昨日、都内において写真研究会「風」の2012年度の初めての例会が開かれた。参加したのは主宰者の僕をふくめて5人といささか淋しかったが、内容は充実していた。メンバーではないが、毎年の合宿には参加している長崎のY君と岡山のKさんが大量の作品を送ってきていたのでその作品を教材とさせてもらって写真展の展示や構成、プリントの焼きのチェツクなどの研究もした。
Y君の作品は、昨年、今年と2度にわたって取材をしたチベット。230点ほどの中から50点に絞り込み、作者が意図していたテーマをより鮮明に表現する作業をしてみた。Kさんの作品は、この5年間取材をしてきている四国八十八カ所の巡礼地を巡ったものである。50点に絞った作品をどう見せるか、写真展の展示構成をしてみた。また、第23回「マリナーズ・アイ」展の入賞作品を見ながら何故、これらの作品が入賞したのか、その魅力はどこか、弱い点はどこかなど論議をした。
会員の作品合評は人数が少なかったため、じっくりとできた。名古屋から来ているH君は表現に新境地を開いた感があり、テーマ性も深まっている。2年後に写真展と作品集をめざしてさらに取り組むことを確認した。食べられる植物の花を撮り続けているMさんは一層表現に磨きがかかり、大学での写真展開催を模索している。鈴木事務局長は1960年代初頭から取り続けてきた作品を見直し、まとめたいということで大量のビンテージプリントを持参した。塩崎「風通信」編集長がまだ生まれていない時代の東京の姿に関心を持って見ていた。一人の写真家が歩んできた道としてしっかり記録しょうということとなった。終了後は、蕎麦屋で暑気払いをして解散をしたのである・・・・・・・・・。
今朝、地元で野菜を中心に農業をしているBさんが採れたての大量の夏野菜を抱えて訪ねてきた。近年出荷をめざしているという生で食べれるカボチャややはりサラダ用のピーマンまど9種類の野菜だ。さっそくいただいてみたがキュウリも小さい路地トマトも美味かったがとりわけ茄子が美味しかった。野菜は高くなかなか買えなかったのでほんとうにありがたかった。この夏は、この野菜をいただいて乗り切ろうと思っている・・・・・・。
★2012年 夏 おこころ使いをいただき心から感謝申し上げます(4回目) 合掌 大日本お布施党・党首
☆霧島の黒豚詰め合わせ 鹿児島・Mさん ☆夏野菜たっぷり 埼玉・Bさん