写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2010年2月15日 「写真家小松健一と三国歴史遺産を探訪しながら蜀国をゆく・・・四川料理の本場・世界美食之都を訪ねる旅」の要項決まる!

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カナダ・バンクーバーの冬季オリンピック大会が始まり、深夜までその熱戦をテレビ観戦しているので、サラリーマンやOLも、みな眠たそうな眼をして出勤しているのだろうと想像しつつ・・・・、僕はテレビに釘付けでいるのだ。つまり閑を持て余しているのである。昨年の師走に中国大陸を5000キロメートル車で走ったことは、12月の末にブログで報告した通りだが、その旅でとりわけ気に入った街があった。それは三国時代の武将・張飛が治め、彼が亡くなった地、中である。長江の上流、嘉陵江の岸辺に数百年前の歴史ある町並みが今も残っており、人々はそこで生活を送っているのである。


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もうひとつの街は四川省の都・成都だ。人口1100万人の大都市とは思えないゆったりとしたマイナスイオンのようなリズムが流れており、そこに身を置くとなんとも言えないように心がリフレッシュされるのだ。それになんといっても「味は四川にあり」と言われるように、古代よりこの地は食の名産地として知られているのである。この二都を中心にのんびりとした旅をこの夏、企画したのだ。名付けて『写真家小松健一と三国歴史遺跡を探訪しながら蜀国をゆくー四川料理の本場・世界美食之都を訪ねる旅』。成都(4泊)周辺では、子龍墓、武候祠、都江堰、金沙博物館、パンダ公園、そして少数民族の村々を訪ねる。中(2泊)へ行く途中では、德陽の統祠や中の張飛廟なども見学する。食事はそれぞれ有名な「一品天下」や「玉林広場」などの店をはじめ、地元の人々が愛する屋台などでも味わうユニークな企画を立てている。余り知られてない「三国志」の舞台を歩き、ツアーなどでは絶対に味わうことのできない本物の四川の味を楽しもうという”通のあなた”のための旅である。


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<募集要項>★2010年7月7日(水)~13日(火)の7日間 ★募集 8人 ★参加費1人 188.000円(一人部屋希望はプラス25.000円) ★参加費には、全日程の食事代、ホテル代、入場料、通訳・ガイド料、交流会費、中国国内交通費、エア・チケット代(成田ー上海ー成都往復)が含まれる ★各自の保険料、空港使用料、飲食代、おみやげ代などは参加費には含まれていません ★締め切り 5月31日(月)まで ★申し込み先 練馬区中村南1-8-19-603 チベットカム山岳研究会 ★TEL 03-5848-8311 FAX 03-5848-8299 ★現地、四川出身の探検家・写真家の烏里烏沙(うりうさ・NPO法人チベット高原初等教育建設基金会理事長)さんも同行して案内してくれます。 ★詳しいパンフをご希望の方は上記までご連絡をください。


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