写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2011年10月アーカイブ

 

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10月18日から始まった小松健一主宰 写真研究会「風」第2回展が昨日30日をもって無事終了した。のべ入場者は500人を越えた。会場への交通が不便なことを考えれば、多くのみなさんが足を運んでくれたと思う。深く感謝したい。この日は2時から森武司同人、塩崎享同人のトークショーがあった。
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練馬区立美術館で25日からおこなわれていた「中国少数民族写真展ー涼山イ族」も昨日をもって終了。短期間だったが1000人を越える人が入場。大好評だった。SDIM6951.JPG
僕の地元で野菜を作っているBご夫婦が忙しい中、見に来てくれた。僕の作品の前で記念写真を・・・・・・・・。感謝!!
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精神科医のHさん。彼女はとても若々しいが、28年前に北海道で知り合ってからの友人だから古い友だ。29日、目黒で開催中の「風」展と練馬美術館にも見に来てくれた。前回の「風」展以来だから3年ぶりの再会だった。受験生のお子さんを抱えて忙しい中を感謝~☆ 写真は日本写真家協会の先輩で、中国の少数民族を30年以上前から取材している川西正幸さんが撮ってくれた・・・・・。
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最終日、社団法人日本写真家協会副会長の熊切圭介さんが来場。一人ひとりの作品を丁寧に見てくれて、居合わしたメンバーには、やさしく評をしてくれた。多忙の中わざわざ「みんなに会えると思って今日来たんだ・・・・・」と配慮していただきこころから感謝~☆!!
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搬出作業が17時からあるので地方の出展者と家族が病人の会員を除いて全メンバーが揃う。来場してくれた熊切圭介さんを囲んでみんなで記念写真!
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記念写真の撮影にちょぴり遅れた千代田さんは自分の作品をバックに、特別に熊切さんとツーショット。
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塩崎君が僕と熊切さんとで・・・・と言うのでパチリ!。考えてみれば熊切さんとはもう30年来の長い付き合いである。日本写真家協会に入会して以来、様々な面でお世話になった。こころから感謝しています。そういえば29日には熊切さんの師匠の日本写真家協会名誉会員の丹野章さんが初日のオープニングパーティにつづいてトークショーにも来ていただいた。丹野さんにも深く感謝したい・・・・・・・。

 

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「御脚のある風景」その(2)・・・・・・最終日に。

 

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写真研究会「風」第2回展もいよいよ最終版。28日には、中国・四川省の涼山イ族自治州から2人の写真家が表敬訪問をしてくれた。案内してきてくれたのは、同じイ族出身の写真家・烏里烏沙君。烏里君は現在、社団法人日本写真家協会国際部委員として活躍している。「風」のメンバーは、鈴木事務局長と塩崎同人が対応した。2人の写真家からは「とても個性的な写真で興味を持ちました。ぜひ、涼山へ来てください。一緒に撮影をしましょう」と呼びかけがあった。1時間余りではあるが有意義な交流ができた。
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会員の作品集を真剣に見つめる約布さん。
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中国撮影家協会会員の海来さんもよほど興味を持ったようで、作品集を食い入るように見つめていた。
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写真展を見に来てくれた鈴木紀夫事務局長の奥様。鈴木さんの作品の前で記念写真・・・・・・。
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塩崎同人の写真学校時代の同期と先輩と。本人の作品の前で・・・・・・・。
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左から鈴木事務局長、塩崎同人、海来さん、僕、約布さん、烏里さん。
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この日、写真家のバク斉藤さんの写真展「ヨーロッパの残照」のオープニングがあったので出かけた。彼は「風」、中国少数民族写真展の両方のオープニングパーティに参加してくれていたので無理をしてでも行こうと思っていた。会場はギャラリーイー・エム西麻布(03-3407-5075)。彼の交友範囲の広さもあって会場は超満員で、作品を見ることもできないほどであった。
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来場者と記念写真におさまるバク斉藤さん(右端)。彼は今回の写真展を「時代が流れ過ぎ突然、私は原風景をイメージした・・・・・」と言っている。
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中国写真家たちが宿泊しているホテルのある池袋に戻ってから遅い夕食に招待した。毎日毎日の飲み会で疲れていると思い、ゆっくりと琉球舞踊を鑑賞してもらいながら沖縄料理をと「みやらび」に誘った。琉球舞踊家の陽子さんと。
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琉球舞踊に興味があったらしくパチパチと写真を撮りまくっていた。来年に涼山へ撮影に行く話などゆっくりとできた・・・・・・・。
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最後は、日本のサラリーマンなどがよく利用する居酒屋へ案内した。この店は鮮魚が売りで混んでいる。2人とも刺身をはじめとした魚貝類をよく食べた。標高3000メートル近い山岳地帯に暮らしているのに「ハウツーハウツー」(美味しい美味しい)を連発しながら。 彼らの日本滞在は後3日間となった。最後まで体調を崩さず、日本と日本人をよく見ていって欲しいと思う・・・・・・・。

