昨日であの東日本大震災が発生してから1年4ヶ月となった・・・・・・・・。しかし、今だ被災者の多くは故郷に戻れない生活を強いられている。さらに原発の放射能漏れ事故を起こした福島の人々は一層悲惨だ。収束の方向性は見出せないばかりか、保障すらままならない。いまも母子達は見えない放射能に怯え、未来を見通せない中で暮らしているのだ。そんな状況下での大飯原発の再稼動を政府・野田内閣は決定した。さらに消費税の10パーセントの値上げを衆議院で強硬採決したのである。「泣き面に蜂」とは正にこのことであり、国民の切実な声には耳を傾けることのない野田政権には「NO!」を突きつけなければならないと強く思っている!!
今年の4月から5月にかけてチベットを約6100キロメートルを旅してきた。そのなかで四川省の成都からチベットのラサまで続く川蔵公路では多くの巡礼者と出会った。家族、親戚、友人らと数ヶ月かけて都・ラサへ巡礼に行く人々である。大きな荷物を持ち、あるいは五体投地をしながら行く人もいた。東日本大震災の被災者への思いを込めて巡礼者の写真を何枚か載せた・・・・・・・・。 合掌