まで、作者によるギャラリートーク(参加無料)ふるってご参加ください。尚、僕は全日程午後からは会場にいる予定です。会場でお会いしましょう。待っています。