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[no.330] 2011年7月9日 「風」メンバー・吉田加代さんが参加しているグループ展「空 KUU」今月18日まで。吉田さんを囲んで、親父たちが”激励の飲み方”で盛り上がった熱帯夜・・・・・。

 

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昨日は、僕が主宰する写真研究会「風」のメンバーである吉田加代さんが初めてのグループ展「空 KUU」を東京・台場にあるギャラリー21で開催しているので有志で出かけた。会期は今月18日まで。行く前に銀座で数カ所と新橋でも寄るところがあったので、極暑のなか1時間ほど歩いた。汗はダクダクだし、体はだるくなるはで、やっとの思いで会場に着いた。ちょうどメンバーの加藤さんが帰るところだった。体調を少し崩していると言うので心配だ。事務局長の鈴木さんと元メンバーで吉田さんとは、インド取材に行ったこともある菱山君がいた。後でJPS会員の烏里烏沙君も駆けつけてきてくれた。遠い所から忙しいのにありがたい・・・・・。
同展に出品しているベテラン作家の石山貴美子さんも会場にいたのでごあいさつさせてもらった。石山さんは、パリ、ベルリン、ハノイ、など国内外で旺盛な発表活動をしている。作家の五木寛之さんのエッセイ「流されゆく日々」(日刊ゲンダイ連載)での文章と写真のコラボレーションは、すでに20年余続く人気の企画連載である。僕も連載開始頃から写真での挿絵は当時は斬新だったので注目して見ていた。その本人と話すことができて楽しかった。会場はご覧の通り、ホテル グラシパッフィック LE DAIBAの3Fなので非常にいいのだが、足の便が少し悪いためか、観客が少ないのが残念だ。キューバの女性写真家もふくめた4人のまったく異なるフィールドで創作をしている女性写真家の野心的な展覧会なのでもっと多くの人に見て欲しい思った・・・・・・。

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お台場に帳がおりて夜景が灯ると、先ずは会場の近くの沖縄料理の酒場で軽く喉を潤してから新橋の烏森界隈に繰り出した。句会の帰りによく寄る「いそむら」で魚の美味いので口直しだ。この日は吉田さんの展覧会を祝う会だ・・・・ったはずなのだが、菱山君を中心に泡盛1本と芋焼酎900ミリ)を1本の他にビールなどを飲むは飲むはで・・・・・・。祝う会というよりも親父連中の単なる飲み会に大変身!! ああ~こんなんだったら忙しいなか来るんじゃなかった・・・・・・。と後悔もしたが、やはり仲間との酒も悪くない。旨いのである。烏里君が今年10月に練馬区立美術館で開催する「中国・イ族写真家たちの展覧会」の写真を持ってきた。驚くような力作だった。いまのところ、150点の作品が集まっているという。選考と構成を手伝って欲しいというので引き受けた。チベット山岳写真協会も12月の四谷ポートレートギャラリーでの展覧会とこのイ族の展覧会に全力を挙げることになるだろう。

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☆本日の本来の主役は、なんと言っても吉田加代ちゃんで~す。ちょつぴりとおすましして、呑んべぇ~おじさん連中と遅くまで付き合ってくれたのでした。 ごくろうさまでした・・・・・・。

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