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[no.354] 2011年9月4日 写真集『心のふるさと雲南』出版記念・田中四郎写真展9月5日まで(八王子・東急スクエア11Fギャラリー)☆出版記念パティーに参加!!

 

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宮澤賢治が故郷・岩手県をイーハトーブと呼んだ。岩手山に寄り添うようにある鞍掛山の前に広がる牧草地(2010.8 撮影)

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9月2日から5日まで、八王子駅北口前にある東急スクエアの11Fギャラリーで写真集『心のふるさと雲南』出版記念・田中四郎写真展が始まった。1997年~2010年までの間に中国・雲南省に10回取材したなかから厳選して50点を展示している。写真集には掲載しなかった写真も多く展示されていて見ごたえがあった。また会場には東日本大震災被災者支援のポストカードも2種類制作されて置かれていた。僕が行った時にも大勢の人がつめかけていた。田中さんは友人たちに囲まれながら「やはり写真展をしてよかった・・・・」としみじみと語っていた・・・・・・・。
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5時半から会場を移して出版記念パーティがおこなわれてた。僕も編集・構成者ということで招かれていたので顔をだし、あいさつをした。装丁を担当した塩崎君も来た。「風」事務局長の鈴木さん、菱山君、それに福岡県から以前にヒマラヤへ一緒に行った塚原君も来てくれた。久しぶりの再会だった。会には田中さんの友人知人、写真仲間たちが大勢参加、いつまでも和やかに、田中さん作品を肴に会は盛り上がっていた・・・・・・。
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合唱仲間と熱唱する田中さん(右)。『心のふるさと雲南』に寄せられたたくさんの感想のなかから一部を紹介する。ありがとうございました・・・・・・・・   合掌

「私も写真から昔の日本にあった光景を思い浮かべながら拝見して、心のふるさとを感じました。」(写真家・石川文洋)

「人間のぬくもりがかんじられ楽しく拝見させていただきました」(写真家・田沼武能)

「人々のしぐさや表情がとてもやさしく和やかで親近感を覚えました。田んぼや畑で農作業に励む人々の姿が大変美しいです。」(写真家・英伸三)

「この写真の中には、生活があり、人間が生きています。美しい光があり、風景があり、人生がある。」(書家 詩人・岡田芳保)

 

 

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