2月15日、写真集団・上福岡は今年はじめての月例会を開いた。本年は集団創立30周年となる記念すべき年である。この日は昨年暮れに入会した4人の新メンバーの歓迎会を作品合評会に先立っておこなった。田中会長の歓迎のあいさつの後に、事務局担当の山本さんの手作りのお祝いの御赤飯ともずくスープに、、広報担当の島貫さんが一日遅れではあるが、おいしい生チョコレートを参加者に振舞ってくれた。今年は創立30周年記念写真展の他に、2代目会長だった86歳になる柴田さんが、「写真集団・上福岡の30年あゆみ」という記念誌も制作していて、この秋に発行予定である。
また、会員のなかには、今年個展や作品集をまとめて刊行する人もあり、30年という一つの節目を迎えて一層この会は飛躍をはかることを創立当初から顧問の僕としては期待するものである。後20年続ければ半世紀となる。そんな息の長い地域に根をはった写真集団になることが僕の夢だ。長生きしてがんばらねばな~と思った。