見出しに書いてある通り、その他に『我がこころの山嶺』と同じA4版最大サイズの写真集『瀧 巡礼』とA4版変形の『心のふるさと雲南』、それに僕自身の『宮澤賢治ー雨ニモ負ケズという祈り』を抱えて同時進行をしている。宮澤賢治の本を除いては、編集・構成をはじめ印刷関係もふくめて任せられているので、正直ちくっと忙しい。
サハリンから戻ってすぐに家に篭もり、僕が担当して出筆する「保阪嘉内と宮澤賢治について」は、一気に書き上げた。写真も全て入稿して全ページのレイアウトもほぼ出来上がっている。『心のふるさと雲南』は、印刷工場との最終的な詰めの段階まで来ているのでもう少しだ。『瀧 巡礼』については、テスト製版が出ており、これから印刷工場と打ち合わせに入るとこ。寄稿文を瀧の写真の第一人者である写真家・北中康文さんにお願いして、すでに原稿はいただいている。2月に写真スケッチ集「啄木への旅」を出してから出版が続いているので落ち着いてじっくりと自分の作品の企画などが考えられないが、人の作品であっても、やはりすばらしい作品に出会うと協力したくなってしまう。もちろん僕自身の勉強にもなるのは言うまでもない・・・・・・。今年の夏はご期待ください☆!!