「先年の歴史を跨り越えて知られざる大涼山に生きる太陽の民」 をテーマにした写真展が中国・四川省の涼山から2人のイ族の写真家を招いて25日から練馬区立美術館で始まった。初日の昨日は、会場でのトークショー、午後6時からオープニングパーティもおこなわれて大勢の各界の人たちが参加した・・・・・・・。感謝!!

 

 

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13時からオープンした写真展会場。この日は朝から僕は会場につめて展示構成や飾り付け、ライティングなど会場オープン前に仕上げた。フレームマンの社員が4人と実行委員の人たちが来てくれたので何とか作業は終えることができたが、ちょつぴり疲れた・・・・・・。
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中国四川省の西昌市から来た2人のイ族の写真家とやはりイ族である烏里烏沙NPOチベット高原初等教育・建設基金会理事長が展示作品を解説しながら会場でトークをした。
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来日した2人。中国撮影家協会会員、四川撮影家協会理事、「涼山撮影」編集長の海来阿平さん(左)と県の小学校長の統括責任者のB氏。海来さんの作品の前で。
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イ族の民族衣装に着替えた烏里君も一緒に。左から「風」メンバーで日本写真家ユニオン会員の並木さん、中央が日本中国写真藝術協会会長の佐藤成範さん、右端はアジア研究所にいた民族研究者の方。
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午後6時からは近くのレストランを借り切ってオープニングパーティが始まった。
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仕事を終えて駆けつけてきた烏里君の奥さんとイ族の民族衣装に身を纏った娘さん。
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疲れで少々酔いが回ってきた僕と中国から来た2人。右の教育委員会の幹部とは、昨年5月に涼山でNPOが耐震工事をしていた小学校で会ったし、その後、現地で何度か飲んでいる。
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写真家の海来さんとは、写真表現や写真家についてじっくりと話し合った・・・・・・・。
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烏里君の家族と記念写真。
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最後にあいさつに立った(株)写真弘社の柳沢社長とイ族の帽子をかぶせる(株)二コンイメージングジャパンの関口さん。
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呑み助男たちが2次会へ。日本写真家協会常務理事のバク斉藤さん、画家の美崎大洋さん、(株)光陽メディア顧問の金谷さん、(株)二コンの関口さんらも盛り上がっていた・・・・・・・。
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新進気鋭の写真家・竹田武史君。彼はいま、烏里君たちと日本写真家協会国際部の委員としてがんばってくれている。中国取材も長いが、流暢な中国語をしゃべるのには驚いた。今回の写真展にも出展している。

 

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(東チベット地方の丹巴から30キロほど山岳地に入ったギャーロンチベット族が暮らす甲居村の全景。2011年9月20日撮影)

早いもので3月11日に起きた東日本大震災からまもなく8ヶ月になろうとしている。ことしも後2ヶ月余りだ。
8月からずーと旅と写真展が続き、今月は1日から13日まで「全日本写真連盟関東本部委員展」が朝日新聞東京本社ロビーのギャラリーで始まったのを皮切りに、5日からタムロン創立60週記念写真展がおこなわれた。そして僕が主宰している写真研究会「風」第2回展が目黒のギャラリーコスモスで30日まで。明日25日オープンとなる中国小数民族写真展が練馬区立美術館で今月いっぱいまでとなっている。この展示構成は僕が担当。今日から中国・涼山から写真家2人も来日するなどあれこれあって少々疲れ気味である。無論、人と会う機会が多くなるから酒も飲む回数が増える・・・・・。 正直、体力の衰えと歳齢を感じざるを得ない日々だ。秋の深まりとともに・・・・・・・。今夜は酒はやめよう!!

