社団法人日本写真家協会が7年前に30歳までの新進写真家の発掘と活動を奨励するために創設したのが「名取洋之助写真賞」だ。今回受賞した2作品とも正統なドキュメンタリー作品で名取洋之助賞にふさわしい内容だと思った。選考委員の一人の大島洋さんとも話をしたが、収穫のあった今回の賞だった。第8回となる「名取洋之助写真賞」の作品の募集期間は、2012年7月18日~8月20日までおこなわれる。詳しくはJPS事務局(03-3265-7451)まで。
ところで今回受賞した林典子さんは、僕が主宰している写真研究会「風」のメンバーであるYさんと写真学校の同期だったそうだ。それにしてもずいぶんと写真の創作方法などについて2人の考え方が違うなあ~と思った。写真そのものについても捉え方が根本的に違うのかもしれない・・・・・・。この写真学校出身で2人の先輩にあたる「風」同人の塩崎享君は現在、この学校で教えている。僕が「典子ちゃ~ん」と呼んだらこちらに振り向いてくれたのですかさずパチリ~☆☆☆
会は盛り上がっていたが、僕は、フォトエディターの堀瑞穂さんと板見浩史さんの3人で会場を後にした。近くの酒場でゆっくり飲みなおそうということになったのだ。3人だけで飲むのは久しぶりだった。3人が寄れば写真の話はもちろんだが、この夜は俄然俳句論だった。3人とも趣味で俳句をやってから長い。特に板見さんは、NHKなどの俳句番組にレギュラーとして出演している。3時間ほど語り合って、芋焼酎のボトルを2本空けてお開きにしたのである。なんだか心温まるいい夜であった・・・・・・・。
[♪ありがとうございます♪ ありがとうございます♪]
☆岡山のDさん 酒のつまみには僕は大好き~「瀬戸内海の雑魚とオオタコの干し物」 ☆埼玉のTさん 冬の食卓にはありがたい!「下仁田ネギと白菜と手作り梅干し」・・・・・・・ 合掌