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2009年7月26日 極暑に打ち勝つ夏野菜たっぷり料理のメニュー紹介!

無頼ふたり山背風の荒れし津軽なり    風写

歳時記で今日みたいな日をどんな風にいうか見てみると、盛夏、大暑、極暑、猛夏、湿暑、蒸暑し、炎暑、熱帯夜、炎日・・・など。昔の人々は多様な表現を用いていたことがわかる。日本語のもっている美しさ豊かさを再認識させられる。それは料理においても同じである。洗濯をしたり、タオルケットを干したりした後、久しぶりに昼飯を作ってみた。少し多すぎたので、近所の知人に声をかけたら家で作っているという野菜をどっさり持ってきてくれた。
料理というほど手間はかかっていない簡単な夏メニューを紹介する。


我が家の食卓兼仕事机は、もう5~60年たっている「卓袱台・・(ちゃぶ台)」。折りたたみができるのと丸いのが気に入って、ある編集部にあったのを欲しいといったら、何ヶ月か後に編集長が送ってきてくれたもの。表面は傷だらけだが、足はしっかりとしている。引越しの度に処分しょうかと思ったが何となく愛着があって、いまだ僕のとこにいるのだ。

我が家の食卓兼仕事机は、もう5~60年たっている「卓袱台・・(ちゃぶ台)」。折りたたみができるのと丸いのが気に入って、ある編集部にあったのを欲しいといったら、何ヶ月か後に編集長が送ってきてくれたもの。表面は傷だらけだが、足はしっかりとしている。引越しの度に処分しょうかと思ったが何となく愛着があって、いまだ僕のとこにいるのだ。


飲み物は、今年漬けておいた青梅ジュースの玄米黒酢割り。それにやはり今年漬けたらっきょう。自家製糠漬けのきゅうりと茄子。手作り路地トマト。谷中生姜の酢味噌。夏野菜の胡麻油焼き(ゴーヤ、茄子、新玉葱)。讃岐の包丁切りひやむぎ、たれは胡麻味噌たれ。旬の鰹のお造り、これはなんといっても青森産の大蒜のスライスと生姜を摩り下ろして食べるのがいい。写真には写ってないが、食通には知られている新潟の栃尾の油揚げを出した。揚げの中に浅葱、青じそ、茗荷、納豆をたっぷりと入れて焼くと香ばしくて旨い。

「お前、暇こいてるな~」と叱られそうだが、まあ人生そんな日もあってもいいではないですか。何はともあれ、ブログを見ていてくださる皆様へ。
                                                 暑中お見舞い申し上げます。    合掌

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