先月行ってきた矢島保治郎の足跡を辿る東チベット地方のことを書いた記事が「上毛新聞」の10月26日付に載載される。来年11月に計画している「矢島保治郎生誕130周年記念事業」も具体的に準備がスタートする予定だ。ぜひ、ご協力いただきたいと思っている。この7月に新潮社から刊行した『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』は、まだ再販にはなっていないが好評のようだ。新聞や雑誌などに書評や記事で取り上げられている。どれもが好意的に書いてくれているが、特に「日本カメラ」の評論家の上野修氏や朝日新聞の高田純一記者の記事はうれしい限りである。「PHP ほんとうの時代」11月号には、僕自身が3300字余り、写真とともに6ページにわたって「宮澤賢治のイーハトーブ紀行」と題して書いている。本屋さんでお手に取って見て頂ければ幸いである。   朝夕、めっきり肌寒くなってきていますので、くれぐれもご自愛下さい。  合掌

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(甲居村を案内してくれたギャーロンチベット族のオンツーさん28歳。3歳の男の子を持つお母さんだ。歌も踊りも抜群に上手い)

 

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中国と日本の2カ国の写真家、総勢28名が参加する中国少数民族写真展「涼山彝族(りょうざんいぞく)」です。総人口約800万人・中国の少数民族中第6位、彝語系の少数民族のなかでは最大の人口を有するという彝族にスポットを当てた写真展となっています。

☆日本の写真家には、僕をはじめ、長年中国の少数民族を取材してきた鎌澤久也さん、大岩昭之さん、竹田武史君などが出品しています。写真展の展示・構成は僕が担当しました。本当に見ごたえのあるすばらしい写真展ですのでぜひ、ご覧下さい。全倍、全紙サイズで60数点。全国を巡回する計画も進めてています。

☆初日にはギャラリートークも開かれる予定です。
是非足をお運び下さい。


中国少数民族写真展
涼山族 Liang Shan Yi Zu
千年の歴史を跨り越えて知られざる大涼山に生きる太陽の民

■日時
2011年10月25日(火)~30日(日)
10:00~18:00(初日は13:00から、最終日は17:00まで)

■会場
練馬区立美術館 区民ギャラリー 一般展示室
練馬区立美術館  (無料)

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★西武池袋線 中村橋駅より3分
※駐車場はありません・生花の持ち込みはできないのでご了承下さい

☆ギャラリートーク:10月25日(火)3時より、 ◎中国現地から2人の写真家が参加します。
懇親会:10月25日(火)午後6時~8時
会場:ナチュラルレストラン どんぐりの木
(区民ギャラリー向かい)
会費:3,000円
電話:03-3926-3336

協賛:中国涼山彝族自治州写真家協会・中国「涼山撮影」報社・和光大学・株式会社写真弘社・株式会社二コンイメージングジャパン・株式会社ケンコー・トキナー・株式会社フレームマン・チベットカム山岳研究会・株式会社ミナモト

後援:中華人民共和国駐日日本国大使館・日本外務省・四川省人民対外友好協会・社団法人日本中国友好協会・日本中国写真藝術協会


主催:特定非営利活動法人
チベット高原初等教育・建設基金会
〒172-0025 東京都練馬区中村南1-8-19-603
TEL:03-5848-8299 FAX:03-5848-8299


 

 

 

 

 

 

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10月19日、ふじみ市立西公民館で、写真集団・上福岡の10月例会が開かれた。この日は新しく入会した8人の内7人が参加。活気のある例会となった。作品もテーブル狭しと並べられた。また体調を崩して入院をしていた2人の会員が元気な姿を見せてくれたのもうれしかった。創立30周年となる来年をめざして、一層創作活動に励むことを期待したい。
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写真集団・上福岡の会員、瀬下太刀男さんと奥様。この8月に写真集『瀧巡礼』を出版、同時に銀座・コダックフォトサロンにおいて個展を開催したことを写真仲間がこの日、祝って会を催したのだ。あいさつをする瀬下夫妻。
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名カメラマンに変身~。山本恵子事務局長。
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乾杯の音頭をとって、祝辞をのべる長老の2代目会長の柴田格夫さんと4代目・現会長の田中栄次さん。
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主役の瀬下夫妻と柴田元会長と僕・・・・・・。
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遠景・・・・・。
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中景・・・・・・。
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そしてアップ!!。  柴田さんは大正14(1925)年生まれの86歳。実は僕の亡き父と同じ歳。父と同様、戦時中は大陸に派遣され、ずいぶんとご苦労をなさったようだ。その時代の話をはじめて伺った。柴田さんは同会に入会して28年。いつまでも現役で、すばらしい写真を撮り続けてほしいと願わずにはいられない。”息子”の僕としては・・・・・・・。
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写真集団・上福岡の一番古株は、29年前に入会している山本恵子(右端)さんと島貫雅子(前列左から3人目)さんだ。この2人が裏方で事実上この会を支えていると言っても過言ではないだろう。この看板も島貫さんの手作りである。 ほんとうにごくろうさまです~☆☆☆
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がんばっている新入会員たち。
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今年、秩父33ヶ所札所巡りで個展をして好評をはくした関根民夫さんは新人女性に囲まれて、見たことのないうれしそうな笑顔で・・・・・・。
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山本恵子事務局長も新人3人に囲まれてうれしそうだ・・・・・・。
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左から気持ちが良くて少々飲みすぎている瀬下さん、まったく飲めない田中会長、ベテラン組みに入る酒豪の松村敏興会員、瀬下夫人と新人2人。
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熱心で入間市から通ってきている新人会員と僕の腹を隠して、ハイチーズ・・・・・・・。
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飲みすぎた新人会員2人と全く飲まない新人会員の肖像・・・・・・・。

