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[no.409] 2012年1月17日 今秋おこなわれる「上州の探検家・矢島保治郎への旅ーー生誕130年記念展」の成功ために、チベット横断の取材敢行の決意かためる・・・・・・。

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今年になって2回目の都内行きだった。今年の11月に開催されることになっている「上州の探検家・矢島保治郎への旅ー生誕130年記念展」のために、昨年に続き5月にチベットへ取材に行くことに関して打ち合わせをしたのだ。僕の他に写真家の烏里烏沙君と塩崎亨君の3人が集った。この2人が取材チームの予定メンバーとしていままで準備をしてきたのだ。コースや期日、予算などについて話し合った。矢島が100年前に辿った道程を地図で確認しながらの話し合いだったが、敢行する方向で準備を開始することで合意した。ただし、現在のチベット情勢から中国政府が外国人の立ち入りを禁止している地域があり、そこの地域には矢島が通った町や村があり、取材には欠かせない地域だ。この難問をどうクリヤーするかが大きな課題であることもわかった。準備期間が後、3ヶ月間余りと迫っていることから急ピッチで準備を進めることを確認したのである・・・・・・・・。

はじめは、塩崎君が四川料理を食べたいと言うので、よく行く民衆食堂へ。生ビールで乾杯したあと、紹興酒を1本空けた。次に行ったのは琉球料理店・みやらび。ここの店は静かでゆっくりと話し合えるので打ち合わせにはいいので、時々利用させてもらっている。新年のあいさつ方々顔をだしたのである。9時過ぎには引き上げた・・・・・・・・・。

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 琉球舞踊家であり、みやらびのオーナーでもある川田功子さん(右)と琉球舞踊家の陽子さんと・・・・・。

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ツーショットを塩崎君が撮ってくれた・・・・・・・。

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矢島保治郎への旅の取材メンバーの予定の烏里君と塩崎君・・・・・・。

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もう一軒行ったのは、近くのスナック。20数年来、通っている友人が経営している店だ。大学時代からすでに10年程アルバイトをしているというYさんと・・・・・・・・。

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中国国籍だがイ族出身の烏里君は、社団法人・日本写真家協会の正会員でもある。チベットには詳しい。今までに彼とは4度、中国、東チベットなど取材している・・・・・・・・。

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Yさんをパチリ!~☆ 彼女は医療関係の出版社に務めているという。中国の歴史にも詳しくとくに三国時代には、ハマッテいるという。三国志のなかで誰が好きなのか聞くと「馬超」だと言う。なかなか渋い武将が好きなのには驚いた。 この日はじめて話をしたのだ・・・・・・・・・。

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烏里君がお子さんが熱が出たと言うので10時に帰り、塩崎君も妻子が具合いが悪いと11時前には帰っていった。僕は一人で軽く飲んだあと駅近くの店に寄って仕上げの酒盛をして終電前に帰路についたのである・・・・・・・・・・。

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