矢島仲子さんを囲んで朝日印刷のスタッフの人たちと印刷現場で。
10月4日、午前中に家を出て、群馬県の前橋市に向かった。この日午後1時から朝日印刷工業で印刷の立会いが予定されていたからだ。11月10日からノイエス朝日で始まる小松健一作品展「上州の探検家・矢島保冶郎ー中国・西蔵30000kmの旅」と同時発売される写真報告集のためである。A4版52ページのささやかな本ではあるが、中身はけっこう濃い。文章ページも12ページあり、矢島に関する資料も多数入っている。妻であったチベットの貴族の娘だったテンパ・ノブラーのことも・・・・・・・。
印刷の方は、朝日印刷のスタッフの努力もあり、順調に進んだ。矢島の娘さんの矢島仲子さんも一緒に立ち会った。朝日印刷の社長も見えた。この6年間で都合8回の取材、その全走行距離は30000キロメートルを越えたハードな取材のある意味総決算である。後世にん残るようないい作品集にしたいと思っている。限定版なので部数は限られているが、分価は2000円を予定している。ぜひこの事業への協力のつもりでお買い求めください。
遅くなってしまったので、渋川に住んでいる弟の小松勝三の家に泊めてもらった。前橋まで車で迎えに来てくれた。弟夫婦と近くの温泉に行ってから、友人が経営している店に行ってゆったりと飲んだ・・・・・・・・。
弟