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2009年7月31日 海の絵画と写真につつまれた夏の一日をご家族でいかがですか。

「第24回日本の海洋画展」会場、東京芸術劇場5F展示ギャラリーで。

「第24回日本の海洋画展」会場、東京芸術劇場5F展示ギャラリーで。


7月30日から8月12日まで、東京芸術劇場5F階展示ギャラリーにおいて「第24回日本の海洋画展」(主催:全日本海員福祉センター、後援:朝日新聞、国土交通省)が開催されている。その後、9月26日~10月18日まで、北九州市美術館でも巡回展がおこなわれる。それに先立ち、昨夜同芸術劇場でオープニングパーティが多くの出品画家などを集めて和やかに開かれた。僕も招待されていたので参加してみた。この絵画展は画壇のあらゆる流派の壁をこえて、現代日本画壇の海洋画を一堂に集めたものとして注目されている。海野経の特別出品など見ごたえがあった。(絵画展、写真展とも全会場入場無料)


8月20日から25日は、同じ東京芸術劇場で人と海のフォトコンテスト「第20回記念 マリナーズ・アイ展」が開催される。今回は第1回展から第19回展までの入賞作品約400点も同時に展示されるので、500点を超えるスケールのある大写真展となる。先立って7月13日~8月3日まで、神戸第二地方合同庁舎1階ロビーで。9月26日~10月18日までは、北九州市美術館において海洋画展と同時に開催される。20年記念写真集も同時発行される。僕が17年間審査員を務めさせてもらっているが、今回は3300点をこえる応募作品のなかから選んでいる作品だけあって非常に水準もたかく、海と海に生きる人々への共感をこめた作品が多い。ぜひ、夏休みの一時をご家族のみなさんでお出かけください。さわやかな潮風と磯の香りに包まれることでしょう。(お問い合わせ 03-3475-5390)

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