 

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10月17日午後3時より、会場のギャラリーコスモスで搬入・飾り付けの作業をした。上手く連絡の取れなかった一人を除いて岡山の高田さん、名古屋の平元君をはじめ、全員が参加。前会員だった写真家の菱山君も協力に駆けつけてくれた。夜8時までかかってようやく終了。 ご苦労さまでした。記念写真をパチリ~☆
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作業終了後、みんなで遅い夕食に。久しぶりの高田さんや平元君を囲んで写真談議に花が咲いた・・・・・・。
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18日午後6時からオープニングパーティが始まる。思いもかけず大勢の人たちが出席していただきうれしかった。オードブルもお酒もみんな自分たちで用意したので手作りの温かみさがあって評判だった。あいさつをしていただいた(社)日本写真家協会名誉会員、(協)日本写真家ユニオン顧問の丹野章さんと乾杯の音頭をとっていただいた(社)日本写真家協会名誉会員の芳賀日出男さんを囲んで語らう出席者たち。
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PHP出版出版・編集部長のK氏、「本当の時代」編集部のA氏、HNKディレクターのM氏とKさん、「東方新報」のY記者、それに東京芸大大学院生のMさん・・・・・・・ ありがとう。
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右から(株)コスモス インターナショナル社長・新山洋一さん、「風」会員の千代田路子さん、(株)シグマ広報・宣伝課長の桑山輝明さん。
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名古屋の会員・平元親盛君の奥さんが20日には、会場に駆けつけてくれた。作品を前に。
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東京芸大・大学院生のMさんと記念写真。将来が期待される写真家のタマゴ・・・・・・・。
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「風」第2回展のお祝いに長崎の写真家・山崎政幸君が生花を贈ってくれた。ありがとう! その前で「風」同人の森武司さんと平元夫妻。
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2次会にも30名以上の人たちが参加してくれた。なつかしい人々や各界の人たちが・・・・・・・。(社)日本写真家協会常務理事のバク斉藤さんや(株)二コンイメージングジャパン・プロフェッショナル営業課マネジャーの関口宏さんらにもあいさつをいただいた。
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2次会場の店には「風」第2回展のDMがずら~りと貼ってあった。
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いろいろと手伝ってくれた写真家の菱山君(左)と写真家のO君。 ありがとう・・・・・・。
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久しぶりに会った写真家のHさんとパチリ・・・・・・・。
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帰ろうとして池袋まで来たら、「もう一軒行きましょう」と3次会へ。NHKの20代と30代のディレクター2人と40代の写真家の烏里君に還暦目前の僕・・・・・・・。疲れ果てたさ~。 帰宅して時計を見たら午前4時を回っていたのだ~ もう”清酒時代”ではないぜよ!!・・・・・・。
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酔いが廻っ眼でKさんを撮ったがご覧の通り、ブレブレ・・・・・・。しかし可愛いので載せちゃおう~。Kさんごめんなさい~ね♪☆

 

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(出品作品 ”『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』より” のなかの1点 岩手山と銀河)

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=小松健一主宰 写真研究会「風」第2回展=

☆2011年10月18日(火)~10月30日(日)まで。(11:00~18:30 最終日17:00 月曜日休館)
☆ギャラリー コスモス  東京都目黒区下目黒3-1-22 谷本ビル3F TEL03-3495-4218

☆出展者
加藤陽子・・・・・喫水の街  塩崎享・・・・・THE DAYS OF THE
 鈴木孝雄・・・・・我が心の山嶺  鈴木紀夫・・・・・古希の旅=東日本震災地
高田昭雄・・・・・青春ー金光学園吹奏楽団  千代田路子・・・・・EDEN
並木すみ江・・・・・おんたの里・いきものがたり  平元盛親・・・・・残されたオアシス 荒井池・夏
森武司・・・・・食性植花  吉田加代・・・・・feel

