今日は世間様では、Xマス・イブ。明日12月25日がキリスト生誕の祝日なので今夜はその前夜祭というわけだ。降誕祭、聖誕祭、聖夜などとも言う。恋人たちなどは今夜をどう過すかが、最大の関心事らしいが、僕にはとんと関係がないので、今夜は珍しく禁酒して、独りで賀状でも書き始めようと思っている。近所のお百姓さんがほうれん草をたっぷり100円で売りに来たので、お浸しでもつくろう。それに上州・高崎駅でとり弁当を買ってきたのでそれでも食べょう~と。この駅弁当は、僕は全国の駅弁でも10指に入る弁当だと思っている。昔ながらの変わらない素朴な味でお薦めの駅弁である・・・・・・・。
午後7時過ぎの電車で帰京するつもりでいたが、一番下の弟の勝三が仕事で高崎辺りに居るかもしれないと思い電話したのが大きな誤りであった。友人たちと自宅ですでに盛り上がっていたらしく、「いま、ちょうど芳宣さんの蕎麦猪口で飲んでるんだよ・・・・」などと電話口で言う物だから、ホテルも予約している芳宣さんが、「渋川まで繰り出そう!」と言い出したのだ。後はご想像の通り。エイヤアーの後の祭りで、野となれ山となれ~だ。まず、弟の家で飲んでから近くにある居酒屋へ。但し、そん所そこらの飲み屋とはちいーと違う。焼酎の取り揃え方が半端ではない。全国の銘酒、珍酒、プレミア酒なんでもござれだ。僕もいくつか推選の芋焼酎をリクエストして取り揃えてもらっているからうれしい。マスターはプロ級の歌の上手さだから、カラオケも当然盛り上がる・・・・・。結局、芳宣さんは弟の友人が高崎のホテルまで送ってくれたのだがすでに時間は午前0時をはるかに回っていた。その後、僕は弟の嫁に捉まり、家に戻ってからえんえんと午前4時まで話を聞くはめになってしまった。弟はとうの昔に寝てしまっている。・・・・・でも、こうした機会はそうはあるものではないので、嫁であるMのさまざまな苦労がしみじみとわかって良かったと思った。しかし・・・・非常に眠たいのだ~。