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[no.144] 2010年4月3日 ”手打ち蕎麦を食べる花見会”今年も。デジタルカメラで近所のさくらを激写!!


昨日、恒例の”手打ち蕎麦を食べる花見会”が我が家で開かれた。今年は前の晩から台風並みの強風が吹き荒れるという天候となって、残念ながら川岸の桜の樹の下での宴はやめて狭い家のなかですることにした。あいにくの天候にもかかわらず、「ユーウ”ァレール」編集部の鑓田浩章さん、写真家の烏里烏沙君と塩崎亨君。それに蕎麦打ち名人の松村さんをはじめとした写真集団・上福岡の役員メンバー4人が集まってくれた。いつもそれぞれが竹の子ご飯など手作りの旬の料理やいろいろな酒を持ち寄ってくれるのが楽しみではある。ちょうど沖縄のシンガーソングライターの凡子から先日のライブ撮影のお礼にと海ぶどうやサァーターアンダギー、島ラッキョなど送ってきてくれたので、みんなに振舞ることができた。



何といってもメインイベントは、地粉で打ち立ての蕎麦を肴に酒をいただくことである。のんびり写真談議などしながら5時間ほど愉快な時を過ごした。みんなが帰った後、烏里君と話があったので、駅まで送りついでに僕が常連の赤提灯で一杯やった。大分産の岩牡蠣が入っていたので、季節は少し早いと思ったが食べてみた。やはりまだ身は小さく味も浅かった。烏里君が理事長を務めているNPO法人「チベット高原初等教育建設基金会」に協力しているが、この5月にイ族の村に建てた学校へ視察に行くので、僕にも一緒に来てほしいというのである。10日間ぐらいなので引き受けることにした。店の女将さんが僕の写真を部屋に飾りたいので2点買いたいという。うれしいではないか・・・・。昨日は花見ができなかったので、今日散歩がてらに行ってみた。愛機「シグマDP1」で激写!した。そうして、たこ焼きをほう張りながら残り鴨の淋しそうな姿に自らを重ね合わせていたのである。


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