小松健一・・・・・[特別出展] 『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』より

☆アクセス JR山手線・東京メトロ南北線・東急目黒線とも目黒駅西口から大鳥神社方面へ徒歩12分
目黒駅西口より東急バスで、大鳥神社前下車すぐ
               HP:http://gallerycosmos.com/old/index.html
☆オープニングパーティー  10月18日(火)18:00~20:00 ◎ ぜひ、お越し下さい。待っています!!
☆出展者による会場トーク  第1回 10月22日(土)14:00~16:00 加藤陽子、塩崎享
第2回 10月23日(日)14:00~16:00 千代田路子、鈴木孝雄
第3回 10月29日(土)14:00~16:00 鈴木紀夫、並木すみ江
第4回 10月30日(日)14:00~16:00 森武司、吉田加代

◎☆♪ 写真研究会 「風」の同人、会員の2年間のひとつの成果の発表です。ぜひ、ご来場ください。
研究生一同、心からお待ち申しております。         

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著書『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(新潮社・とんぼの本)から  蔵掛山と秋の森

 

前回の岡山・早島、高松、高知の5日間の旅・・・・人物編に続き、今回は四国八十八ヶ所の霊場のうち、七つの寺院を巡った時に僕の感性に触れた場所で撮影した写真を中心にレポートする。いつものコンパクトデジカメの28ミリレンズ装着、シグマDP-1での撮影である。今回は僕は取材のためでなく、岡山のKさんがこの4年間、女性でありながら歩き遍路で四国霊場を2回と半分ほど廻って写真を撮ってきた。その並ならぬ精進に敬意を払い、少しでも役立てたらとアドバイスのために来たのだ。 ほとんど役立たなかったようだが、あえて僕の駄作写真をこのブログにアップすることによって、自らの作品との比較をし、何かを見出してくれたら幸いである・・・・・・・。

 

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四国第八十番霊場、白牛山・千手院・国分寺。京都御室仁和寺の別格本山。奈良時代中期の太平13(741)年創建。七重の塔の礎石がいまも境内に残る。その礎石からは、東洋一の高さを誇る京都・東寺の五重の塔よりも規模が大きかったと判明している。
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四国第八十一番霊場、別格本山・綾松山・白峯寺。崇徳天皇の御廟所でもある。弘仁6(815)年、弘法大師による開基だという。その後、保元の乱で当地に流されていた第75代崇徳天皇が、長寛2(1164)年に崩御され、遺言によって当山で荼毘にふされて御陵が営まれたという記録が残っている。
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四国第八十二番霊場、根香寺。約1150年前の平安時代に弘法大師が開基した。空海が当山にきた時、五色台の山々に青峰、赤峰、白峰、黒峰、黄峰と命名した。本尊の千手観音像は、秘仏で33年に一度しか御開帳されない。国の重要文化財に指定されている。
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四国第八十三番霊場、一宮寺。大宝年間(701~703)年に義淵僧正が開基した。弘法大師は大同年間(806~810)年の当山に留まり、聖観音像を刻んで安置し、本尊としたという。隣接する田村神社は参拝する気にはなれなかった・・・・・・。
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四国第三十一番霊場、五台山・竹林寺。御本尊は文殊菩薩である。高知市内と黒潮踊る太平洋が見渡せる五台山の山頂にあった。
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四国第三十三番霊場、高福山・雪渓寺。弘法大師が782~806年に開基した寺院。鎌倉時代の運慶らの作の毘沙門天像が安置されたことも。戦国時代、土佐を治めた武将・長宗我部元親の菩提寺となり、元親の法号の雪渓にちなみ雪渓寺となった経緯がある。
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四国第三十四番霊場、種間寺。秋の西日はつるべ落としというが、一旦傾きかけた陽は沈むのは早い。種間寺についた時間帯はそんな時だった。駐車場で高知の名物・アイスクリンを売っているおばちゃんも店じまい。僕を除いて3人は、アイスクリンにかぶりついていたのだ~・・・・・・・・。   合掌

 

 

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(写真は四国八十八ヶ所31番札所、土佐・竹林寺で)

10月7日から11日まで、岡山の早島町からスタートして香川・高松、そして土佐・高知と巡って岡山へ戻り新幹線で11日の夜自宅へ帰った。第1回目の今回はこの旅で出合った人々を写真を中心に報告する・・・・・・。

☆次回は、7つの四国遍路の札所の寺院を写真をメインに紹介したいと思う。ご期待くださいね~。

 

