今や現役の写真家としては、日本でも長老格となっている丹野章さんと今年に入ってはじめてお会いした。中国の写真家・烏里烏沙君と打ち合わせを池袋でするのでもし、時間がありましたきませんか、と声をかけたら「台湾の教え子の写真家と銀座で会った後行くよ」と電話があった。丹野さんとはかれこれ40年以上の付き合いだからいまさら話すこともないが、なにせ僕の親父と同じ年、どこかで気になる存在ではある。この日も写真のことはもとより、社会、政治のことから女性の話まで話題は豊富であり、加えて泡盛をよく飲み、琉球料理をよく食べた。(左から琉球舞踊家の美崎陽子さん、丹野さん、「みやらび」の女将で舞踊家の川田功子さん、烏里君)
出版社のYさんは用事があるので先に帰ったが、美崎さんのご主人である画家で音楽家の美崎太洋さんも来てくれ、しばしまた藝術談に花が咲いたのは言うまでもない。いつもながら25歳も年が違う丹野さんのエネルギシュには驚く。そして僕の方が元気を貰うのである・・・・・・・。
4月17日、写真集団・上福岡の例会が開かれた。6月27日から7月1日まで川越駅前にあるデパート「アトレ川越」で開催する弟30回記念写真展の案内状や合評の日程など子細なことが決まった。30回記念展にふさわしい作品を出品しょうとみんなで確認をした。途中退席した人もいたが、最後に記念写真を撮った・・・・・・。