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第9回おかやま県民文化祭地域フェステバル・早島芸術祭2011の藝術・文化イベントのひとつである第2回児島湾岸写真コンクールの審査委員として昨年に続き今年も早島町に行った。担当の教育委員会のSさんが岡山駅まで出迎えに来てくれたので、午後3時前には審査が始められた。第一次予選をする僕。Sさんが撮影してくれた。
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担当の生涯学習課のD課長と賞が決まる最終審査をする。
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この一年間、企画の段階からチラシや要綱、テーマなどを一緒に考えてきた担当のSさん。明るくテキパキと仕事ををこなす素敵な備中の女性である・・・・・・。
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7日の夜は、写真研究会「風」の同人である写真家の高田さんの家に、高田さんが指導する地元の写真倶楽部の中心メンバーが集まっていた。僕とSさんも呼ばれて、瀬戸内の新鮮な雑魚を奥さんが料理した夕食をご馳走」になりながら写真談議に花を咲かせた。みんなの写真に対する情熱をひしひしと感じた夜だった・・・・・・。
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1年間ご苦労さまでしたと、Sさんと記念写真を撮る。10月21日~30日まで、町内のゆるびの舎で入賞・佳作作品の展示会と表彰式も控えているから本当に彼女が忙しくなるのはこれからだけれども・・・・・・。一応、僕の役割は、後は講評のみで山場は越したので、この夜は遅くまで美味しい酒を飲んだのだ~。
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翌日は、芸術祭特別企画としてSさんが企画した小松健一のトークショー「写真で感じる宮澤賢治」が午後2時から町立ゆるびの舎で開かれた。前日まで参加者申込者が35人だったが当日の参加者が増えて約60人となった。用意していた椅子が足りなくてあわてて並べたほどだった。教育長室で内合わせ中のSさんをパチリ。持ってきた近著『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』も30冊ほど売れた。
夜6時からは、岡山のアマチュア写真家20数人が集まって僕の「写真道場」を受けた。今年でこの道場は5回程になるが、年々参加者の腕が上達し、指導する僕としては張り合いがあると言うものだ。岡山県展の上位入賞者が次々と出るほどになっているという。日常的に指導している高田さんの努力が実っているのであろう・・・・・・。
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3日目の9日は午前9時過ぎに早島を出て讃岐へ向かった。高田さんの奥さんのKさんが4年間撮り続けている四国遍路88ヶ所巡礼の旅を僕も少し一緒に辿ってアドバイスができたらと思ってだ。個展までいま一歩の所まで来ているのだ。それに高松にいる写真家のSさんの家にも行くことになっている。11時に僕らと合流して札所の取材を開始した。昼食に僕が讃岐うどんが食べたいとリクエストしたので食べにいったが人気店らしく県外からのお客さんの行列が出来ていた。
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店内の光景。基本的にはすべてセルフサービス。料金は食後、自主申告で払う仕組みになっていた。
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僕は2時を過ぎていたのでうどんの大盛りに、天ぷらを食べた。生姜は自分で摩り下ろして好きなだけ食べられた・・・・・。
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夜は、高松のSさん宅にお世話になった。その前に近くの温泉に浸かってきた。ブログを見ている人は気付いたと思うが、Sさんは先日の6日まで、横浜、東京に写真展へ出品しているため来ていたのだ。娘さんの同志社大学生の愛ちゃんも8月末から9月初旬まで上京していた。娘さんの高校3年生の優ちゃんと夫のTさん。優ちゃんも小さな頃からよく知っているので会うのが楽しみだった・・・・・・。
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本当に背が小さかったので、心配していたらもうすぐ160センチになるほど成長していてビックリ。彼女は剣道2段の腕前。書道も幼い頃からものすごく上手く、大学もこの特技が生かせる大学を受験するという。優ちゃんがんばれ~☆☆☆
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10日の朝、高田さんご夫妻とSさんと優ちゃん。玄関前で。この日僕らは土佐路の札所巡りのために、早めに高松を出発した。
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ちょぴり女性らしくなったが、いまだ愛くるしい優ちゃんで~す☆!! 眩しい18歳の肖像!!☆
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高知では、ちょうど昨年まで2回僕が写真の審査をした第65回 高知県美術展覧会が開かれていた。10月7日~23日まで県立美術館と高知市文化プラザの会場でおこなわれる。高知新聞社の担当者がぜひ、観て行ってくださいというので、高田さん夫妻と須崎から駆けつけてきてくれた写真家のOさんを誘って行ってみた。
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ばったり僕の古い友人の前テレビ高知にいたYさん夫妻と会った。お母さんと一緒だった。奥さんのY子さんが彫刻をしていて昨年に続き今年も入選した。その作品の前で家族の記念写真を撮る。1年ぶりの再会だった・・・・・・。
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全紙、全倍のサイズの写真が、342作品づらりと並ぶのだから会場は壮観である。作品解説をする県展無鑑査のTさん。彼も20数年来の写友である。
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この日も遅い昼食。市内のおひろめ市場で。数年前から観光客が押し寄せてご覧の通り。以前のような土佐ののんびりした雰囲気はもうないぜよ~。それでもさっそくカツオのたたきを食べたのだ~。
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土佐の夜は、思いもかけず10人が寄るという”大宴会”になってしまったぜよ。高知新聞の元写真部長のKさんが地元の写真家に声をかけたらしい。県展でばったりと会ってしまったのだ。夜須のフルーツトマトを栽培しているFさん夫妻も駆けつけてくれた。今年は7~8年続けていた北海道・東北バイクツーリングに行けなかったが、来年こそはぜひ実現したいと語っていた。12月頃からの本格的な出荷が始まると言う。今年は作付けを昨年の倍にしたと張り切っていた・・・・・・・。
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農民ライダーのFさんと写真をはじめてまだ数年というMさん。今年も昨年に続き県展には、入選したという。
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Fさんの奥さんもライダーで酒豪。昨年夏、花巻の台温泉でばったりと会ったのがきっかけで友人に。高田夫妻とパチリ・・・・・・。
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10時半頃に一旦会をお開きにして、高知新聞のKさんと県展で2度の特選を受賞している地元の女性写真家Wさんと3人で2次会へ。昨年まで僕の高知での常宿、日航高知ロイヤルホテルの最上階のバーでバーテンダーをしていたTさんがこの夏、待望のCafe Bar[ STAR LIGHT](Tel 088-871-5800)を高知市内にオープンしたのだ。僕は彼女のファンの一人としてどうしても彼女の夢の城を見てみたかったのである。思っていた通り、店は落ち着いた雰囲気で感じがよかった。僕はお祝いに奮発して「山崎」のボトルを入れた。みんなにも飲んでもらった。店の入り口の壁に僕の作品を飾りたいというので、プレゼントすることにした。お店の開店祝いさ~。彼女の夢が一歩一歩実現するように心から願わずにはいられなぜよ・・・・・・・・。
この旅で出合ったすべての人々に心からの あ・り・が・と・う・・・・・・・  合掌
 

 

 

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<出品作品>

「三国志巡歴」の旅より・・・・・浙江省・諸葛鎮(上)

「三国志巡歴」の旅より・・・浙江省・紹興市(下)

☆WEBギャラリー(http://www.tamron60.com) では、上記作品以外の5点を公開中!!

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会場の「3331 ARTS CYD」は、千代田区外神田6-11-14 TEL03-6803-2441
・東京メトロ銀座線末広駅4番出口より徒歩1分  ・東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
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高松から上京していた写真家のSさんと僕の作品。彼女は5日から横浜の「馬車道大津ギャラリー」で始まった「記録・イメージと言葉展」に出品しているので上京したのだ。
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4~5年ぶりの再会、お互いに写真を撮る・・・・・・。彼女は、かって僕の写真研究会の同人であった。第4回飯田市藤本四八写真文化賞奨励賞を受賞、コニカ・ミノルタプラザ、銀座キャノンサロン、飯田市美術・博物館などで写真展開催。著書に『じいちゃんの田んぼ』(日本写真企画)がある。
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初日の5日は、午前中はセレモニーがあり、昼から内覧会と懇親会があり、写真展のオープンとなった。会場には写真業界の人たちをはじめ、このプロジェクトに参加した写真家たちが大勢参加していた。僕が話をしただけでも写真家協会会長の田沼武能、有元信也、石川梵、木村恵一、齋藤康一、新藤健一、塚原琢哉、中谷吉隆、新美啓子、ハービー山口、水谷充、吉田繁の各氏など。それに今回のプロジェクトの中心的役割を果たしたフォト江デターの板見浩史さんらと話をした・・・・・・。
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今回のプロジェクトの仕掛け人、(株)タムロンの宣伝・広報部長の千代田さんと。本当にご苦労さまでした・・・・・・。

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10月4日の夕方6時に、10年ぶりぐらいに上京した高松の写真家Sさんを囲んで食事の会が開かれた。Sさんも以前は、僕が教えていていた写真研究会のメンバーということもあって、当時一緒に学んでいた面々の有志が集まった。中国の写真家・烏里烏沙君は、先日、娘さんの愛ちゃんと一緒だったこともあり、参加してくれた。いつもの四川料理の民衆食堂で、大いに写真談議や昔の話に花が咲いたのだ・・・・・。
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Sさんはファンが多いのでみな記念写真を撮った。まず長老格のMさんと。
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次に事務局長の鈴木さんと。「10年若返ったよ・・・・・」と鈴木さん。
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こちらのお母さん的存在のNさんは、「私はイケ面がいいわ~」と「風通信」編集長の塩崎君とツーショト。
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最後は店を変えて琉球料理の店「みやらび」で烏里君とパチリ・・・・・・。お疲れさま☆~

明日10月5日(水)から11日(火)まで千代田区神田にある「3331 ARTS CYD」(千代田区外神田6-11-14)で開催される写真展「写真家60人の”瞬間と永遠”」は、創業60周年を迎える(株)タムロンが主催するもの。すでに60人の作品をすべてWEBギャラリー(http://www.tamron60.com)で世界に公開中だ。僕もWEBギャラリーに5作品。明日から始まる写真展に別な作品2点を出品する。入場は無料。

僕のほかに参加する写真家は、有元伸也、石川梵、大西みつぐ、木村恵一、熊切圭介、齋藤康一、田沼武能、塚原琢哉、テラウチ マサト、中谷吉隆、ハービー山口、広田尚敬、ホンマタカシ、横木安良夫、吉野信さんなど。他に様々なジャンルの新進気鋭の写真家たちだ。今回みなタムロンの18-270mm(MODEL BOO8)レンズを使って撮り下ろした作品である。

僕はこの7月に中国に取材に行き 「三国志巡歴」の旅より というタイトルで出品している。ぜひ足を運んでいただければと思う。その出品作品の仕上がりのチェツクのために中野富士見町にある堀内カラーを訪れた。何年かぶりかの訪問である。神田川沿いの下町の風情を感じる静かな町だ。チェツクは申しわけないが妥協は出来ないので厳しい注文をつけた。明日の展示には間に合わせると担当者は言ってくれたので期待している。その帰路、ぶらぶら歩いていて目に付いた風景を愛用のデジカメでパチリ・・・・・・・。



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鈴木孝雄写真集『我が心の山嶺』(定価9500円・ぶどうぱん社)が9月25日、発売となった。A4最大サイズで上製本、200ページという堂々たる写真集である。鈴木さんが15年余り、ヒマラヤ、チベット、中国、ヨーロッパ、南米アンデスなど撮影した100峰が載っている。集中には、フォトエディターの掘瑞穂さんの鈴木さんへのロングインタビューをはじめ、自身の山岳紀行ノートなど読み応えのある記事も満載だ。来年喜寿を迎える人の作品とは信じがたいほどの迫力のある山嶺に胸を打たれることだろう。(詳しくはサイトのBOOKSで)

 

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(群馬県川場村にある吹き割りの滝と渓谷 2009.11撮影)

今年で7回目となる「ぐんまの山村」フォトコンテストの作品応募が明日から始まる。「山村で暮らす人々を通じて、そこに伝わる生活文化や残したい自然など、魅力ある地域の表情」を募集している。入賞・入選作品の写真展を県庁ホールをはじめ県内を巡回、東京・銀座の群馬県観光物産を紹介する「ぐんまちゃんの家」でも展示され、毎回好評だ。ふるってご応募ください

☆平成23年度「ぐんま山村」フォトコンテスト応募要項☆

応募テーマ  山村地域の「自然と暮らし」

応募・お問い合わせ  群馬県地域政策課 過疎山振係 (電話 027-226-2371) フジカラープロフォトセンター取り扱い店でも応募受付をしています。

審査委員長  写真家・小松健一氏(不肖、僕が務めていま~す)

*詳しいことは、直接電話するか、群馬県のホームページからも応募票などがコピーできます。

 

 

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現在発売中の写真月刊誌「フォトコン」10月号に僕の写真8点を使って4ページで「作品化へ必要なことー状況写真で終わらせないために」という特集が掲載されている。僕はスナップ編を担当しているが、5つのことについて大切なことを書いた。必見ですぞ~。合わせてこの号には先日、写真集『滝巡礼』を出版したばかりの瀬下太刀男さんと僕との対談「写真集は写真が上手くなる一番の早道!」が2ページわたり載っている。「今月の新刊コーナー」では、『滝巡礼』と僕の『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(新潮社)を紹介してくれている。ぜひ手にとってご覧下さい。

 

☆10月5日~10日まで横浜の馬車道大津ギャラリー(TEL:045-201-1865/10:00~19:30)で開催される「記録・イメージと言葉展」のイベントとして同会場で10月6日午後6時から7時30分まで僕がスライドトーク「宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り・・・・イーハトーブを巡って」をおこないます。入場は無料。

☆10月8日(土)午後2時から3時30分  岡山県早島町町民総合会館ゆるびの舎2Fで小松健一トークショー「写真で感じる宮澤賢治」(無料)をおこないます。ふるってご参加ください!

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